ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

現在世界中に居る日本人長期滞在者&移民の正式な数は100万人を超えている。これは
滞在申請を出している人の数だから、実質的な数はもっと多いだろう。日本国民の約1%か、
1パーセントと言うと私の高校が生徒数2000人くらい居た。という事は
約20人が今海外で暮らしているのか。。。2クラスに1人か〜。ふむふむ。そんな感じかもナ。


そして、
なんと永住権を取得している人たちは、その中の30パーセントに登る。結構多いな。


最近ふとしたことで見つけたカナダ移民の歴史、とっても興味深い。
写真つきで詳しく日本人移民の歴史の流れが綴られている。

http://www.najc.ca/thenandnow/jp/history.php

世界各国の移民の資料
http://www.discovernikkei.org/wiki/index.php/Encyclopedia_of_Nikkei_Migration_JA

メキシコ キューバを中心とした手記を含む資料
泣けるっ
http://members3.jcom.home.ne.jp/iminshi/index.htm

まだ読み途中なので、一としまた続きを書こうと思う。




ほんとこんなに簡単に外国暮らしをはじめられるようになったのは
本当ここ最近の事なんだなと改めて思う。

人間の歴史の中で移動は常。

私がドイツに住んでいるのも何の不自然も無い。



人間は周りに影響されながら成長し、人格形成される。それは大人になっても
日常のすべての事柄が人に大なり小なり影響を及ぼす。
幼少時代の成長過程において
影響される事柄を自分ではあまり選べない。
が、大人になればもう少し選択できるようになる。(行動するということでもある)


ここにに移動してきたのは自分に影響を及ぼす土地を
東京ではなくベルリンに選択したということ。

土地というのは私への影響の土台のような感じが、
今現在するのだが、それは違う気がする。
それはもう私たちは困難な移民時代を生きているわけでは無いし、人間は常に移動してきた
自然な行為だから。ほかの土地に居るのは実は当たり前ぐらいの気持ちでね。


瞬間瞬間、全体が自分に影響をしているわけだから、全体を見渡せないと
足元をすくわれる気がする。