ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

よくある日本って〜〜だから嫌だ発言3

こんにちは!

昨日は誕生日でした!なんと45才。生まれて初めて誕生日があまり嬉しくなかった。笑


その前はベルリンからお友達が子連れで遊びにきてくれて、5泊うちに泊まりに来てね、うちのアパートは合宿状態。笑

睡眠不足気味になって大変だったけど、終わってみたら楽しかったなああ。 


そのお友達は関西出身のヘアメイクアーティストで、もうベルリンに来たのは12年ほど前、

最初はベルリンのヘアサロンで働いていて、その後は個人で顧客の家か自宅で切っていて

今は子供の世話で休憩しているところ。





ヤルっという感じが 良い感じの人。


まあこのシリーズのタイトルもそうなんだけど、自分自身で動いていたら、場所とかあまり関係なくなってくる。



それよりも人との出会いの方が大切かなあ〜〜と思うよ。



自分で色々動いてやっていたら、良い出会いも出来るしね。





私もパリ好きできた訳じゃなかったから、パリって〜〜〜だから嫌だ。。。。。。って思っていたけど、


仕事が軌道に乗ってから、悪くないじゃんここって思い始めて来た。



大体、順繰り順繰りそういう、ああ〜〜〜が嫌だ〜〜〜、まあ悪くないかも! ああこんな所が良いな〜〜という思いが巡るのですよ。



日本について〜〜〜〜嫌だ〜〜と心底思って心苦しくなっていたら、さっさと外に出てみる。日本の独特な感じを客観的に見れるようになるよ。




1年じゃあなくて、数年。 自分で語学勉強して、働いてみて、それで日本の生活を外から眺める。


だから、私は海外生活数年を一生に一度は経験するのお勧めするんだよ。まあ私の経験だけど、


今まで出会った出来る視野の広い人は世界も知っていたりするしね!





まあ、今の世の中、ネットやスマホが凄過ぎて、実際にやるっていう感じが薄れてきているのが、今の子供達や若者を不幸に導いているよ。




まあやる人はやるし、やらない人はやらないし、それは本当に人それぞれなんだけどね。





私の見ている限り、極端にやらない人と極端にやる人は
あまり変わらない。極端にやらない人は、何があってもやるようにはならないし。。。

極端にやる人は、どんな状況でもめっちゃやるし。





両極端じゃない人は、人生のいろんな出来事で、どっちにもごろがる。

だからネットやスマホ奴隷にならないで欲しいよ。


活動的な良い人たちに出会える為に、やっぱり日頃から自分のやりたいことをエイってやる習慣を付けておくのがいいね。



何でもいいんだよ思いついた事を、考えずに、エイってやってみる。


ゲームがやりたいってやるって事じゃないよ、ゲームを作ってみるだったらいいけどね。笑

よくある日本って〜〜だから嫌だ発言2

今日1と2一気に書きました良かったら読んでね。実際にいる人の状況を書いているので気がひける事はあるけど。。。。。

現実の世界で踏ん張って生きるとはどういう事なんだろうと。何かに支えられ、時には自分で奮闘し、順繰り順繰り生きている。





イジメにあったり複雑な事情を抱え内向的になってオタクになったり、

そういう人たちが私の周りに沢山いる。



私の姉もオタクだし、ここにもオタク君は沢山居るし、異なる国でも共通点はある。


やはり人間関係の構築の欠落。


フランスのオタク君も相当受け身な人が多い。私と彼がホームパーティーやピクニックやバーベキューなどをこの6年んで百回以上は開催しても、

オタク君達は自分達から何をしようかと、プロポーズすることもなく、受け身でいる。

私の彼がたまにはそっちから何か見つけて、何でも良いから誘ってよとハッキリ直球で言ってもテコでも動かない。



最近は彼さえもオタク君たちを見限って、誘う回数を少なくして、他の人と外出しているけど、たまに仲間なのでやっぱり私の彼が何か主催する。

私も、かなり前から何も求めていないので、そういう人たちでしょうがないよね。まあ他の友達もいるし。アクティブな人を呼べば良いじゃん。ってアクティブな人は忙しいからね〜。









私の姉もオタクだがまた色々理由がある。父が全日本にも選ばれるほどのラガーマンだったせいか、生まれた頃から体が大きかった。

身体能力も物凄く高く、スポーツ心臓まで持っていて、脈拍が40ちょっと毎分で、学校の健康診断の時
おかしいということで、一週間脈拍を図る装置を付けて生活していた結果、実はオリンピック選手並みのスポーツ心臓の持ち主ということがわかる。




が、子供の頃からそんな体格と沖縄顔のめっちゃ濃い顔で、人と違うからクラスの男子から小学生の時から強烈なイジメにあっていた。



それで姉がスポーツ選手になれば花開いたかもしれないけど、スポーツには興味がなく同人誌オタクになってしまった。。。。



姉のことを思うと、彼女こそ海外に出れば、彼氏は見つかって、今頃家庭を築いていたかもしれない???と思うが、海外にはまったく興味がない。

ドイツなんか体の大きい女性はいっぱいいるし、フランスだって黒人の女性のあのかっぷくの良さはものすごいし。




そんな彼女も今は介護士としてめちゃくちゃに働いている。長時間労働で実家ぐらしなので、お金は貯まる一方だけど、

あまりお金を使うことにも興味がないらしい。



フランスのオタク君、彼らも女性との接点が全くない。。。。1人背が高くてルックスも悪くない人もいるけど、その人は女性に興味がないらしい。何人かの日本女性が興味を示し、3人くらい紹介したけど、というかただピクニックやパーティに呼んだだけだけど、

3人がアプローチしても電話番号すら渡さない。









とにかく彼の友人のオタク君グループは6人が6人とも生まれてから彼女すらいない状態なんだ。

まあ私の姉がそうだから、色々あってこういう状態なんだろうと推測する。

1人はフランス人だけど、人生というものが分からずにイスラムに宗旨替えして光が差したらしい。




そして私の生徒で一人日本のゲームオタク君ででめちゃ激ヤセの子がいるのだけど、


Tシャツになって腕に包丁かなんかで深〜〜く掘った傷が何十箇所とあるのをみて。が〜〜〜〜〜〜〜っんときた。


大学生の頃、3つ後輩のギターリストの女の子が軽くカッターで腕を切って、それが止まらないという相談を受けたことがあり、カッターの切り傷というのを見ている。そんな可愛い薄べったい傷ってもんじゃない。


ほんまもんの深い切り傷。


幅4、5ミリ長さ5センチくらいの傷が深くというか盛り上がって。20っ箇所くらい。


それで今年の夏は病院で入院していたときの友人の田舎の別荘に遊びに行ったと最近話してくれた。


そっか〜〜〜〜〜入院していたのか〜〜精神科かな???何か深〜〜〜〜〜〜〜い事情があるのだなあと。でもその傷は見ると怖いものがある。


自分に落ち着け、落ち着け、この子はいい子なんだけど、何か家庭の事情とか何かあったかもしれない。入院までして苦しんだんだからと

自分に言い聞かせ。その腕を見ても何も表に出さないようにしている。




方やパリにはアフリカから海を渡って、命からがらフランスに渡り、働いている人もいるので、


この生きる生命力って何だろうと。


この家の子は裕福な家庭(元貴族かもしれないくらい)なんだけど、シングルマザー家庭でお母さんとおばさんと暮らしている。



日本のオタク文化は、こういう子たちを魅了している。。。。。。


そこで、ジャパンエキスポなど人間関係が苦手な人たちが交流できる場になっている。それは良いのだけど。


で、何が言いたいかというと、現実の世界で傷を負った人が日本の漫画の世界やゲームの世界で疑似体験していて、

実際の人間関係を回避しようとしているという点、回避は出来ないのだから何かしらまた問題が出来る。



その生徒は一日中ゲームをしているという。いつも何をしていたかと聞くと、ゲームをしていましたと正直に答えてくれるのだが。。。

日本語だけはやる気があるらしく、ちゃんと勉強している。








まあアニメやゲームがなかった頃はどうなんだろうと思うと


そういえば、私の生徒で50代の日本文化が大好きな生徒は海外旅行が好きで、本が好きで、映画が好きで、外務省勤務で
ものすごいエリート女性なんだけど

でも、現実の日常の世界をいつも嘆いて、ちっとも楽しんでいないという事。


もちろん独り身だっていうのが、あるんだけれど。。。




日本語を教えていて、言葉を教える以上にその人の人生においての何か支えになっていると感じる時が多々あり、


私は日本語教師兼セラピストだと認識してそれに答えられるように誠意的に授業をしている。













目をそらしても、実際に生きているのは現実のその場にいる社会。



世の中は辛い。


だから今いるところから目を背けずに、踏ん張って生きて欲しい。







どこの国も、現実の世界を生き抜くっていうのは、大変だって事だよ。日本でも外国でもね。





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よくある日本って〜〜だから嫌だ発言1

本音トークで今日は日本は〜〜〜だから嫌だって日頃から思っていて海外に出たい人たちのために書くよ。1と2一気に書きました。

かなり文が乱雑なので、ご勘弁ください。





まず、多分、海外に出たい人、それから日本にいる人も良く言う

「日本はみんなに合わせて〜〜同じじゃないといけないから嫌だ」


これはどうやって折り合いを付けていくかだね。世代間ギャップが激しい日本で自分の親の世代の考え方との対峙にも繋がるよね。

そして周りにあたなを理解してくれる人がいるかいないかでもその後に影響があるかも。




私は日本にいて、皆と同じじゃないといけないから嫌だなあ〜〜とは思ったことが実は一度もない。



大学で音楽に明け暮れていた時も、いかに人と違う音楽を追求して行かないとと思っていたから、日本の世の中には素晴らしいオリジナリティがあるミュージシャンがいたので、いかに自分のオリジナリティを追求するかという感じったので。

日本が同じでないといけない世の中だなんてこれっぽっちも感じた事は無かったんだよ。




ただ中学や高校はかなりのルールがあって、学校はその校則に従わなければならなくて、かなり私の高校が超右寄りの考え方で、うちの学校って変だなあと。




君が代の意味を深〜〜く校長先生直々に習うし、薙刀も女子全員かならうし、毎年巫女さんが踊りにやってきて儀式をするし、外国に出て、この学校で受けた教育を話すと皆んながすごいね〜〜〜と感心する。

私もこの超右寄りの学校を卒業してずっと長くたって海外に出てからあの経験をありがたく思った。











在校時はそんな右寄って事も分からずも、校則が厳しすぎてヤバイと思っただけで、先生方も勉強めっちゃ真剣に教えてくれるし、サポート体制がしっかりしていたので、


受験勉強になんの疑問もなかった。私は努力を努力と思わないことしか出来ないので、受験勉強する風を装っても出来なかった(笑)という。

机に向かっても頭に入らないし。ただ机に向かうだけで、他の事に気を取られていたことだけ覚えている。

でも数学だけは結構好きで理解力だけでコツコツ勉強しなくても高得点が取れていたので、理系から文転して数学受験でなんとか大学にいけた。



この高校の体験自体が私の生活自体とタブルな。
やはり周りが一生懸命に指導してくれて、それに合わせてはみても結局は自分の好きな事や興味がある事しか身につかないという。。。






話はまたティーン時代に戻り私が予備校に行っていたとき、70代の有名先生が今の子は皆同じでつまらない。(今だと90〜100歳だね)私が子供の頃は7歳ぐらいでタバコ吸ってる子供もいたし、いろんな人がいた。という発言を重く受け止めるよ。

多分江戸時代末期や明治時代とか物凄く国が動いていた時代なんかはいろんな人がいる感じがするよ。

昔にもムラの掟なんかがあって、村八分という言葉があるくらいだから、みんな協力して生きて行かないといけなかったと思うけど、

現代の問題はまた違うよね。


現代学校教育の弊害だね。 特に子供の自殺に対する学校の態度はおかしすぎるし、対策がなさ過ぎて、頭悪過ぎと思う。




ティーンネイジャーから20代にかけて特に切実に感じることだよね。私たちは学校のシステムを変える術もないし。


それとどう向き合っていくか。それに戦後どんどん急激に変わっていった日本の世の中と子供の世の中
受験とか自殺やイジメとか無気力とか思考する教育じゃないとかね。


子供の世界は親の世界の鏡だから。


私の姉が強烈なイジメにあって、やはりそれが原因だと思うんだけど、今だに独身だし、親元で住んでいる。

まあその事を考慮して書くのは長くなるから2に書くね。





そんな日本の弊害システムの中にも良いところはあってね。


パリの教育システムなんかたまに聞くと????????とか

ベルリンの学級崩壊程度があまりに凄すぎて????????とかなっていて、



やっぱりある程度お金を持っている人じゃないと、パリもベルリンも日本の公立校程度の水準の教育は受けられないのねという。


日本の公立校がすでにパリやベルリンの私立レベル。という!





だって例えばベルリン周辺で、家賃が安いところに住むと、学級崩壊で授業自体が成り立っていなくてというのも聞くし。

フランス自体は授業が知識詰め込み型で、日本の学校のように色んな体育とか美術とか家庭科とか音楽とかそういう

情操教育は本当にレベルが低いらしい。

でもお金持ちだと、学校の休みは水曜日、土日でバカンスもたくさんあるから、そういう時にお金をかけて習い事をするし。

程度の低い公立学校じゃなくて私立行かせる。




日本の公立学校は程度がすでに高いんだよ。


パリの学校が無料で〜〜〜〜〜。とかよく言われるけど、それだけみんなの収入が無いし、めっちゃ程度も低い。





小学校の時点で、貧乏人とお金持ちの子供の差が付いちゃうんだ。貧乏人って言ったってた〜〜〜〜〜〜くさんいるよ。

だって、フランスの給料の平均は日本と同じ程度でも、超裕福層がほんの少しと、平均以下の給料の人たちがいっぱい、
それで薄給の底辺の労働者もた〜〜〜くさんいて平均は数%の超裕福層が底上げしているだけだから。

私の友達で40歳、銀行系システムエンジニアの月の手取りは2800ユーロでボーナス無しだからね。物価の感覚でいうと30万くらい


彼は理工系の博士号も持っているエリートなんだけど、なんでそんな安い給料なのかなあ??????とパリの給料の実態を垣間見る。
それで彼は40歳ですでに子供は生涯いらないという、お金がかかるし、大変だから。だと!!!!!


え〜〜〜〜。


大学まで教育無料と日本では良いイメージのフランスで、子供はお金がかかるからいらない発言。。。。。。

やはり、内情はもっと複雑なんだよ。




女性は女性で男性と同じように働かないといけない、上に上がるには男性以上に働かないといけないって言われている。

だから生後間もない3、4ヶ月の子供を人に預けて、会社に復帰する。。。産休が5ヶ月で、それ以上だと、給料というか支給されるお金が激減し、元いたポストも失われる。なので、子供がまだ3、4ヶ月で会社に復帰するのはものすごく大変らしい。


自分で自分の子供の面倒を見られないってね。。。。。。

いろんな弊害があると思うよ。





今13歳のハーフの男の子の日本語を教えていて、

そのご家庭は三人の子供がいるんだけど、みんなそれぞれ習い事をしている。
まあ日本では当たり前だけど、


それで家計を支えているのは実は日本人女性のお母さんなんですよ。

まあその男の子が、うちはお母さんが働いているから生活できるんだよって。


それでお母さんは鍼灸師でね。帰りが遅い。私は大体夜7時半にはその家を出るので数カ月に一度会えるか会えないかなんだよね。。


それでその男の子は基本的にサッカーに夢中で、サッカー部はその家の地域だと

ほとんど黒人かアラブ系の子が多くて、一緒にラマダンをしてみたいとか私に相談してきた事もある。


私はね、アラブのイスラムの国々ってどこにあるかわかる?ずっと南にあるんだよ。

多分日本と同じで7時には暗くなると思うよ。もしかしたらもっと早いかも。
でもパリはどう?日が落ちるのは10時半くらいでしょ?


ラマダンでご飯を食べる時間は日が落ちてから、それまで水も飲めない。
6時、7時は普通にご飯食べる時間だけど、パリは10時半。。

ラマダンはそういう日が早く落ちる国で始まった宗教的習慣なんだよ。


子供でスポーツをしていて、10時まで水も飲めないなんて本当に大変だろうと思うよ。と言ったら納得していた。


そのお友達はラマダン中は怒りっぽいらしい。













多民族のパリ、人と同じが良いなんて発想自体が微塵も無い。 果たして良いのかな??



テロ事件や、民族や宗教の問題、それから住む地域、人種差別、人種によってやっぱり超能力がない限り上がれない人や

能力が無くても人種ネットワークにより上がれるっている暗黙の了解。。。。。





生きていく道しるべが解らなくなって、鬱になり、イスラム教に宗教替えをしたフランス人も


彼の友達にいる。。。。。。。。









こういうところから見ると、日本は良いな〜〜〜先進国なのに日本に住むほとんどの民族が日本人なんて、島国として守られて来たのね〜〜〜。


民族主義の国は何百年経っても、大変なままなんだよ。



ここの他人と違うっていうので、問題は沢山あり、

他人と一緒というので、問題は沢山ある。。。。。。





どんな世界にも問題はあるんだよ。


それを一つづつ人間の修行として乗り越えないといけないんだね。




パリで貧乏に生まれた人だって、やっぱり努力次第で道は開けるし、



日本で他人と同じが嫌だ〜〜〜〜となっている人でも努力でその能力は認められる。




そういう事を知らないといけないけど。

LGBT差別発言

自民党議員による売名行為の差別発言。

あまりの低脳さに嫌気がさす。

日本のテレビを帰国して見てみると、お年寄り向けの番組が多い。

一連の発言も、自民党の意向によると思う。

とりあえず有名になって、投票率の高いお年寄りの得票数を狙ったものだと思う。

草の根活動で、若者の投票率を少しでも上げて行くしかないと最近思う。

2%の先駆者と
20%のそれに追随するサポーターが居れば、意見のない残りの人もそのムーブメントに乗り、世の中が変わって行くという。。。。


1億2千万人の2%は240万人!


240万人の変革者が日本には必要だという事か




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N26 銀行となるもの

今日、生徒の家に日本語を教えに行った。

一ヶ月前に新たな生徒になった日仏の男性でエンジニアだ。


現在は失業中というか休職中で、秋になったら仕事をするというので、今は朝から日本語を習っている。

なかなかオシャレなインテリアで、日仏らしく日本のものがあちこちにある。

バスルームには狐のお面が、昔のお祭りとかに使う狐さまのお面が竹の棚飾りと一緒に。

日本をルーツに持つフランスで育ったならではの感じだなあ。


色々個人事業をするにあたり、入金システムやらなんやら確率していかないといけないと

ボソッと言うと、じゃあN26っていう銀行口座を作ればいいと、PayPalと簡単に繋がるし〜〜とかアドバイスしてくれた。

N26という銀行、ベルリン発のネットバンクで急成長らしい。


早速、さっき作ってみた。まあ10分ぐらいで出来る。二週間いないで無料のマスターカードも付いたカードが届くらしい。

楽しみ。


彼が言うには、日本は現金の国でビックリしたそうだ。

中国でさえ、スマホ決済が進んで、現金を持ち歩かなくてもかなり大丈夫らしい。

え〜〜〜、、まあ屋台とか無理でしょって思うけど、


フランスも現金をみんなあまり持っていない。私の彼も10ユーロも現金持っていないことも良くある。


スリ防止らしい。

新機能の財布には通りぎわに、カードの情報を一瞬で盗まれないよう、ブロックできるメタルが入っているものもある。


このN26 もし盗難にあっても、自分ですぐカードを止められるし、引き下ろしやカードがされるたびにメールで連絡がくるらしい。


なるほど〜。

まあ使ってみよう。


追記)使用してから数ヶ月、問題が発生、現金を持っている場合、この銀行の自分の口座に入金が全く出来ない!

仕方なく私の現金を彼に渡し、一度彼の銀行に入金してから、送金してもらう事にした。

そうすると新たな問題が。。。。インターネットで送金しようとすると、フランスの銀行からドイツの銀行に送金する場合
事前に彼のフランスの銀行に電話をして相手の銀行口座がちゃんとしているか、確認が必要だそう。。。。


なので、また手間がかかる。。。。

これで独り身だったら、手の打ちようが無いなあ。

ドイツに居たら、支店があって入金もできるらしいが、現在パリのメトロに沢山の広告をみるが、まだ普通の銀行として使うのは

まだ先のことだ。






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海外で10年後でも未だに続いている友達

今回もベルリンの思い出話です。


ドイツを出国して10年も経ってしまった。


はあ〜〜〜、時の経つのは早いなあ〜〜〜。


出国して10年経っても続いているベルリンの友達はいる。


まあベルリンの友達と言っても、日本人女性数名と、イタリア人男性と、ドイツ人男性、それからブルルガリア移民でドイツ育ちの女性。


気軽に家に泊まりに行ける仲だ。


う〜〜ん、WGとかもして一緒に住んだ子とは疎遠になったなあ。


やっぱりウマがあって、一緒に遊んで、何と無く付かず離れずで、何かある時にはちゃんと助け合うっていうのが今の長く続いている友達だ。




私、今ではもう40代なので、ギブアンドテイクというよりギブを多くする感じって心がけているけど、若い時はめっちゃ適当だったよ。



イタリア人とドイツ人とブルガリア人の3人は本当に面倒見が良くて、本当にお世話になったなあ、それは


今でも深く思い出に残っているよ。


人には優しくするもんだね、時間が経ってもちゃんと心に残っているよ。



今の彼もめっちゃ面倒見が良いよ。


こういう面倒見が良い人ってギブに回る事が多くて、何も戻ってこないことも多いから、ちゃんと途中認識して


必要な時に相手を助けてあげたり、お返ししたりするのが大切だね。




例えば、イタリア男性、セブ(仮)パーティーで出会って、その後連絡を取るようになる。セブは背が低くてそんなにイケメンでも無いんだけど、ものすごく可愛い女の子と付き合うのが得意。尽くし型なので、めっちゃ遊び人の女の子でも

尽くしまくって、最後に惚れさせる事が出来る。イタリア男の真骨頂だね。それで最後には女の方から追いかけられすぎて、上手くいかなくなったり、相手がワガママになり過ぎておかしくなっちゃうケースが

ほとんどなんだけど。。。。



そういう女性の浮き沈みをじ〜〜〜っくり話を何度も聞いた。過去の話からリアルタイムまでね。セブのイタリアの実家にも遊びに行って、愚痴を聞いてあげたり、とにかく愚痴の聞き役に

なってあげたのが良かったのかなあ。

一度セブがイタリアに一時的に帰国して2年仕事をしていた時、遊びに行ったんだよ(10年以上前に申し込んだイタリアの公立の英語の先生の仕事が10年後に採用通知が来る!まあ後でベルリンに帰る事になる)

あまりに彼の愚痴が酷くて、家族の事とかイタリアの事とかねで、ちょっと私いませっかくイタリアまで来ていて短い期間なんだから、もうそんな愚痴ばかり言わないでと、ドイツ流に直球で言っちゃったら

怒っちゃてね。でも最後ぎゅーっと相手を抱きしめて本当にゴメンね〜〜〜私が悪かったと謝ったら、それ以来さらに仲良くなったように感じる。







ドイツ人とは私の元カレ マル(仮)、この人もパーティーで出会ったな。

私の前に高校時代から10年付き合った人がいて、その1年後くらいに私と付き合って、それで別れた後、その同じ子と付き合い始める。

でも結局振られて。。。。

そんな話を別れた後、リアルタイムでよく聞いていた。まあ結局は友達として上手くいったということかな。


相手の女性は、ベルギーのEU本部に務める超上昇志向の女性。超肉食女子なんだよね。高級官僚の旦那と別れて、家がないところでマルの家に上がり込み寄りを戻し同棲スタート。

でやっぱり、マルは大学終わりの頃で、研修で薬剤師の仕事が自分にあってないって事が判明してやさぐれていた時。
(彼は長年、庭師だった。大学資格があるギムナジウムにも行っていなくて、大学入学資格を大検みたいなのを取って28歳で大学生になったのね。)

彼女は見切りを付けてというか、いいタイムングでまたエリートを見つけサッサと再婚しちゃう。マルとの同棲1年とその時期が被る。


本当にこれは相手に使われたっぽくてね。めっちゃ落ち込んで、その落ち込みが激しすぎて。

私は親身になって話を聞いて、どれだけ苦しいのかっていう身の上話を延々と聞いていた。


(私は元彼と言えども、そこまで深くならずに別れたので、友達になれたのね。その時も彼のプッシュは凄かったなあ。そう言えば。その時もエンジェルって言われたけど(笑)彼の頭で何か幻想を作っちゃうのね)



でも、また天使が現れるんだよ(笑) その次の彼女あったことあるけど、あまりドイツ人には少ない感じのフェミニンな優しい感じの子でね。
背が高くて、ちょっと天然入っているような。ああ、そうだよ、あんな上昇志向の人よりこんなほんわかな感じの子がマルには良いよね〜と

3年くらい続いていたかな。その後別れを告げられるマル。

冬のベルリンの極寒の中、暖房も壊れて、彼女にも捨てられて、これを機に彼がオカシクなってしまった。

ネットで本当にアレだけが目当てなかなりヤバ目のデートサイトで何人もの女性とワンナイトとかしていて、マルが狂ってしまったんだね。


それで、オレはもう特定の女性はいらないんだ〜これで幸せだ〜〜と言っていた。


途中、日本に帰国していた時は連絡も取らなかったんだけど、

私がたまにベルリンに戻っては話を聞くと、また他の女性と恋に落ちて問題の渦の中だったりして、尽くし型なので、内容がとんでもない無い感じだったりする。


ようやくマルが10年以上付き合った人と、その後の2人目の傷が癒え始めた時、その時使っていた変なデートサイトを通じて出会った女性に恋に落ちる。



それでその女性とある島に旅行に行ったんだよ。
マルはその飛行機代を出してあげたのね。その時は一番羽振りがいい時で、軍の薬剤師をしていた時代。

(普通の薬剤師は仕事が難しくて出来なくて、軍の薬剤師は書類にハンコを押すのと体を鍛えるだけだったから軍の薬剤師になる。。。。。ギリギリでドイツ軍が撤退して、マルはアフガニスタン派遣を逃れる)


せっかくのバカンスの初日に彼女が現地の小さい島に着いたら、なんとどっか行っちゃって。。。。。。

必死になってバイクで島中探していると、実は昔付き合っていた男がその島には住んでいて、その男に会いたいが為に、実はこの島に来たことを知る。。。。。その男とマルの彼女が一緒にいるところを目撃して、そこから泥沼の騒動になる。。。。

その飛行機代約1000ユーロ。。。それからホテル代とか、全部で彼女の分だけで2000ユーロぐらい掛かったと本人談。

もうせっかくのバカンスが台無しだしだとかお金とかそんなんじゃなくて、


もう心が張り裂けそうに苦しかった。それで、その女性の兄弟にも喧嘩を売ってとか、わけわからん話になって。


そういう彼のトンデモ話がいくつかあるんだけど、ひたすら話を聞く。いやあ、なんでそんな事になっちゃうの?というくらい話が日本にはあまり無い感じで、それでも話を聞いて、私なりの意見を言って相手を落ち着かせたり。。


恋に落ちたら、直球なんだよ彼は。私の経験でもそうだけど、ものすごく優しいけど、めっちゃ詰め将棋的に詰めて来る。
それで超が付くほど頑固で、ちょっと扱い難い女性としては。





なんか久しぶりに思い出した。みんな大変な思いで男女の仲をバトルしているのね。超肉食同士のカップルだから、トンデモな話になるのかな。



3人目のブルガリア人の女性

彼女は基本、ジャーナリストとアントロポロジスト(人智学)かなりヒッピーというかシャーマニズムに傾倒している女の子で、いまでは自分でキャンプリトリートのビジネスをしている。

彼女とは2006年からの友人で、私のもう一人のドイツ人の元カレもその他のベルリン市民番組を作っていて、アントロポロジーを勉強していて、彼女と会う事が多く友達になった。


現在はインディアンのスウェットロッジを2、3ヶ月に一度、インデアンスタイルのテントを張って数泊のセレモニー兼ワークショップを行っている。
(一度テレビで紹介もされた)

学生時代は、ベルリンの市民テレビに月に一度彼女とその当時の彼と他数名の友人と一緒に番組を作っていて、主にベルリンのデモのニュースや
ベルリンで何が今問題なのか市民の視点でニュース対談番組を作っていた。


たまに彼女がデモの番組を作るためカメラを持って街に出る時、一緒に行って手伝ったりね、それから一緒にフェスやパーティーにもよく行ったよ。それで私が2008年の出国の前は彼女のウチによく泊まらせてもらっていた。
その時は私がその元カレの別れがかなり痛手でよく話を聞いてもらっていたし、彼女の彼10年以上一緒にいた男性との問題のひたすら聞き役になっていた気がするよ。

それで最後出国前に一層親密になった。





私が2010年にベルリンに一時的に帰った時、ちょうど10年来の彼と別れたところで、まあその彼と2人で作った手作りのベルリン郊外の別荘に1人で住んでいた。(ベルリンにもアパートはある)

その田舎の家で彼女はありとあらゆるハーブを育てていて、本当に若いのに料理も上手いし、やっぱり12歳からドイツで育ってはいても、自分のルーツをいつも感じているようだった。



そこで彼女はペットとして大蛇を長年飼っていたんだけど、私がその田舎の家に泊まっていたときに、その大蛇(4mくらい?)が死んでしまって、一緒に

まあ気持ち悪かったんだけど、めっちゃ重いから二人でオリから出して、庭に穴を掘って埋めて、2人でセレモニーをした。


その大蛇は10年くらい飼っていたとか言っていいたかなあ。彼女はあの時、私が本当にいて良かったと大蛇は重すぎて一人じゃ運べなかっただろうし、思い入れのあるペットだったし、彼とも別れた時で、私と二人でセレモニーが出来て良かったと。たまに今でも思い出したように話す。


彼女は私の事をアントロポロジスト(人智学者)と呼んでいて、

私は何も知らないんだけど、私の旅の途中いろんな人に出会った話や自分の分析の話を彼女にしていてね。



彼女は個人レッスンのピアノの先生も出来るくらいピアノが凄く上手で、私が書いた曲頭で思い浮かんだような曲を譜面にしてくれたり、

まあ色々馬があう、こういう多方面にめっちゃウマがあう女性、あまりいないよなあという感じ。



彼女も相当な肉食女性でしたよ。


ベルリンでは男女関係はあまり上手くいかなかったけど、友人関係には恵まれていたなあ。






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まあどっちの国が良いって訳でもない

日本語を教えている生徒の中に税務署で働いているカップル(26歳同士)がいる。


結婚はしていないが、婚約はして将来を誓った仲だ。いつも仲良く勉強していて


二人一緒に教えているのだけれど、女性の方の進みが悪いので、

先週特別に個人レッスンをしてあげた。まあ無料で補習授業をしてあげたのだけど。


その授業後、私の個人事業申請と税金に対する相談に乗ってくれた。と言ってもまあ雑談のようなものなんだけど。


その中に、来年から、各種税制度がガラリと変わり、今までもフランスは専業主婦には厳しい世の中だったのが、


さらに拍車をかけて厳しくなるという。多分私が専業主婦だと思っているので、警告してくれたのかな。








まず、フランスに専業主婦という感覚はあまりないが、それでも旦那さんの収入が高かったり、

子供が多い家庭に専業主婦は存在する。



まあ今までも、専業主婦には年金というものは存在しない(働いている人にしか年金が払われない。全員が掛けられる日本の国民年金とは違う)が、旦那さんが亡くなった後は



その年金の一部が女性に支払われ、その遺族年金で女性一人でもいちを生活していけるというものだったのだが。。。。





来年から旦那さんが亡くなった専業主婦には遺族年金も廃止されるという。


彼女は怒り心頭で話してくれた。まず彼のお母さんが子供が多い為に専業主婦だったのだが、

今年50代後半から働き始めたということ。でも定年まで働く年数が少ないから年金がいくらになるのかわからない。





友人が今年子供を出産したのだけど、たった生後二ヶ月で、働きに出なければならず

ナニーに預け泣く泣く働いているということ。五ヶ月間の産休があるが、出産前に切迫早産の可能性があると、早めに産休に入った。それで

生後二ヶ月でその産休が終わってしまったのだ。


自分も税務署で働いてはいるものの、女性であるから、将来出産などをして育児をするから、働いても

普通には出世をのぞめないと言うこと、上司から男性同様の仕事を頼まれるも、女性が出世するにはその男性社員以上の仕事をしないといけない。


フランスは平等と口では言われるが内情は違うと、ものすごく真剣に話してくる。税務署で、お役所仕事なのに、ものすごく意外な内情だ。





それで、仕事の重圧のストレスから今年10キロ以上太ってしまったと言うことを得々と話してくれた。



私が、日本では専業主婦が働くかは女性の選択で、主婦でも国民年金があり、僅かだがもらえること、でもその金額が500ユーロほどで、

フランスの生活保護(最低限の生きていくベーシックインカムのような、仕事をしていない人が申請すれば誰でももらえる)とほぼ同金額。

主婦か働くかは本人の選択の場合もあるが、今はほとんどが経済的な理由である事も多く、9割以上の家事と仕事を両方しないといけない日本女性は

主婦志向が強い傾向にあるということ。遺族年金や主婦でも年金はあるので、その辺はフランス女性より守られているが、

離婚してしまった場合は女性の収入が低いためシングルマザーとして生活が大変で、
特に日本は片親制度であり、90%の親権が女性が持ち、家族で育てる為実家に帰る人も多いこと。



フランスの離婚数より日本の離婚の数は少なくて3割ほどで、

離婚したシングルマザーが実家に帰るケースが多いというと話していると、

制度は違えど、大変な事は変わりないとものすごくビックリしていた。




何か日本の女性は楽しているというイメージがあるのかな???




ええ〜たった3割しかいないの?という感じで、どうして子供がいるからって実家に帰るの???という感じ。

まあパクスなんかはすぐ別れられる制度だし、結婚するのにだってかなり慎重なのに離婚率が高いフランス。

若い頃から一人暮らしをする傾向にあるヨーロッパ人に実家に帰るという選択はほどんどない。




多分、女性のパートタイム制度などもフランスにはないので、

実家と親と一緒に住むというのは考えられないんだなあと思った。

例えば、フルタイムで1200ユーロほどの低賃金であっても、国の家賃補助制度があったり、学校がほぼ無料というのもあり、そして両親親権なので、

別れた場合でも、両親親権で、男女問わず責任があり、近くに住み子供は両方の家を行き来して経済的負担は両方の親が持つというもある。







まあ、こう育児や家庭のために働くより、外に出てどんどん働いて税金を収めてください。どうぞフランスの女性、家庭を蔑ろにしてシングルマザーになってもいいから働いて国の経済活動の一部になってくださいという感じかなあとも思う。


フランスでは税金を収めてもらう方が大切だから、子供は自分で育てなくても国で育てていくという感じなのかなあ?


ともうがった見方も出来る。


フランス革命前、フランス国民の税金は9割だったと読んだことがある。
それでもって3%の貴族が90%の富を独占していたというのも読んだことがある。


想像を絶する重税で、まあフランスは歴史的に重税の国なんだなあと思う。



まあ日本だって戦前までは女性だって農民として働くのは当たり前で、専業主婦とかは武家や上流社会の一部の女性のみだったんだよね。


そんな時代は年金なんてないしさ。


まあ取り敢えずマクロン率いる現在のフランス政府は、ただの富裕層じゃない極一部の超富裕層にとって有利な税制づくりをしているという。




超富裕層は、ありとあらゆる投資家だろうね。その投資の税率を下げて一律30%にする予定らしい。前は最大45%。
オランド政権の時は75%とか言われていたけど、実現しなかった。

多分その時の反動で、ハンサムな若いロスチャイルド社員が選ばれて、30%まで引き下げられるんだろうな。

今まで資産や収入が高くなればなるほど、割合も高くなる税金だったらしいけど、マクロン率いる現政府がそれを変えるらしい。

マクロンロスチャイルド銀行出身。まあ超富裕層と直結している事は確か。


そういう超富裕層優遇処置の裏には、主婦の遺族年金廃止という影がある。


https://www.paris-fp.com/tax_reformes_in_macrons_manifesto/




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