ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

最近ツイッターとやらがテレビで話題になり良く出ているが、実は私の周りに
使っている人はあまりいない。(2010年5月現在)

メディアの戦略そのものだ。

それでソフトバンクの新機種がツイッターをターゲットとしたものらしい

はあ????とニュースを見て思った。携帯を長時間使わせる気マンマン
ソフトバンク社長の姿が 私には地獄からの使いに見えた。

携帯中毒にさせられる若者たち。

子供って自分の周りに起こることしか興味が無いし、知らないし、知る別けない。それで、吸収力がとてつもなくある。

子供ながらの純粋さ、物事を信じやすい側面を利用して
消費社会のなかで、企業戦略が子供の人格形成に大きな影響を与えるんだよ。
怖いよ本当に。




小さい頃からモノや情報に囲まれて、自然と触れ合うことに興味も湧かず育っていく子供たちがどんどん増える。




自然ってすごく根本的な事を体で、経験として学ぶことが出来るのに。


人間の負の部分がどんどん加速しているようでならない。





実は私の放浪って人生経験として、本当にたいしたことが無いと自分では思っている。

だって、一箇所で一つのことを黙々と努力して深く物事に接しているいる人のほうが、ずっとすごいって思う。でもあたしにはそれが出来ない。

でもいちを自分の体を使って悩んで考えて、動いて実につけてきた経験だからね。やっぱり何か見えてくるものがある。

その自分の体験や経験の学びを作り出すものっていろんあ方法があるけど、実は時間が掛かりそうでいて一番手っ取り早く真の学びをくれるのが自然の力だと思っている。






新聞や本に書いてあることは、一見、真実だと思いがちだ。
あれだって単なる一作家あるいは一新聞社の意見なだけなのに。


疑う目も必要と昔書いたけど、


現実は違うことがたくさんある。


自分で経験することが少ないから、現実を見る機会が少なくなる。それが情報社会なんだよね。


年を取っていけば自分の経験からなんとなくわかるような気がするんだけど、


たぶん若いお父さんお母さん世代はソコまで気がつかない。

気付くであろうおじいちゃんおばあちゃん世代だって、高度経済成長のど真ん中を生きているから消費社会が悪いとは思わないんだよね。


便利であれば、それが一番良いような風潮。時短や便利を追い求めて

便利至上主義??のような感じだよね。


でも、よ〜〜〜く考えて、本物を手にするのには時間が掛かることをね。


テストを徹夜で丸暗記しても終わった後は何も身についていないのと同じ。


自分を高めるのはモノじゃないってことも解からないとね。なんだか年を取るとそういうことが自然にわかっていくんだと思っていたけど、考えないと駄目なんだってやっぱり思う。


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