ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

全く違うフランスの生活

たま〜〜にね、フランスの事が書いてあるブログを目にするんですよ。

探したり、一人の人を追ったりはしていないので、たまたま目に付く。

そうすると、私が経験している世界のパリとは何か違う。




ステレオタイプのフランス人は愚痴が多い、とか話が好き〜〜とかまあそういうのが分かるんですが、

フランス人は浮気が多くて、そういうのは個人の問題で大人目線で見ているとか、ヴァカンスで隠れ浮気とかね。

ええ〜〜〜〜、私の周りのフランス人み〜〜んな、昔知っていたドイツ人とか

平均の日本人男性よりも


浮気してない。。。。。。。もうパリ在8年近くにもなるのですが、その間にパートナーが変わったという人もゼロ!

浮気のうの字も見つからない!



ドイツ人のほうがコロコロパートナーが変わっていたよ。。。


日本人男性からは風俗話もよく直に耳にしたし、



まじ、私の周りのフランス人、女性、男性共に


自分のパートナー以外何もない!っと豪語できるくらいに

な〜〜〜〜〜んにもな〜〜〜〜い感じです。


多分、何かあったらそれはお別れって事になりそうな感じの人たち。


なんでなんでしょ。


私の周りには男女共硬派が多いですよ。



彼の友人の同僚のカップルなども、

全然、浮気している匂いゼロ!



オタクくんじゃなくてもね。


例えば、フランス人舞台女優と市民活動団体に所属の男性。

まあ市民活動とは言っても給料をもらっているのでね。

グリーンピースの有給で働く人みたいな感じでしょうか。





その仏男性と会って仲良くなった当初、フランス人舞台女優はね、も〜〜〜のすごく私に嫉妬してきて最初大変だったんですが、

なんで、私???へ?

まあ、よく話を聞くと男性からね。

二人の関係は最初の一年はオープンリレーションシップ(ドイツや北欧に多い)
複数の人と公認で付き合うから始まったらしいんですが、

一年後、正式に付き合い始めてから、一切他の女性に手を出す気がなくなった。不思議だな〜〜と

本人談。手を出す気も無くて、今娘が生まれて本当に溺愛している。

もう、色んな経験して、彼女に行き着いたので、

今は本当に良いお父さんです。





私の周りには安定感バッチリのカップルばかりですよ。

 

 

まあ類は友を呼ぶという感じなのかな。。。

私も誰か好きになったら、もう前の人とはおしまいって感じですからね。




それから、フランスは女性が子育てしやすい環境で、学費安いみたいなブログ。。。。


いや、これもね。

 

ただ違う感じっていうだけで。


女性が働くのは子供が出来ても、働かないっていう選択権がほとんど無い。

仕事は続けるしかないって人がほとんどだよ。

バイトとかパートタイムっていうのが無いからね。

 




私自身、子供もいないし、まあ子供がいる友人も5家庭くらいで多くないですがね。



行き帰りのお迎えとか、お昼も自宅で食べさせたりなんかしたら、三人の娘を一日学校と家を3往復して、とか。。。。

学校の食べ物が酷すぎて、家で食べさせてるんだって。

それで、その役目は長い間失業中だったお父さんとおばあちゃんの役目。
まあ、本人も仕事のルーティンの合間に迎えに行ったり。

(救急車の電話の取り次ぎの市の仕事なので、時間がマチマチ)







出来る人の家庭だと、大きくなると、寮に入れさせたり、欧州で出来る人は英語ビジネスレベルなんて当たり前だから留学する人が多い。

物凄く学費かかるとか。。。。出来る学校に入れさせる為に引越しするとか。。。。

 

まあこれは裕福層の息子の話だけど、自分の高校の為に家族全員で引っ越したってさ。




ええ〜〜〜子供の学校の為に引越しって。。。日本でもあるのかなあ?


出来る子供を持つ女性の話だと、もう東京、京都、早慶、一ツ橋、東工大みたいな

グランゼコールに入らないといけないって思っていて、高校の後、2年の準備期間があって

ものすごい大変って。

 

 

まあ、超優秀な子は、その前に飛び級してグランゼコールも高校の後、直で行ったって
いう生徒さんがいましたがね。。。。。本当に稀でしょう。日本には一年15歳の時留学したって言っていました。





サッカーのクラブなんか入ると、アラブ系の子供が多くて、

別にイスラム系でもないのに、大好きな友達に合わせて、ラマダンをし始める息子がいたり。。。。

 

これはね、私の生徒さんの甥っ子さん。。。

 

私の日欧の生徒さんでもラマダンやりたいって相談を受けて、文化的な説明をして説得したよ。

 

 

 


子供と一緒だとレストラン行きずらいから、子供と一緒は受け入れてくれるピザ系やアジア系しか行けないとか。






まあ、私の知っているフランスの世界と

インターネットで書かれている記事とかブログの世界とか全然違っていて、

へえ〜〜っとなります。