ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

最近ブログがだんだん本当に日記のようになってまいりました。

当初の予定とはどんどん変わってゆくのは私の人生の常でありますが、

とりあえず当初の一番の目的、海外生活応援つづけてまいりま〜す。

今日は旅人として。

精神的な変化と不安。

私も2年間ふらふらと旅をしてみましたが、日本に帰るのが怖くなった時期がありました。

先日ルームシェアをしているドイツ人男性が、長旅はしたいけど、本当にこの同じ世界に戻ってこれるか
不安になる。旅と言うエキサイティングな日々から、また平凡な日常に戻ってこれるのかドイツにもどって
これるのか、不安だと。


旅をした人たちはいろいろな意見があると思いますが、私、一個人の意見は

いろいろな問題を経て、戻ってこれると思います。それがどの国だろうが、社会復帰、平凡な日々へ戻れます。そして日本へも戻りたかったら戻ってこれます♪

それは子供のころから慣れ親しんだあなたの国ですから、そしていままで
平凡な日常生活を送ってきたのですから
それはあなたの記憶に刻まれているのです。あなたの体が覚えています。


また違う国に生きることを選んだとしても、それはそれできちんと社会生活を営むことは出来ると思います。

ただ、旅をして、違う多くの世界を見ると、見る視点が変わってくると言うことです。

いままで、こういう視点を持っていなかったのが、その旅先で得た視点で物事を見るようになる。

新しいあなたの判断が出来上がるのです。


その判断や視点を元に、また日本に戻って生活を営み始める。または海外で生活を始める。

もしかしたら以前、周りからなんとなくやらされていたと思っていたことが
自分の意思で選択、行動出来るようになれるかもしれません。


いままで当たり前と思っていた事に疑問を持ち、自分の選択が始まる。


迷いもひとつの通過点です。悩みも経験です。真の人生の経験があなたの本物の知識となる
のです。