ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

はて女性の自立とは?

女性の自立。

 

なかなか難しい問題です。

 

そもそもハテ自立とは何ぞやというところから始まります。

 

まず、インドで拝見したゲストハウスの大家族。40代の兄と弟の共同オーナーの男性、兄がお昼寝でお父さんとお母さん(共に70代)と同じベットで一緒に寝ている。

本当に不思議に思い、そのお兄さんにど〜〜うして一緒に寝るのか?自分の部屋が無いのかと尋ねると、うちのゲストハウスで最上階は僕の家族の部屋、だけど両親と一緒に寝たいから寝ているだけ。と!直球の返事。

ほ〜、赤ちゃんの時から自立を促して個人部屋が与えられるヨーロッパの感覚とは対局な考え方ですなあ!

 

で、この男性が自立していないかといえば、とても自立していて、
このお兄さんが中心、社長になってこのゲストハウスを数年前に建て、

それで未婚の弟も働いてもらって、家族で切り盛りしている。


方やあるフランス人の女性
外務省でも働く経験を持つエリートの女性、子供の頃から女性は自立するものだと母親から口を酸っぱくされて育てられた。
パリ近郊にアパートを所有し、パリから電車で数時間の片田舎に別荘まで持ち、年に二回は海外旅行に出かけ独身人生を謳歌してはいるものの。。。。日本にいるある大学教授と10年以上不倫をし、
今まで過去の男性遍歴を聞くと、あまりここでも書くのをためらうヘビーな内容が多い。。。。





男関係で身を崩している女性の姿を見るのは可愛そう。。。。

 

彼女の例をすると仕事や経済的な自立と精神的な自立はリンクしていないようです。



自立 というよりは、自主性、主体性を持つと言った方が言葉がしっくりいくのではと思う。



昭和4、50年代のような肝っ玉母さん像は 自主性があり主体性を持って
経済的な自立はないものの、家族を支えている。


女性が家庭の中男性が外で働くというのは伝統的な家族像だと思っていると、間違いでね。

その昔戦前は日本人の大多数の人が農民でした。農家では男女同じように畑に出て働くのは当たり前。(フランスもそう)


女性が家にいるのは上位数パーセントのお金持ちや権力者層だけでした。


それが、高度経済成長を迎え、多くの人が会社勤めをし始め、今のような家族の形態になる。



社会や世代、国によって、生活様式や考え方は変わる。が、自分で自主性を持って主体的に生きる人というのは、いつの時代にもいて、


普遍的なものだと思う。


女性だけではなく、男性もね。


女性の自立を求めるとするなら、主体性を持って自主的に動き
周りにいい影響を与える人間になると、いい男性もよってくるよ!

類は友を呼ぶだからね!



日常の退屈を脱却するために

日常の退屈を脱却するためには、無い物ねだり、まずこれを脱却するに限る。


だいたい、今あるものがどれだけ大切かなんて、もともと持っていたらよく分からない。


父親とか母親とかそういう家族なんかはその最たるものかもね〜。



それから本気でする。何でもいいんだよね。趣味でも、仕事でも本気。


これが一番、自分の為になる。まあ好きじゃないことなんか本気にならないから、自ずと好きなことになっちゃうけど。


私は、もともと短距離走者で、まあティーンの頃は100mの選手だったんだけど、そういう性質が今もあるな。

子供の頃に身に付いちゃったんだろうね。部活でトレーニングを毎日のようにしていたからさ。


45にして、あの陸上部のハードな練習は良かったんだなあと初めて思ったよ。笑



なので今の仕事は、授業中、短期集中してやって、それから無いときはのんびりして、と自分にあってる。


なので、本気の授業が終わった後はスッキリ。爽やか。



それで、今の仕事で最高なのは、自分一人で働いてるから、一人で全部決められる事。

人生の幸せ度っていうのを図った場合、フリーランスで働いている人の度合いが高かったっていう記事を読んだことがある。

仕事の充実度は日本語学校で働いていた時の方が良かった。生徒は初級から上級者までいるし、授業直前にキャンセルされる事もないし、
他のベテラン先生が教えてもくれるし、

でも、働く満足度は今の方がずっと上だなあ。


日本語教師で新大久保で働いていたときは楽しかったけど、寝る前に布団の中で、何このブラック業界〜〜とか思って悔しい思いをしていた。
電話労働相談室とかそういうところにも電話したし。絶対勝てるから裁判やるしか無いって電話越しに言われて。そんなお金も時間もない。

まあその後自分の労働時間を半年ぐらい記録して、時計や状況の写真とかもとって、将来仮に訴えたとして、と想定して動いた事もあった。笑
業界全体がそうだったからね。で、海外青年協力隊の給料がいいらしいっていうのを聞いて、募集要項が学校での経験が2年以上だったから

2年は我慢してやるぞってその労働時間記録するのをやめたんだよね〜。


まあそういう思いして、色々考えてはいた。まあ人生全然違う風に転がって、原発があって、今に至るんだけど。

私の人生は原発事故でかなり変わったんだよ。


まあそれはそれとして置いといて、

今年の
夏休みは8月下旬から10月の3週目ぐらいまで七週間半旅行に出る。こうやって、働ける今の状況に感謝だ。


毎年大体1ヶ月から2ヶ月のバカンスに行く。


フランスのバカンス文化で、生徒からもお咎め無しだし、ついて来てくれるし。だって生徒自体もそれくらい夏休みとるしね〜。


でも、これだって自分でフランスを選んだ訳じゃないし、そういう日本に興味のある人が多いバカンス大国だっていう状況だっていうのも元々はしらなかった。



こういう私に合った状況だから、別にお金とかあまり関係なくて、続けていける。彼とか男だけって理由で他の国は居れないよ。

実際問題。まあ他のそうやって結婚して来ている人は家族が出来て、それが理由で居るよね。

独り身の人はいくらこっちで好きな人が出来ても、その他の生活が成り立っていなかったら、日本に帰っちゃう。



まあ、こんな事言って、全然日本語教師オススメしないんだけどね。


まあこれから日本でも外国人労働者がどんどん増えるし、需要のある職だね。これから日本で対価が上がることを望むよ。




外国でやっていくにでも、色々大変だけどね。

私程度のフランス語能力(B1レベルになる途中、高く無いとほほ)でも続けていく生徒がいるのは、やはり日本での経験がある人が少ないっていうのが1番で、次に話題が多いって事だと思う。


ヨーロッパの日本語学習者は結構もともと頭いい人たちが多いから、話題が多くないと、授業がつまらなくなっちゃうかもね。

今一番長く教えている人はもう5年になるかなあ。例の外務省の人。この人多分外国に移住しない限り私の元で勉強すると思う。






まあ、やめようと何度思ったか、でもそれでも続けていってようやく今の自分のスタイルで働けるようになったのかな。

これからも、まあ自分なりの方法で我が道を往くでやって行くよ。





まあ、要するに辞めなきゃ何かが開けていくって事を実感しているよ。


 日常の退屈を脱却するには

本気になり、それで辞めない。これだね。



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よくある日本って〜〜だから嫌だ発言3

こんにちは!

昨日は誕生日でした!なんと45才。生まれて初めて誕生日があまり嬉しくなかった。笑


その前はベルリンからお友達が子連れで遊びにきてくれて、5泊うちに泊まりに来てね、うちのアパートは合宿状態。笑

睡眠不足気味になって大変だったけど、終わってみたら楽しかったなああ。 


そのお友達は関西出身のヘアメイクアーティストで、もうベルリンに来たのは12年ほど前、

最初はベルリンのヘアサロンで働いていて、その後は個人で顧客の家か自宅で切っていて

今は子供の世話で休憩しているところ。





ヤルっという感じが 良い感じの人。


まあこのシリーズのタイトルもそうなんだけど、自分自身で動いていたら、場所とかあまり関係なくなってくる。



それよりも人との出会いの方が大切かなあ〜〜と思うよ。



自分で色々動いてやっていたら、良い出会いも出来るしね。





私もパリ好きできた訳じゃなかったから、パリって〜〜〜だから嫌だ。。。。。。って思っていたけど、


仕事が軌道に乗ってから、悪くないじゃんここって思い始めて来た。



大体、順繰り順繰りそういう、ああ〜〜〜が嫌だ〜〜〜、まあ悪くないかも! ああこんな所が良いな〜〜という思いが巡るのですよ。



日本について〜〜〜〜嫌だ〜〜と心底思って心苦しくなっていたら、さっさと外に出てみる。日本の独特な感じを客観的に見れるようになるよ。




1年じゃあなくて、数年。 自分で語学勉強して、働いてみて、それで日本の生活を外から眺める。


だから、私は海外生活数年を一生に一度は経験するのお勧めするんだよ。まあ私の経験だけど、


今まで出会った出来る視野の広い人は世界も知っていたりするしね!





まあ、今の世の中、ネットやスマホが凄過ぎて、実際にやるっていう感じが薄れてきているのが、今の子供達や若者を不幸に導いているよ。




まあやる人はやるし、やらない人はやらないし、それは本当に人それぞれなんだけどね。





私の見ている限り、極端にやらない人と極端にやる人は
あまり変わらない。極端にやらない人は、何があってもやるようにはならないし。。。

極端にやる人は、どんな状況でもめっちゃやるし。





両極端じゃない人は、人生のいろんな出来事で、どっちにもごろがる。

だからネットやスマホ奴隷にならないで欲しいよ。


活動的な良い人たちに出会える為に、やっぱり日頃から自分のやりたいことをエイってやる習慣を付けておくのがいいね。



何でもいいんだよ思いついた事を、考えずに、エイってやってみる。


ゲームがやりたいってやるって事じゃないよ、ゲームを作ってみるだったらいいけどね。笑

よくある日本って〜〜だから嫌だ発言2

今日1と2一気に書きました良かったら読んでね。実際にいる人の状況を書いているので気がひける事はあるけど。。。。。

現実の世界で踏ん張って生きるとはどういう事なんだろうと。何かに支えられ、時には自分で奮闘し、順繰り順繰り生きている。





イジメにあったり複雑な事情を抱え内向的になってオタクになったり、

そういう人たちが私の周りに沢山いる。



私の姉もオタクだし、ここにもオタク君は沢山居るし、異なる国でも共通点はある。


やはり人間関係の構築の欠落。


フランスのオタク君も相当受け身な人が多い。私と彼がホームパーティーやピクニックやバーベキューなどをこの6年んで百回以上は開催しても、

オタク君達は自分達から何をしようかと、プロポーズすることもなく、受け身でいる。

私の彼がたまにはそっちから何か見つけて、何でも良いから誘ってよとハッキリ直球で言ってもテコでも動かない。



最近は彼さえもオタク君たちを見限って、誘う回数を少なくして、他の人と外出しているけど、たまに仲間なのでやっぱり私の彼が何か主催する。

私も、かなり前から何も求めていないので、そういう人たちでしょうがないよね。まあ他の友達もいるし。アクティブな人を呼べば良いじゃん。ってアクティブな人は忙しいからね〜。









私の姉もオタクだがまた色々理由がある。父が全日本にも選ばれるほどのラガーマンだったせいか、生まれた頃から体が大きかった。

身体能力も物凄く高く、スポーツ心臓まで持っていて、脈拍が40ちょっと毎分で、学校の健康診断の時
おかしいということで、一週間脈拍を図る装置を付けて生活していた結果、実はオリンピック選手並みのスポーツ心臓の持ち主ということがわかる。




が、子供の頃からそんな体格と沖縄顔のめっちゃ濃い顔で、人と違うからクラスの男子から小学生の時から強烈なイジメにあっていた。



それで姉がスポーツ選手になれば花開いたかもしれないけど、スポーツには興味がなく同人誌オタクになってしまった。。。。



姉のことを思うと、彼女こそ海外に出れば、彼氏は見つかって、今頃家庭を築いていたかもしれない???と思うが、海外にはまったく興味がない。

ドイツなんか体の大きい女性はいっぱいいるし、フランスだって黒人の女性のあのかっぷくの良さはものすごいし。




そんな彼女も今は介護士としてめちゃくちゃに働いている。長時間労働で実家ぐらしなので、お金は貯まる一方だけど、

あまりお金を使うことにも興味がないらしい。



フランスのオタク君、彼らも女性との接点が全くない。。。。1人背が高くてルックスも悪くない人もいるけど、その人は女性に興味がないらしい。何人かの日本女性が興味を示し、3人くらい紹介したけど、というかただピクニックやパーティに呼んだだけだけど、

3人がアプローチしても電話番号すら渡さない。









とにかく彼の友人のオタク君グループは6人が6人とも生まれてから彼女すらいない状態なんだ。

まあ私の姉がそうだから、色々あってこういう状態なんだろうと推測する。

1人はフランス人だけど、人生というものが分からずにイスラムに宗旨替えして光が差したらしい。




そして私の生徒で一人日本のゲームオタク君ででめちゃ激ヤセの子がいるのだけど、


Tシャツになって腕に包丁かなんかで深〜〜く掘った傷が何十箇所とあるのをみて。が〜〜〜〜〜〜〜っんときた。


大学生の頃、3つ後輩のギターリストの女の子が軽くカッターで腕を切って、それが止まらないという相談を受けたことがあり、カッターの切り傷というのを見ている。そんな可愛い薄べったい傷ってもんじゃない。


ほんまもんの深い切り傷。


幅4、5ミリ長さ5センチくらいの傷が深くというか盛り上がって。20っ箇所くらい。


それで今年の夏は病院で入院していたときの友人の田舎の別荘に遊びに行ったと最近話してくれた。


そっか〜〜〜〜〜入院していたのか〜〜精神科かな???何か深〜〜〜〜〜〜〜い事情があるのだなあと。でもその傷は見ると怖いものがある。


自分に落ち着け、落ち着け、この子はいい子なんだけど、何か家庭の事情とか何かあったかもしれない。入院までして苦しんだんだからと

自分に言い聞かせ。その腕を見ても何も表に出さないようにしている。




方やパリにはアフリカから海を渡って、命からがらフランスに渡り、働いている人もいるので、


この生きる生命力って何だろうと。


この家の子は裕福な家庭(元貴族かもしれないくらい)なんだけど、シングルマザー家庭でお母さんとおばさんと暮らしている。



日本のオタク文化は、こういう子たちを魅了している。。。。。。


そこで、ジャパンエキスポなど人間関係が苦手な人たちが交流できる場になっている。それは良いのだけど。


で、何が言いたいかというと、現実の世界で傷を負った人が日本の漫画の世界やゲームの世界で疑似体験していて、

実際の人間関係を回避しようとしているという点、回避は出来ないのだから何かしらまた問題が出来る。



その生徒は一日中ゲームをしているという。いつも何をしていたかと聞くと、ゲームをしていましたと正直に答えてくれるのだが。。。

日本語だけはやる気があるらしく、ちゃんと勉強している。








まあアニメやゲームがなかった頃はどうなんだろうと思うと


そういえば、私の生徒で50代の日本文化が大好きな生徒は海外旅行が好きで、本が好きで、映画が好きで、外務省勤務で
ものすごいエリート女性なんだけど

でも、現実の日常の世界をいつも嘆いて、ちっとも楽しんでいないという事。


もちろん独り身だっていうのが、あるんだけれど。。。




日本語を教えていて、言葉を教える以上にその人の人生においての何か支えになっていると感じる時が多々あり、


私は日本語教師兼セラピストだと認識してそれに答えられるように誠意的に授業をしている。













目をそらしても、実際に生きているのは現実のその場にいる社会。



世の中は辛い。


だから今いるところから目を背けずに、踏ん張って生きて欲しい。







どこの国も、現実の世界を生き抜くっていうのは、大変だって事だよ。日本でも外国でもね。





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よくある日本って〜〜だから嫌だ発言1

本音トークで今日は日本は〜〜〜だから嫌だって日頃から思っていて海外に出たい人たちのために書くよ。1と2一気に書きました。

かなり文が乱雑なので、ご勘弁ください。





まず、多分、海外に出たい人、それから日本にいる人も良く言う

「日本はみんなに合わせて〜〜同じじゃないといけないから嫌だ」


これはどうやって折り合いを付けていくかだね。世代間ギャップが激しい日本で自分の親の世代の考え方との対峙にも繋がるよね。

そして周りにあたなを理解してくれる人がいるかいないかでもその後に影響があるかも。




私は日本にいて、皆と同じじゃないといけないから嫌だなあ〜〜とは思ったことが実は一度もない。



大学で音楽に明け暮れていた時も、いかに人と違う音楽を追求して行かないとと思っていたから、日本の世の中には素晴らしいオリジナリティがあるミュージシャンがいたので、いかに自分のオリジナリティを追求するかという感じったので。

日本が同じでないといけない世の中だなんてこれっぽっちも感じた事は無かったんだよ。




ただ中学や高校はかなりのルールがあって、学校はその校則に従わなければならなくて、かなり私の高校が超右寄りの考え方で、うちの学校って変だなあと。




君が代の意味を深〜〜く校長先生直々に習うし、薙刀も女子全員かならうし、毎年巫女さんが踊りにやってきて儀式をするし、外国に出て、この学校で受けた教育を話すと皆んながすごいね〜〜〜と感心する。

私もこの超右寄りの学校を卒業してずっと長くたって海外に出てからあの経験をありがたく思った。











在校時はそんな右寄って事も分からずも、校則が厳しすぎてヤバイと思っただけで、先生方も勉強めっちゃ真剣に教えてくれるし、サポート体制がしっかりしていたので、


受験勉強になんの疑問もなかった。私は努力を努力と思わないことしか出来ないので、受験勉強する風を装っても出来なかった(笑)という。

机に向かっても頭に入らないし。ただ机に向かうだけで、他の事に気を取られていたことだけ覚えている。

でも数学だけは結構好きで理解力だけでコツコツ勉強しなくても高得点が取れていたので、理系から文転して数学受験でなんとか大学にいけた。



この高校の体験自体が私の生活自体とタブルな。
やはり周りが一生懸命に指導してくれて、それに合わせてはみても結局は自分の好きな事や興味がある事しか身につかないという。。。






話はまたティーン時代に戻り私が予備校に行っていたとき、70代の有名先生が今の子は皆同じでつまらない。(今だと90〜100歳だね)私が子供の頃は7歳ぐらいでタバコ吸ってる子供もいたし、いろんな人がいた。という発言を重く受け止めるよ。

多分江戸時代末期や明治時代とか物凄く国が動いていた時代なんかはいろんな人がいる感じがするよ。

昔にもムラの掟なんかがあって、村八分という言葉があるくらいだから、みんな協力して生きて行かないといけなかったと思うけど、

現代の問題はまた違うよね。


現代学校教育の弊害だね。 特に子供の自殺に対する学校の態度はおかしすぎるし、対策がなさ過ぎて、頭悪過ぎと思う。




ティーンネイジャーから20代にかけて特に切実に感じることだよね。私たちは学校のシステムを変える術もないし。


それとどう向き合っていくか。それに戦後どんどん急激に変わっていった日本の世の中と子供の世の中
受験とか自殺やイジメとか無気力とか思考する教育じゃないとかね。


子供の世界は親の世界の鏡だから。


私の姉が強烈なイジメにあって、やはりそれが原因だと思うんだけど、今だに独身だし、親元で住んでいる。

まあその事を考慮して書くのは長くなるから2に書くね。





そんな日本の弊害システムの中にも良いところはあってね。


パリの教育システムなんかたまに聞くと????????とか

ベルリンの学級崩壊程度があまりに凄すぎて????????とかなっていて、



やっぱりある程度お金を持っている人じゃないと、パリもベルリンも日本の公立校程度の水準の教育は受けられないのねという。


日本の公立校がすでにパリやベルリンの私立レベル。という!





だって例えばベルリン周辺で、家賃が安いところに住むと、学級崩壊で授業自体が成り立っていなくてというのも聞くし。

フランス自体は授業が知識詰め込み型で、日本の学校のように色んな体育とか美術とか家庭科とか音楽とかそういう

情操教育は本当にレベルが低いらしい。

でもお金持ちだと、学校の休みは水曜日、土日でバカンスもたくさんあるから、そういう時にお金をかけて習い事をするし。

程度の低い公立学校じゃなくて私立行かせる。




日本の公立学校は程度がすでに高いんだよ。


パリの学校が無料で〜〜〜〜〜。とかよく言われるけど、それだけみんなの収入が無いし、めっちゃ程度も低い。





小学校の時点で、貧乏人とお金持ちの子供の差が付いちゃうんだ。貧乏人って言ったってた〜〜〜〜〜〜くさんいるよ。

だって、フランスの給料の平均は日本と同じ程度でも、超裕福層がほんの少しと、平均以下の給料の人たちがいっぱい、
それで薄給の底辺の労働者もた〜〜〜くさんいて平均は数%の超裕福層が底上げしているだけだから。

私の友達で40歳、銀行系システムエンジニアの月の手取りは2800ユーロでボーナス無しだからね。物価の感覚でいうと30万くらい


彼は理工系の博士号も持っているエリートなんだけど、なんでそんな安い給料なのかなあ??????とパリの給料の実態を垣間見る。
それで彼は40歳ですでに子供は生涯いらないという、お金がかかるし、大変だから。だと!!!!!


え〜〜〜〜。


大学まで教育無料と日本では良いイメージのフランスで、子供はお金がかかるからいらない発言。。。。。。

やはり、内情はもっと複雑なんだよ。




女性は女性で男性と同じように働かないといけない、上に上がるには男性以上に働かないといけないって言われている。

だから生後間もない3、4ヶ月の子供を人に預けて、会社に復帰する。。。産休が5ヶ月で、それ以上だと、給料というか支給されるお金が激減し、元いたポストも失われる。なので、子供がまだ3、4ヶ月で会社に復帰するのはものすごく大変らしい。


自分で自分の子供の面倒を見られないってね。。。。。。

いろんな弊害があると思うよ。





今13歳のハーフの男の子の日本語を教えていて、

そのご家庭は三人の子供がいるんだけど、みんなそれぞれ習い事をしている。
まあ日本では当たり前だけど、


それで家計を支えているのは実は日本人女性のお母さんなんですよ。

まあその男の子が、うちはお母さんが働いているから生活できるんだよって。


それでお母さんは鍼灸師でね。帰りが遅い。私は大体夜7時半にはその家を出るので数カ月に一度会えるか会えないかなんだよね。。


それでその男の子は基本的にサッカーに夢中で、サッカー部はその家の地域だと

ほとんど黒人かアラブ系の子が多くて、一緒にラマダンをしてみたいとか私に相談してきた事もある。


私はね、アラブのイスラムの国々ってどこにあるかわかる?ずっと南にあるんだよ。

多分日本と同じで7時には暗くなると思うよ。もしかしたらもっと早いかも。
でもパリはどう?日が落ちるのは10時半くらいでしょ?


ラマダンでご飯を食べる時間は日が落ちてから、それまで水も飲めない。
6時、7時は普通にご飯食べる時間だけど、パリは10時半。。

ラマダンはそういう日が早く落ちる国で始まった宗教的習慣なんだよ。


子供でスポーツをしていて、10時まで水も飲めないなんて本当に大変だろうと思うよ。と言ったら納得していた。


そのお友達はラマダン中は怒りっぽいらしい。













多民族のパリ、人と同じが良いなんて発想自体が微塵も無い。 果たして良いのかな??



テロ事件や、民族や宗教の問題、それから住む地域、人種差別、人種によってやっぱり超能力がない限り上がれない人や

能力が無くても人種ネットワークにより上がれるっている暗黙の了解。。。。。





生きていく道しるべが解らなくなって、鬱になり、イスラム教に宗教替えをしたフランス人も


彼の友達にいる。。。。。。。。









こういうところから見ると、日本は良いな〜〜〜先進国なのに日本に住むほとんどの民族が日本人なんて、島国として守られて来たのね〜〜〜。


民族主義の国は何百年経っても、大変なままなんだよ。



ここの他人と違うっていうので、問題は沢山あり、

他人と一緒というので、問題は沢山ある。。。。。。





どんな世界にも問題はあるんだよ。


それを一つづつ人間の修行として乗り越えないといけないんだね。




パリで貧乏に生まれた人だって、やっぱり努力次第で道は開けるし、



日本で他人と同じが嫌だ〜〜〜〜となっている人でも努力でその能力は認められる。




そういう事を知らないといけないけど。

LGBT差別発言

自民党議員による売名行為の差別発言。

あまりの低脳さに嫌気がさす。

日本のテレビを帰国して見てみると、お年寄り向けの番組が多い。

一連の発言も、自民党の意向によると思う。

とりあえず有名になって、投票率の高いお年寄りの得票数を狙ったものだと思う。

草の根活動で、若者の投票率を少しでも上げて行くしかないと最近思う。

2%の先駆者と
20%のそれに追随するサポーターが居れば、意見のない残りの人もそのムーブメントに乗り、世の中が変わって行くという。。。。


1億2千万人の2%は240万人!


240万人の変革者が日本には必要だという事か




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N26 銀行となるもの

今日、生徒の家に日本語を教えに行った。

一ヶ月前に新たな生徒になった日仏の男性でエンジニアだ。


現在は失業中というか休職中で、秋になったら仕事をするというので、今は朝から日本語を習っている。

なかなかオシャレなインテリアで、日仏らしく日本のものがあちこちにある。

バスルームには狐のお面が、昔のお祭りとかに使う狐さまのお面が竹の棚飾りと一緒に。

日本をルーツに持つフランスで育ったならではの感じだなあ。


色々個人事業をするにあたり、入金システムやらなんやら確率していかないといけないと

ボソッと言うと、じゃあN26っていう銀行口座を作ればいいと、PayPalと簡単に繋がるし〜〜とかアドバイスしてくれた。

N26という銀行、ベルリン発のネットバンクで急成長らしい。


早速、さっき作ってみた。まあ10分ぐらいで出来る。二週間いないで無料のマスターカードも付いたカードが届くらしい。

楽しみ。


彼が言うには、日本は現金の国でビックリしたそうだ。

中国でさえ、スマホ決済が進んで、現金を持ち歩かなくてもかなり大丈夫らしい。

え〜〜〜、、まあ屋台とか無理でしょって思うけど、


フランスも現金をみんなあまり持っていない。私の彼も10ユーロも現金持っていないことも良くある。


スリ防止らしい。

新機能の財布には通りぎわに、カードの情報を一瞬で盗まれないよう、ブロックできるメタルが入っているものもある。


このN26 もし盗難にあっても、自分ですぐカードを止められるし、引き下ろしやカードがされるたびにメールで連絡がくるらしい。


なるほど〜。

まあ使ってみよう。


追記)使用してから数ヶ月、問題が発生、現金を持っている場合、この銀行の自分の口座に入金が全く出来ない!

仕方なく私の現金を彼に渡し、一度彼の銀行に入金してから、送金してもらう事にした。

そうすると新たな問題が。。。。インターネットで送金しようとすると、フランスの銀行からドイツの銀行に送金する場合
事前に彼のフランスの銀行に電話をして相手の銀行口座がちゃんとしているか、確認が必要だそう。。。。


なので、また手間がかかる。。。。

これで独り身だったら、手の打ちようが無いなあ。

ドイツに居たら、支店があって入金もできるらしいが、現在パリのメトロに沢山の広告をみるが、まだ普通の銀行として使うのは

まだ先のことだ。






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