ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ベルリンでいろんな日本人に出会いました。そしてそのなかで生活して、独り立ちして海外で稼いで生活している日本人の数を見ると、男女の差が無いんですよ。
データ的にはたった150人中の数人の数なので正確性は欠けますが。。。

http://d.hatena.ne.jp/halloo/20071210



ということはね、海外に出ると、男、女関係なくがんばって根性のある人が
きちんと現地で職を持てて働けるって言うことじゃないのかなって思う。
外国の社会で、日本の男性が有利なんてことはないんだから。
男女の能力的な優劣は変わらないといっているんだと思う。
ただ違う能力だからね、男女の持っているものは。



いままで人類は戦争の歴史で、破壊の歴史でもうそんな同じような歴史を綴ってきたら
地球は滅びるだけなんだ。今でも見える戦争、見えない戦争が世界中で起こっている。
大体男性が縄張り争いなどの本能を持っているから戦いが起こるわけで。

このまま行けば地球は滅びてしまう。昨日書いた中国の核実験もそう。本当に武器がどんどん
発達していくのを見、そして環境問題のことを考えると地球はどうなってしまうんだと思います。




男性は一人から たくさんの子孫を残せる。(これは極論だが、それほど女性一人一人の価値は高いってことを言いたいんだよ)
が、女性がいないと子孫を残せない。そして女性が幸せでいないと、母の影響をすごく強く受ける赤ちゃんや子どもたちは幸せにはなれない。





これからの時代は地球の事を考えて行動しなきゃいけない。
それは女性を大切に扱う国が、この先も発展していくんだと思う。




まず、最近良くテレビに福祉国家として登場するスウェーデン
たった900万人の国(神奈川県と同じ人口)のスウェーデンの世界への影響は計り知れません。


私の見る限り、ドイツ人女性と スウェーデン女性を比べると スウェーデン女性のほうが
はるかに女っぽい。ドイツ女性は ドイツでたくさんあったし。スウェーデン女性は
私が教える日本語学校にたくさんいます。
スウェーデンの女の子が特に強いというのは感じないが、自立しつつ自然体の人が多いとおもいます。


ドイツ女性は 男社会の中で、男に負けないようにがんばらないといけないという感じがあって
結構女性が男性化しています。それでも彼女たちに無理を強いているように私には思う。
ドイツは欧米諸国の中で出生率が悪く、日本と同じくらい出生率が悪い。ドイツの女性は社会進出しているけど、男社会だっていう感じがする。



女性がそのまま女性として、無理なく社会進出でき、子どもも安心して育てられる。
そんな社会にならないと、いけないんじゃないかなと思いますよ。





なんだかここで男性の価値を落として書いているようですが、優秀な男性ほど、女性の社会全体に対する役割を良く知っていますから、女性に優しくそしてさらにもてています。



女性を知ることは、男性自身にもプラスになる事。
男性も自分の生活に潤いを得る男になるには、女性を大切にすることです。






女性には母性本能があります。子どもを守るのが第一に本能にインプットされているのです。
その本能はよりよい未来への光であり、足がかりです。