福島から北九州へ母子避難した方の証言ビデオをご紹介します。
福島の人たちが事故当時から今までどのように追いつめられているのかが解る説得力のある証言です。
この中では事故直後の国、行政の対応、その後学校、先生はたまた家族の内にまで広がって行く、理不尽な様子が語られています。
避難後、この方は積極的に焼却によって放射能が拡散されるのを防ぐ行動を起こすのですが、
仲間にも推進派が入り込み様々な妨害が起きた事も語られています。
残念ながらご本人、子供2人ともに甲状腺異常があるとの診断だそうです。
(甲状腺というものは一旦切除してしまうと、その機能を補う為に
一生、薬を毎日飲み続けなければなりません。)
複雑な感情を抑えながら、福島はたまた日本で現実に何が起こっているか、そして彼女の経験から子供を守る為に今何をして行かなければならないか、皆さんに伝え、問いかけをする強い意志を感じる映像です。
証言をしたご本人のブログはこちら
http://ameblo.jp/kitakyu-mamoru/entry-11663104979.html
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