ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

祝70万カウンター、コンフィアマション

ようやく70万カウンターを超えました。

これからも、細々と気の向いた時に書いていくよ。



先日の日曜日、彼の友達がリヨンからやって来た。



彼はなんとキリスト教の洗礼式をするためにリヨンからパリまでやって来たのでした。


サンニコラ・デュ・シャルドネ教会という、現在でもたくさんの儀式が行われているようだ。



www.google.com


なんでも頭に大司教がオリーブオイルを垂らすという洗礼式 confiamation(コンフィアマション)という

https://ja.wikipedia.org/wiki/堅信

沢山の洗礼を受ける信者と家族がいて教会は満員。ほとんどの女性、洗礼を受ける女性は皆んな頭にスカーフを巻いている。

これには驚く、まあユダヤ教キリスト教イスラム教も大元の神は同じなんだよ。だからこの宗教の聖地は同じ、エルサレム

https://matome.naver.jp/odai/2142222955676268401

だから、同じシキタリでもおかしくはないなあと思う。

この儀式、白を着ている人が多い。それに頭に乗せているスカーフもレースが多い。

中には純白総レースのワンピースに総レースのスカーフで 結婚式みたいな格好に近い女性もいる。

はあ〜〜、なるほど〜〜〜カトリックの伝統的な古い儀式はこの格好なのね〜。だから日本人がこういう格好で教会で式をあげるのは、

宗教に厳密な人たちから見たら、変なんだなあ。

まあ日本人のほとんどは仏教と神道を両方思っていなくても、信仰しているようなもので、(お寺も神社にもお参りに行き、お墓もそっち系)
それでいて、教会も使う。本当に平和な感じだ。



大司教の説教と聖歌隊、それにお経のように参加者全員で聖歌を歌い、大司教が洗礼者にオリーブオイルを頭に垂らす儀式をする。

全部でなんと3時間ぐらいの長丁場だった。



こんなに厳かな感じの儀式に初めて参加したので、ネットを開いて見ていると

色々書いてある。興味深い。

https://otium.blog.fc2.com/blog-entry-2356.html

ある特定の宗教を信仰していると、その他の宗教をあまり認めない傾向にパリ内はまだある。表面上は受け入れていても裏で悪口を言ったりね。


本当に日本の宗教感が八百万の神で良かったな。











最後のパイプオルガンは圧巻だった。


良い経験をしました。









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