ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

アメリカは戦争のし過ぎ

私はアンチ・アメリカ合衆国だ。


アメリカ政府の方針やアメリカ型経済に全くの反対派なのです。
もちろん、大好きアメリカ人の友達がいるが、彼らは関係ない。
北朝鮮は恐ろしい国だけど、北朝鮮人に罪はないのと同じです)

たくさん理由はありますが、簡単に3つ

まず一つ目アメリカはダントツで世界最大の、武器・兵器輸出国

武器輸出利益(2006)
アメリカ合衆国 $14,008m(ミリオン=百万) 約1兆5000億円です! 

ロシア $5,800m

イギリス $3,300m

ドイツ $1,000m

中国 $700m

カナダ $600m

フランス $400m

オランダ $300m

イスラエル $200m

スペイン $200m

スウェーデン $200m


ドイツなども戦後処理や環境汚染など真剣に取り組む、紳士的な国っぽいですが、れっきとした武器輸出国


結局のところ、武器を売るために戦争を起こすように仕向けてんじゃね〜のかって言うくらい。
手口が汚い。


皆さんこういうことを知らない人が中東=テロ国家とか勘違いしているかもしれませんが、

本当の黒幕はアメリカを筆頭とした先進国ですよ。アメリカがテロ対策や人道的な戦争を”口実”をわざと作り、戦争を仕掛け世界中に武器を売りまくっているんですよ。知っていましたか?
アメリカ自体が、戦争やテロを引き起こす癌です。



二つ目。アメリカの大量消費国家で、環境を破壊し、それでも、まだアメリカ経済をとことん守ろうとする。
恐ろしい拝金主義。
今の日本もそうですね。でもねそういう考え方は大量消費国家アメリカから流れてきたものだと思うのです。
お金は大切じゃあないですよ。(金を無駄遣いするという意味ではない)



3つ目それそれの国の個性をつぶすマスマーケティング力の怖さ。
アメリカ文化の波及効果は本当に恐ろしいです。まず、解かりやすく言えばハリウッド。
どこの世界に行ってもハリウッド映画は大人気。もちろんそれを見ている子供たちは、ハリウッドの世界が
正しい、かっこいい、目指す世界だと、マインドコントロールされる。子供は生まれ育ったものそのまま
受け入れますからね。だからアメリカ合衆国自体が憧れの対象となる。
たとえばあまり娯楽のない、発展途上国で、きらびやかな映画の世界をみれば、それはもう本当に憧れの対象でしょう。自分たちの文化を否定することにもなりかねませんね。テレビの世界と比べて自分たちは貧乏だって
痛感するから。

戦後の日本がテレビにかじりついて、憧れの対象が巨人だったり、特定の俳優や歌手だったのと同じです。

スターバックスに代表する、発展途上国搾取の企業が日本で大人気で憧れの的って言うのも本当に怖い。

今日本が昭和ブームなのも、昭和時代はまだ、日本が昔からの独自の文化をまだ持っていた時代だからでしょうね。時代はもちろん変化する。昔の日本でもおかしい伝統はたくさんある。でも、今の日本はあまりにもアメリカからの影響力が強すぎる。特にに小泉政権のおかげで
それが、とことん追求され、格差も広がり、閉塞感もたかまりどうしようもなくなっている。
日本にアメリカの真似は絶対に合わない。独自の路線を考えていかねばならないの。
でもね、小泉が未だに人気があるのなんて、ありえない。
自ら考えることを放棄させられる教育を受けているのかな?

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