ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

10年カード取得への道のり 3

本日、ノジョンの市役所で10年カードをいただきました。


10年カード降りたよ〜っという手紙が来ていたのですが、
フランスのお役所仕事を信じでいないので、まあ万が一の事もあるかもなあとか
疑っておりました。


ああ〜〜長かった。パクスは6回目の申請で

10年カードになるという話だったけど、
1年づつの更新が最後は2年の許可証をもらってね。

1年余計に時間がかかった気がします。

本当に毎回毎回高かった高かった。。。。。

2013年の初めのカードの時は555ユーロの請求。

今回は269ユーロの請求でした。確か前回の2年の許可証も同じぐらいだったと思う。
滞在料払えって事かい?って毎回思っていましたよ。



確かドイツの3年のフリーランスカードをもらった時は50〜60ユーロぐらいだった
気がする。。。。



 

前回この10年カードへの道のりを書いた時、書類が足りないと言われ、次の面接の予約を取り持ってて行ったら、実際は要らなかったという事を書きましたよね。


実はその面接の後、今度は書面にて書類が足りないという手紙が送られて来てね。私の仕事についての書類なんだけど、自営業をしている証明の書類を送れと。。。



それで最後の面接の時その足りない仕事の書類を渡した時に、

「あなた自営業なの〜〜〜。10年は降りないかもね〜〜〜。サラリエの方がいいんだよね〜」って言われたんです。

サラリエってね、給料を企業かお店から毎月もらって毎月ちゃんと一定額を納税している人たち。



まあ税金ちゃんと一定額払えって事ね。



やっぱりパクスで10年は難しいのか、まあそんなこの先10年もフランスにいたいわけじゃ無いから〜〜〜2年でもいいや〜って思っていたら、


結局降りました。


まあ受け取る最後まで信用していませんでしたがねー。







これでフランスに滞在するのに余計な労力とお金を使わなくて良いって言うのが嬉しいです。


必要な書類などは他のブログでもあると思うし、細かいことは書きませんが、


今回学んだのは書面に書いてあるものは、OUって書いてあっても全て揃える事、

それからオリジナルとコピーは2枚づつ用意してください。
(コピー2枚必要ない書類もありますが、書いてないのに、無いって言われる事があるのでね。)


実はパクスや結婚をしていない人が10年カードを申請する場合は、

その5年前から遡り、14000ユーロ以上の収入を毎年確保しないといけないらしいです。




まあ、私はこの先10年もパリ周辺に居たくないしなあ。

これで、フランスの海外県などにもどこにでも行けて、働けるって可能性があるっていう事の方が嬉しい感じ?(まあまだそこまでは考えてないけど)

という事は、ニューカレドニアとかタヒチとかマティニークとか行っても働けるって事でしょ?(たぶん)

ニューカレドニアは日本人の結婚式が多いので、フランス語の日常会話と働けるビザがあれば、仕事はあるらしいし、

 

フランスって年齢制限とか日本よりずっと緩いみたいだからね。(まあ職種によるけど。)



それに、仕事は出来ないけど、他のEUシェンゲン内の国なら別に手続きなくても住めると思うし。(ベルリンにも自由に行き来できるなあ)





それを考えると、少し嬉しい気がする。




(結婚していなくても、フランス人との子供を作り認知されると、速攻で一年で
10年カードらしいです。フランス語クラスの南米の女性、ご本人談)