ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

黄色いベスト運動の最中にあれこれ思う事

黄色いベスト運動は去年の年末から、毎週土曜日に行われているが、もうすでに16回を超え4ヶ月弱が経過した。

フランス人の粘り強さに敬服する。
分かりやすいビデオを作った人を見つけたのでまず紹介。


第12回黄色いベスト運動@パリ フランス人の怒り (19/02/02)





この運動がマスメディアで言い伝えられると、公表される参加者人数は実際の半分程度になる。民主運動の影響力をいかに少なくするか、常套手段。




デモの行われる土曜日になると、黄色いベストが集まる周辺のメトロ駅周辺などにも朝早くから電車は停車せず、なるべく参加者を少なくしたいのだなあという意図がハッキリと分かる。
私の最寄駅は中心の1番線上で土曜日になると、中心地の10駅近く停車しなくなる。


 

この運動への警察の取り締まりは、本物のテロや犯罪人対策レベルで、
グラナダ弾と催涙弾などは正確な射撃が出来る優れたもので、市民の頭部を狙っている。

 

(まあ下々の警察は上からの指示でレベル別に機械的に対応しているだけだが)

 



今まで参加した市民、(参加していなくてもね流れ弾に当たって。。。)死傷者が10名ほど。。。。重傷者片目を失ったり、腕を消失したりする攻撃を受けている人の数25人以上。ゲガを負った人は1700人以上に上る。

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弾圧と言っていい。


その中で、まあ酷い話が、警察の中に市民の破壊行動を誘導する役の私服警官がいるという話があり、実際に警察が破壊行動をしているビデオも沢山ある。

このビデオは8年も前の前大統領選挙に出馬したメランションの話だが、良くあることのようだ。良くグローバリズム系の話で自作自演の疑いが良くされるがコレも同じだろう。(フランス語のみ)

Mélenchon accuse certains policiers d'être des "casseurs" - Vidéo dailymotion




そういえば、他のyoutuberのビデオの中に年末シャンゼリゼ道りの多くの店が破壊された中で
特にマクドナルドとスターバックスに対する破壊行為が半端ない中、同じような世界的資本のルイビトンが全くの無傷、いたずら書きもな〜〜〜んにも無い無傷で画面に出てきた時には、あああなるほど、この破壊行動もフランスの超富裕系の息がかかっているんだなあと。。。。最近はグローバリズムと同意で言われる事が多いようだ。

www.youtube.com




【黄色いベスト運動】パリ暴動とマクロン大統領の譲歩策について解説 | Voyage jusqu’au tabac en plein rue 街角の煙草屋までの旅

 

まず、マクロン はロスシルト出身で超富裕層の下僕でというのはもう通説で、私のブログを読んでいる人は知っていると思うのですが、

今回の黄色いベスト運動で、私はフランスの沢山の有力勢力グループ存在があり、その都度その都度、自分の利益になるグループと手を組んでいるという事をハッキリと認識することになる。


【解説】黄色いベスト運動を巡って分断するフランスメディア



(追記* この後にフランスのジャーナリズムの9割がたった9人の大富豪に掌握されている事を知る。。。。。)

 

ジャーナリズムやTVや映画界を掌握しているので、自分たちに不利になる放送の仕方はされない。というか、批判を公には言えないのね。ブラックリストに乗ってしまうからね。国全体的に暗黙の状態を強要されている。



が、時たま真っ当な市民的な立場のコメンテーターが出てくる。

(なるほど、このグループの息のかかった人だけど、マクロン 反対派なのね)



黄色いベスト運動には参加して記事を書いているある社会活動家の人が、マクロン は今までの大統領の中で最低で、黄色いベスト運動では市民を凶悪犯罪者並みの弾圧をしている。と豪語していた。




それはそうだ、マクロン は超富裕層の味方なんだからね。


下の記事を読むと、ああどこでも同じような事がされているのね〜って思う。

https://www.premiumcyzo.com/modules/member/2012/09/post_3570/

 

澪つくし 


澪つくし - 01話

ふっとね、思い出して見はじめた。確か10歳か11歳ぐらいの時に好きだったんだよね〜。

このドラマそれ以来見ていなかったので、ほとんど内容を忘れていて、本当にうっすらとしか覚えてなくてね。先が分からないから本当に楽しめた。おすすめだよ。


昨日のこの主人公と西原さんの話の内容とは正反対の様だけど共通点が二つある。
この主人公のかおるさんだって二股みたいなもんだね。自分では二股かけているつもりはないけど、状況は結局そうなっていって、もの凄い苦しいんだけど、
その間一生懸命に仕事に打ち込んでみんなの為に働いて最後、幸せになる。










この脚本家のジェームス三木さんは
満州から引き揚げてきたそうで、きっと壮絶な幼少時代をくぐり抜けているんだね。

確か五木寛之という作家も満州からの引き上げ組で、やはり壮絶な体験をしているし。

そして辻ヶ花という着物で有名な久保田一竹もシベリア抑留者だし、 


壮絶な体験プラス本人の持っていた才能で、作品が開花しているのかな。西原さんもそうでしょ。



私は原発の事故で生きた心地がしないあの経験で、以前より深く物事を考える事が出来る様になった気がする。本物の壮絶体験にはかなわないけどね。


私の周りで大きな鯛(出来る男性ね)を釣り上げている女性って、自分自身でちゃんと働いている人が多い気がするよ。日本人でもヨーロッパ人でもね。


というか、そういう人しか知らない。


世の中の流れで今の時代はそうなっているのかもなって思う。

出来る男って内に秘めた闘争本能が他の人よりもずっと強いからね〜って思う。
私、実は将来出来る男になる前段階の若い頃に付き合う事が多くて、相当な負けん気の強さがみんな内側にあって、実は見えない所で努力家(本人は努力とは思っていないんだけどね)で、それで繊細でっていう感じだったなあ。


見えない所で努力家っていうのは”やる”っていうのが当たり前っていう人たちだからね。
やるっていうのが当たり前っていう世界で生きているからね。

やらない人にはええ??なんでやらないの??ってなるのかもね。



例えば、私の彼の上司で、資産家で、才能のあるアニメのストリーボーダーで、仕事も出来てイケメンで背の高いめっちゃスペックの高い男性を射止めた人は、

確か7歳ぐらい年上の女性で、綺麗とはとても言えないし、そんなにこの人オーラがある感じでも無い人なんだけど、一生懸命仕事をしているし、社内恋愛だったけど、途中から会社起こしたりしてね。

そのイケメンの旦那さんはやはりアーティストなので、才能があっても仕事一辺倒っていう雰囲気でもなく、子供の世話をよくしたり、お菓子を焼いたりしている。

まあその人は才能があるから今のところ仕事は途切れることは無いんだけど、絵を描く仕事中心で、やはり将来は不安かもしれないし。


昔だってカカア天下が家庭円満の秘訣っていうでしょ。カカア天下って縁の下の力持ちで力強く働いているイメージ。


まあ、やる人はやるし、やらない人はやらないし、他人がどうこう周りからいうものでは無いんだけど、


私は自分の若い頃の自分にもう少し、ちゃんとその時その時で働いたり、色々頑張った方が

いい男性に早く巡り合ったかもねって、言いたいなあ。(笑)


私は結構ぐうたらな面があるからね。それは今でも抜けないから、自分のアドバイス
聞かないだろうけどね(笑)


最近、仕事を抑えて週四日にして、自分の好きな分だけ働いている。実は生徒がほとんどキャンセルなどをしない人たちが残ったので、月の収入は前と同じだからね。


う〜ん、生徒増やそうかどうしようか迷う所だなあ。

それよりフランス語をもっと頑張ろうかなあ。本当はやりたい事が色々ある。

それを片っ端からやっていこう!






















最後の講義 西原理恵子


最後の講義 西原理恵子

 



面白かったなあ。


ヨーロッパとも全く違う日本女性に合った新しい形の働き方を作っていってほしいなあと思う。


特に中で好感が持てたフレーズが

”男に一途にならないこと。”


これ本当だと思うよ。


恋の魔法にかかると、盲目になっちゃうし、本当に苦しくなるよねー。


このビデオの中ではマイルドやりまんとかいう表現になっているけど、

なかなかね〜、そんな人にはなれないよ。

私は親しい男友達に囲まれることが良いと思うな。

昔は男と女の友情はあるかなんてお題があったけど、

私はあると思うなあ、何となく好きかも〜っていう感情が男女の友情の中にあって良いじゃん。

男と男の友情もかなり親密な事だってあるしね。女の想像を超えた親密さっていうのが男の友情にあるらしいよ。




そういえば、好きな人が居て苦しかった時も、周りに男友達がたくさん居た大学時代は

心が比較的落ち着いていたような気がする。。。。。


そして海外に出て旅に出て、そんなに親しい人が周りに少なかった時、あるアイリッシュに恋に落ちてね、本当〜〜〜〜〜に時苦しかったなあ。一人親友の男の子はいたけどね。ゲイだったし。


その後、アイルランドに行ってのゲストハウスにたくさんの人と共同生活をして
男も女も仲良しで、その時もそのアイリッシュがず〜〜〜っと好きで一途だったんだけど、


そのゲストハウスの中にも他に軽くお気に入りの男性が居て、一緒に住んでいるからずっとそばにいて居て遊んでいた(友達としてね)その時は苦しい恋心は落ち着いていたような気がするなあ。気が紛れてね。


この西原さんの例は極端なようだけど、ちゃんと噛み砕いて自分に当てはめて考えてみることが出来ると為になる事も多いなあって思う。










旅をした先に何がある?

ここでは80うん年の長い人生、年単位の長期の一人旅、または一人で海外生活を人生で一回はやってみて!と勧めているのですが

 

(もちろんしっかりした目標がある人はそれに向かって突き進んでください。海外行きを勧める人は何となく何がやりたいのかよく分からない人に)

 

じゃあ一人旅や海外生活をした先に何があるのか。


視野が広がる。

 

そしてその先に

 

「独立」です。

 

 

 

女子も男子も。


 

 

まあ、もしかしたら、実は逆説的で、将来独立開業できるくらい、

 

独立心がある人たちが長期の旅に出るという。。。。

元カレや、旅先で出会った人、日本人女子、

 

フリーランサー又は独立開業している人が多い。






まあ独立していない人でも変わり種は保育園の園長先生とかもあるけど、30歳前半で

義理の父親の事業を継いで。ドイツ人の元カレ日本で園長さんをしています。


それから、研究者で大学の先生とかね。まあ大学の先生も自分の研究は一人でコツコツな訳だからね。ベルリンで出会ったアイリッシュの元カレ今は何とアイルランド助教授になりました。


1番の出世頭はオーガニック99%のコスメを世界20各国に売っている社長かな。
その人も一から旅の後自分で起業したしね。これはアメリカ人の元カレね。この人とは日本で出会って旅人だったの。

 



日本人男性の海外で出会った人たちはというと、
サラリーマンに戻った人って実は一人だけかな?

まあその人もバンコクで保険会社で働いているから、日本ではないけど。日本の保険会社のバンコク支店でもう30代でマネージャーになって、他の海外支店の人たちと話し合いとかするぐらいだから結構出世している。彼も実は将来は日本かトルコでゲストハウス経営したいと貯金しているんだけど。





日本人男性の旅人やベルリンで出会った人たち。。。う〜〜〜〜ん。実はあまり知らないんだけど。

ポルトガルにお店を開いた人、ベルリンでDJ長年しているひと達、

自分の実家に帰って家業を手伝って、末期癌のヒーリング施設を拡大しマッサージ師になったりとか

あとはギャラリー兼、アート教室、アーティストレジデンスという宿泊施設を作った人とか。

 

子供の校外学習などイベント企画をしている人とか

普通に日本でサラリーマンに戻っている人を実は一人も知らないんだよね。


日本人女子はというと、

セラピスになり自分のサロン開いたり。(元々NTTドコモのエンジニアだった)


アクセサリーデザイナーとか(個人でいろんな所に出店しているみたいです)

 

和物アンティーク雑貨のお店を開いた人。

一人で顧客を持って自宅やお客の家へ行って美容師として働いている人


翻訳家もいるね。

本を出版しているライターの女性(元々雑誌の編集者)

フリージャーナリストの日本人女性(彼女も元々新聞記者)

 

会社勤めしていた延長で独立する人は、やはり海外暮らしがきっかけになったり。

 

日本女性には仕事をしない選択もあるので、

子育てで主婦をしている人もいますが、主婦それだけじゃない人も多い。



日本人女子じゃないヨーロッパ女子はというと

旅の後、何年も知っている人では

DJの女の子

現地の旅の企画の旅行会社を開いた女の子

ヨガの先生

服飾デザイナーで自分の作品をネパールやインドで発注して
ネットで売るっていう人もいるな。



ヨーロッパ女子の場合旅先で出会っても繋がっていないことの方が多いので、
私と長いこと繋がっている人は発信の仕方が上手い人だっていうのもあるけどね。

そういえば、一番仲の良いドイツに住んでいるブルガリア人の女の子は
アクセサリーを作って、森でスウェットロッジを定期的に企画して、それから
友人とポスターを刷ってフリマで売って、人間関係のコーチングとか
本当に興味の赴くまま色々やっています。彼女ももう40歳だね。
















本当に長期の旅をしていると、貯金だけじゃ足りなくてね、海外でサバイバルして自分で何とかしなきゃいけない事も多くて、自分で動いていくことに慣れていくのかな。






それから旅している間に、いろんなものを見て、自分ならこうするああするとか、これ真似できるとか、そういうのを開業に生かしたりね。



いろんな人の働き方を見て、最後に独立に至るのかなあって思う。





 

フランス女性の悩み具体例 1

前回女性について書きましたが、
毎年クリスマスになるとコルシカ島に足を運ぶのですが、いつも義理のお母さんの愚痴を長々と聞くことになります。


私のベルリン生活の時に出会ったドイツ人女性たち、

フランスで出会ったフランス人女性たち、

 

日本の女性たち、

社会や時代や国が変わって、女性の恋愛やパートナーに関する悩みも微妙に変わる。

もちろん人それぞれで変わるのですが、生活環境やコモンセンスが変わるとまた悩みも変わるのですが、

基本的に女性の悩みは近い人間に関する事。あまり国や世代が変わってもそんなに違いがないような気がしますよ。

 

 




自分も含め、私が出会った女性の悩みの多くは生活苦よりも愛を求めている事で悩みに深く入り込んでしまうのかもなあという風に感じ

(もちろん戦争や飢餓に直面している人などは又違うと思いますが。)


前回のコラムを書きました。




昨日のコラムを書くきっかけになった義理のお母さんの例。

日本人女性が悩む女性の自立は既に得ていますが、悩みが尽きず、現在はちょっと神経衰弱気味。。。。。

コルシカ島の義理のお母さんは、経済的に自立し、孫も三人いて、三人目の旦那さんとはもう25年の付き合いです。『パクス(市民契約)』を結んでいます。


経済的に自立という点では申し分なく、現在69歳の定年ですが、給料は現役時代から旦那よりもよく、
年金もほぼ倍額(最後得た仕事が準公務員だったため、年金が多い。旦那さんは電気技師のブルーワーカー)
15年前に2人で家も建てました。大きな庭付きの平屋の素敵な一軒家です。

近くに娘家族が住み、3人の孫がいます。

三人目の旦那さんとは、一緒に暮らして25年が過ぎ、生活は安定しているのですが、

同じ家に住んで、ただの同居しているルームメートのようになり

一緒に行動するのは食事と日常の買い物ぐらい、フランスのパートナーは一緒に出かけるのに、(別な弊害もあり)自分達は一緒に出かけることもなく、一緒に楽しむこともない。(日本の夫婦と違い、恋人のように一緒に何か楽しまないといけないと思っている)

それに相手がすぐキレるタイプで、もう愛を感じない。別れたいと思っているが、この歳で孤独になるのは嫌なので別れたくない。

という愚痴でした。


初めて、この義理の母の25年来のパートナーと別れたいと思っていると聞き、びっくりしたのでした。

 

とにかく、相手にキレられるのが嫌でそれが原因で別れたいと思っている。

が、出来ない。。。。






今まで自分はシングルマザー子供を育てるのに本当に苦労に苦労を重ねて、大変だった。

(フランスは両親親権なので、再婚はしても子供の実の父が父親で、義理の父が父親の役割は果たさない)

特に折り合いの悪かった実の父親が亡くなってから、精神的不安定になって、精神科にもかかり、現在のパートナーがちょっとの事で、怒鳴ったりすると、もう自分は愛を感じない。愛していないと思うから、別れたいと思う。

(現実は、第三者の目で見ると、義理の母が精神的に不安定で、すぐ感情的になったり、

取り乱す事の方が多く、それに呼応して、その旦那さんが声を荒げる)


そしてその旦那が自分の稼ぎよりも低くて、
生活が楽ではない。(苦しくもないが)フランスの年金のカラクリで、
旦那は50年も働いてきたのに、受け取る年金が最低賃金の人と同じになっている。

 

 

歯の治療(入れ歯)に5000ユーロ70万円弱ほどかかるという
その出費の費用を捻出するぐために、(保険に入っていてもこの金額)

これから自分で小さい商売を始める。

 

アジア系のお惣菜を地域の人に宅配し、
収入を得ようとしている。近所に配るメニューもアクセサリーデザイナーの娘に作ってもらって用意した。

その昔、2番目の旦那さんがレストラン経営をコルシカ島でしていて、自分の店があり働いていたこと。それから
私の彼(もちろん彼女の息子)がアニメの専門学校でお金が必要だった時、同じようにアジア系お惣菜を自分で作って地域の人々に宅配していたこともある。(フルタイムで働きつつのサイドビジネス)義理の母には若い時からベトナム系フランス人の友人が居て、その友人直伝のベトナム料理が作れ、美味しい。


現在の歯の治療で入れ歯にされてしまい苦しい、食べ物の味が昔のようにはわからないし、噛み砕けないし、その上高額な治療がかかるなどなど。。。。


そして精神的に不安定なためか、フランスの愚痴文化も加わりやたらめったら苦労話をする。

 

義理の母の抱える問題、まあここには書ききれないほど知っています。

一部はここに

彼の事5 - ヨーロッパ〜日本往復日記

彼の事3 - ヨーロッパ〜日本往復日記

 

 

でも69歳で、金銭的に問題があると、なんとか商売を始めようとするところは、


経済的に自立した頑張り屋さんですね。






生活やお金の問題は、何か解決策、自分でなんとかする努力や行動力を持っているのですが、


相手が人間となると、お手上げ。


そして、義理のお母さん自体精神的に不安定なので、

 

旦那さんと口論をしたくないのに簡単な問題で感情的になり、それが原因で口論になり悪循環。

 

別れたいと密かに心で思っているから、またより一層感情的になり悪循環。

 

で、本格的な言い合いになり心が苦しいと、元々働き者の義理のお母さんは家の掃除を一生懸命して、忘れる。家はピカピカ。



それで旦那さんは、その働き者の義理のお母さんの姿を見て、許す。



 

とても必死な感じなのですよ。本当に。

 

可哀想なくらいに。

 

 

 




う〜〜〜〜〜〜ん。


そして全く正反対のような私の母を思い出す。


私の母は経済的には全く自立していないし、部屋も散らかっていたけど。

父との関係も、長いことよくなかったけど、こんなに

身も心もボロボロという感じではないし、心がもっと自由な感じだったけどな。。。。。


でも父は私に、何処の国に行ってもちゃんと働きなさいと

口少ない私の父の言葉のはなむけがあった。この言葉に私の父の思いを伺い知る











義理のお母さんは、1番目の旦那さんをとても愛していたけど、
いろんな理由で別れを決意せざるを得なかった。まずそれが心に深〜く傷を残した。


それから、実の父親と折り合いが悪いうちに、亡くなってしまうということで、後悔の念が深くあり、もう亡くなってしまっているのでどうしょうもない。




現在の3番目の旦那が、前はもっと穏やかだったのに、自分の精神的不安定さを優しく包むどころか、怒鳴られてしまうので、


別れたいと



何か一人の殻に入ってしまっているように感じました。



そして三人目の旦那さんは、多分、あまり言い合いが多くても、

女の一生懸命さを頼りにしているので、別れる気は無いと思う。





ある日フェイスブックで回ってきた賢人の言葉に



今現在あるものをそのまま受け入れずに、それよりも良いものを得ようとすると苦しくなる。現在あるがままを受け入れる事。

という文が回ってきました。まあ仏教の教えのようなものですね。

そこに想像や捏造を入れずにあるがままを受け入れる。







漫画ですが、源氏物語を見ると、その昔、出家といって一切の色恋沙汰や家族の問題から抜けて仏門に入ったものでした。本当に仏の域、というか悟りの域に入らないといけないのかなあ?

昔の方が遥かに人間関係が厳しかったのだと想像する。


恋に苦しんでいた時、実はこの源氏物語、(あさきゆめみし)恋愛の参考にした事もあります。参考にしたお陰で泥沼にならなくて済んだ経験あり。(笑)






まあそこまではならなくても、


女性は、状況を受け入れなければいけないのか。。。。。それが女性としての修行なのだなああ。と、



でもヨーロッパの女性が経済的に自立していくには、強い心も必要だったのだろうね。

ヨーロッパ男性は元々肉食系が多いから。

 

がその強い心というのが、
競争社会的な強い心では無いって事だし、

相手と戦うような強い心って事じゃ無いよね。



義理のお母さんは、

 

ラテンならではの相手の行動を受け入れる広い心もあるし、相手をサポートするのにも一生懸命なんだけど、


ちょっと言い合いになると、彼女自身ヒートアップし過ぎて、身近な人と口論になる事が多いような気がする。




人と色々抗う事が多いと、年を取っても精神的に不安定になってしまうのかもなあと、思いました。

明けましておめでとうございます。

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みなさん、新年明けましておめでとうございます。
コルシカで彼が撮った初日の出の写真です。右下には薄っすら写っている放牧されている牛たちがいます。

実際は写真の赤がもっとオレンジ色でした。

コルシカ島ではどっぷり家族の中に入って、義理の妹の三人娘のお守りをする事が多く、楽しかったけど、パリに戻り今こうやって静かにのんびりできてホッとしています。


新年、1本目は「女性」について。

 

自分の生まれた環境云々や時代背景や、国籍などを飛び越えたところの話を書いてみようかなあと思います。


まず女性の真の幸福に大切なものは

シンプルに、

 

   愛



これですね。。。。

 

 



愛、子供への愛や家族愛、異性愛、友愛、師弟愛 などなど、

 

愛とは相手を思いやる「行動を伴う心」と、「行動を伴う言葉。」

 

身の回り、自分が本当に影響を及ぼすのは実際半径数メートルにいる存在への愛。

 

まあ簡単に言えば実際に会える相手という事ですね。


そういったものが女性には必要。


全てを常に得る事は出来ませんね。子育てが大変な時は友愛や異性愛が薄れたりね。

 

だから順繰り順繰り、愛を分け与える。

 





それから健康と安全。
(これは愛と同じかそれ以上に大切ですが、ここでは置いておきます。)

 

 

 

 

 

その下に現実的になって衣服住や仕事。

でもこの衣食住は愛からしたらずっと下で、他人と比較した場合に良し悪しが判断されたりもする。

 

太古の昔の住は穴蔵だったり、テントみたいな生活だったんですからね。


真に心が満たされる幸福に他人と比較は関係ない。


仕事や生き甲斐はまあ、列に縦に並べるものじゃあなくて、愛を形成する人間関係も作るものでもあるので、横にしておきましょうか。



じゃあ愛とはなんぞや


最初に書いたけど、相手を大切に、行動を起こす事ですかね。

今自分に好きな人がいなければ、友達や家族を大切に、行動をすればいい。


今好きな人がいれば、その人が本当に何が必要なのか、ふか〜〜くふか〜〜く考えて、
その人が今本当に必要な事をしてあげればいい。モノじゃないよ。行動です。
(男女の難しさでね、簡単にあげてしまう性や犠牲ではない)




例えば、喧嘩して、自分の旦那や恋人を大切に行動できない時があれば、そのパートナーが本当に大切に思っている人を大切にしよう。例えば相手の家族。


そうやって自分自身が直接影響を与える自分自身のコミュニティーを作ればいい。




最近、コミュニティー作りとか流行っているけど、


簡単に、自分が会える範囲で、行動できる範囲で




家族や友人や同僚や、恋人、自分が会える相手が自分自身のコミュニティーなんだよ。





自分のコミュニティーに愛を分け与えて、自分のコミュニティーを発展させるってこと。



女性のコミュニティーワーク力を発揮してね。


他人との接触がめんどくさ〜〜と思う人。


自分自身のコミュニティーの人数は別に制限も何もないよ。大きくするか小さくするかは自分次第で、自分が出来る範囲でいいんだよ。


たまには、日常会う濃い人間関係とは関係ない人に自分の愛を分け与えて、

うす〜く大っきくするのもいいかもね。


え〜愛ってなんだろう。


まあ、愛という言葉は日本語的には大袈裟なのかなあ。


一緒にあって何かして楽しむっていうのでも良いんだよ。
なるべく会って欲しいな。出来るだけ会って直接の対話が大切、話を聞くだけでも良いよ。







行動力と継続力

ここで色々つらつらと書いているのも、自分の行動を見つめ直す事と、

何か誰かの役に立つため。


昨日は面倒くさい病にかかっていたため、一番手取り早く台所の大掃除をした。


まあそんなんでもスッキリするんだよね。

 

まあ、私はガーッとやってのんびりして、ガーッとやってのんびりしての繰り返しを

 

人生でしているんだけど。


でも、ガーッとやるときは、自分の心の赴くままに動くのですが、それでも周りの意見に左右される事もあります。



でもね、一時的に人の意見に左右はされても、自分がやりたい事は比較的押し通してきた為、こういう人生になった。



人の人生と自分の人生を比べる事を私はあまりしない。

イケメンの長身の才能ある男性と一緒にいる女性をうらやましいいなあ(笑)と

思っても、彼女の人生と私の人生は、全く違っていて、それは

ビョークと私の人生が違うのと同じっくらい、その羨ましいと思う女性と私は違う人間だ、と思う。
ビョークというのはある一時期尊敬していた人)


それは、私自身が、他の人とは全く違う人生を歩んで来たからであって、

それに仮にジェラシーを持たれる事があっても、(????)と

なので、人と比べる事をしないというか、ジェラシーの気持ちがちょっとでも

湧くとそれをすぐ抑える。というか抑えられる。





もし誰かがうやらましいと思うなら、その時自分が好きなものを片っ端からやって


好きな事をするクセをつけた方がいい。


子供の時はそうだったはず。好きな事を考えずにガーッとやって


学校に入ってそれがやりずらくなって、大人になって出来なくなっていても。


何でも身近なものの好きな事をとりあえずやって、好きな事をやる癖をつけてほしい。




まあ、それからたまに深く考える事、悩むことと深く考えることは同じような

事もあるけど、深く考えるのは行動を伴うこと。



継続は、実はいろんな障害があって出来ない時があるけど、辞めなければ良いだけ。


一時期お休みする事はあっても、決して完全に辞めなければ継続することになる。






継続は力なりって言ってね、でもそんな色々な事情で続けられなくなるよね。


でもお休みはしても、また始める事。


これだね。