ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

辺野古の闇

最近は辺野古の話題が持ち上がるようになり、全国的に知られるようになる。

国民が知るようになるのは本当に良いことだと思うが、日本は米国と連携して

日本だけの決定では色々な事が決められない。

 

今こんな署名活動がある。10万人分の署名が集められると、ホワイトハウスにその署名が届けられ、声明を発表するという。日本語と英語両方で書いてある。

Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa | We the People: Your Voice in Our Government

 

 

実は辺野古の場合、海を埋め立てる必要はなくあそこで無くても良かったんだよ。

沖縄の新しい基地には他の案もあった。

1つ目は陸地に作る案。

2つ目は今の辺野古の海を埋め立てる案。

 

そして3つ目は全く海上に作る案。

 

3つ目は資金と技術がめちゃくちゃかかるので却下。

2つ目が採用されたのは、海を埋め立てる方が、陸地に作るよりお金がかかり、
国からの膨大な助成金を引っ張ってこれる。

 

そんなお金の理由から辺野古の海の埋立が決定された。
まずこのビデヲを時間があったら見て欲しいけど、ある元軍の人が裏話をしようと告白している。

実は国家予算から予算をいかに回してもらうために、お金の使い道を見つける事。


ここで暗に辺野古の新基地建設の理由が話されている。

www.dailymotion.com




この辺野古の埋め立ての裏話は私が2011年、原発自主避難を沖縄でして、夕方から日本語学校で働いてランチタイムはカフェで働きながら、ゲストハウス生活をしていた当時聞いたお話。

その時那覇に3〜4ヶ月近くいたかなあ。



私の滞在していたゲストハウスのオーナーが新基地建設反対の高江のヘリパット座り込みの場所へ連れて行ってくれたんだよ。彼のトラックをこの座り込みの人たちに貸していてね。沖縄の高江の市民が基地建設について色々教えてくれた。

やんばる東村 高江の現状



このゲストハウスを知ったのも私が原発反対で有名な祝島に行った際、沖縄に面白い意識の高い人が集まるゲストハウスがあるから〜と紹介された。


実際、まあ普通の旅行者から、ミュージシャンから海外暮らしが長くて沖縄に辿り着いたとかね、色々な人がいたゲストハウス。本当に楽しかったよ。38歳でまたゲストハウス暮らしなんて、考えてもいなかったけど、2011年。とりあえず西に移住しないと〜〜〜〜〜と思って動いているうちに辿り着いた所。



まあ今の世の中、意識の高い人たちは、もちろん原発や政治や軍の裏の話を知っている。特に2011年以降その数は爆発的に増えたと思う。





沖縄にそういう人が元々多くいてね。楽しかっったよ。政治の話をして何言っているのこの人は見たいな態度をする人がいなくててね。


ベルリンもそうだった。いわゆる意識高い系が多くてね。
まあ2000年代初頭のベルリンにいるだけで、意識高い系にされちゃうんだけどね。(笑)


ベルリン自体の環境がそうだったから。


沖縄もいろんな軍の問題や政治的な問題を直に感じようと思えば感じられるところ。



今はどこなのかなあ、最近は東京都の南の島々に移住する人が多みたいね。


まあ、海外暮らしが長いと、日本は窮屈で、そういう人が沖縄とか島に吸い寄せられていくのね。