黄色いベスト運動は去年の年末から、毎週土曜日に行われているが、もうすでに16回を超え4ヶ月弱が経過した。
フランス人の粘り強さに敬服する。
分かりやすいビデオを作った人を見つけたのでまず紹介。
第12回黄色いベスト運動@パリ フランス人の怒り (19/02/02)
この運動がマスメディアで言い伝えられると、公表される参加者人数は実際の半分程度になる。民主運動の影響力をいかに少なくするか、常套手段。
デモの行われる土曜日になると、黄色いベストが集まる周辺のメトロ駅周辺などにも朝早くから電車は停車せず、なるべく参加者を少なくしたいのだなあという意図がハッキリと分かる。
私の最寄駅は中心の1番線上で土曜日になると、中心地の10駅近く停車しなくなる。
この運動への警察の取り締まりは、本物のテロや犯罪人対策レベルで、
グラナダ弾と催涙弾などは正確な射撃が出来る優れたもので、市民の頭部を狙っている。
(まあ下々の警察は上からの指示でレベル別に機械的に対応しているだけだが)
今まで参加した市民、(参加していなくてもね流れ弾に当たって。。。)死傷者が10名ほど。。。。重傷者片目を失ったり、腕を消失したりする攻撃を受けている人の数25人以上。ゲガを負った人は1700人以上に上る。
弾圧と言っていい。
その中で、まあ酷い話が、警察の中に市民の破壊行動を誘導する役の私服警官がいるという話があり、実際に警察が破壊行動をしているビデオも沢山ある。
このビデオは8年も前の前大統領選挙に出馬したメランションの話だが、良くあることのようだ。良くグローバリズム系の話で自作自演の疑いが良くされるがコレも同じだろう。(フランス語のみ)
Mélenchon accuse certains policiers d'être des "casseurs" - Vidéo dailymotion
そういえば、他のyoutuberのビデオの中に年末シャンゼリゼ道りの多くの店が破壊された中で
特にマクドナルドとスターバックスに対する破壊行為が半端ない中、同じような世界的資本のルイビトンが全くの無傷、いたずら書きもな〜〜〜んにも無い無傷で画面に出てきた時には、あああなるほど、この破壊行動もフランスの超富裕系の息がかかっているんだなあと。。。。最近はグローバリズムと同意で言われる事が多いようだ。
【黄色いベスト運動】パリ暴動とマクロン大統領の譲歩策について解説 | Voyage jusqu’au tabac en plein rue 街角の煙草屋までの旅
まず、マクロン はロスシルト出身で超富裕層の下僕でというのはもう通説で、私のブログを読んでいる人は知っていると思うのですが、
今回の黄色いベスト運動で、私はフランスの沢山の有力勢力グループ存在があり、その都度その都度、自分の利益になるグループと手を組んでいるという事をハッキリと認識することになる。
(追記* この後にフランスのジャーナリズムの9割がたった9人の大富豪に掌握されている事を知る。。。。。)
ジャーナリズムやTVや映画界を掌握しているので、自分たちに不利になる放送の仕方はされない。というか、批判を公には言えないのね。ブラックリストに乗ってしまうからね。国全体的に暗黙の状態を強要されている。
が、時たま真っ当な市民的な立場のコメンテーターが出てくる。
(なるほど、このグループの息のかかった人だけど、マクロン 反対派なのね)
黄色いベスト運動には参加して記事を書いているある社会活動家の人が、マクロン は今までの大統領の中で最低で、黄色いベスト運動では市民を凶悪犯罪者並みの弾圧をしている。と豪語していた。
それはそうだ、マクロン は超富裕層の味方なんだからね。
下の記事を読むと、ああどこでも同じような事がされているのね〜って思う。
https://www.premiumcyzo.com/modules/member/2012/09/post_3570/