ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

スケジュールのない人生っていいな〜。

目標やスケジュールのない人生っていいな〜。しみじみ。

今までの人生大きな目標から小さな目標まで、目標やスケジュールに追い立てられながら生きてきたような気さえしてきた。


昔の人はこんな生活はしていなかっただろう。


日々の労働は基本的にやることは決まっていても、
天候に左右されるために、臨機応変にその時どきで決め、あとは天に願うのみ。




最近は語学学校へも行かず、週に数回の日本語の授業をしに行くのみで、あとはのんびり生活している。



去年の今頃はドルフィンキャンプだの語学学校だのをこなしているだけで、そんなに忙しくないのに、時間に追い立てられていた気がする。

40を超えて1日毎日四時間の語学学校は結構大変だったし、ドルフィンキャンプの募金を集めるイベント数回こなすのだって結構準備が大変でね。

明日までに宿題をやって、何日までにフライヤーを作らなくちゃいけなくて、何曜日仕事もあるから。。。。


東京で仕事している時ほど忙しくはないのに、頭の中に何かやることがあって、何かにいつも追われていたような気がした。


あれやらなきゃ〜。ってね。



そういえば、何の目標もなく、時計を見ることも少なく、流れに乗るように1日1日を過ごしていた2年間の私の旅。
(2001〜2003まで約20カ国を2年間かけて一人旅をした)

あの時も幸せだったな〜。出会いにより、気分によりどんどん変化していくフローな旅。





そして、うちの母を思い返すと、結構忙しくしているのに、時間に追い立てられてる感じがない。
かといって、遅刻魔でもない。


ある日ふと母に聞いてみる。いつ時計を持ち始めたのか?
母は東京に上京してからだから20の時かなあ。
それまで鐘を聞いて、その鐘ごとに動いていたよ〜。って


ええ??いつの時代だよ。母は1944年生まれ、現在72歳。



う〜ん、でもそれは母の性格にかなりの影響があると思う。やること沢山あっても、時間に追い立てられストレスを感じている感じがしない。


南米の人もそうだよね。時間にルーズすぎるのが玉にキズだけど。






スケジュールや時間から解放されたこの一時、満喫しよう。





まあ、そうは言っても頭の中でいろんな想いはかけ巡り、子供がいよいよ欲しいな〜と思いたち、病院に行き始めました。


エコー検査をして、不妊治療専門の先生の予約がようやく5月に取れ、採血検査など前検査をしているところです。

まあできなかったらできなかったでそれも又人生。


あとは天に願うのみ。