ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

政治家のしている事は、すべて茶番劇ということが原発問題を通して分かる

政治家のしている事は、すべて茶番劇。


テレビで喧々諤々、議論が起こっている様に見せているけど、

原発再稼働はもとから決まっていたシナリオだ。


3.11から1年と3ヶ月、夏直前、夏が暑い。そんな理由が一つでもあるときに、そらいけっと再稼働決定。

これからなし崩しにどんどん、再稼働が始まる。





いままで反原発を掲げて戦った人々は闇に葬られている。

闇に葬るって居るのは、ばからしい嫌がらせが日々続き、仕事を失わせ、その人を精神的に追いつめていく方式で、自殺者も居る。


それは自民党だろうが、民主党だろうが関係ない。

選挙とは関係ない原子力村のメンバーの存在があり、高級官僚がいて、

アメリカ合衆国の意向があり、国策で決まっている。





菅直人が少し、その部分に触れてしまったから、首相を速攻で失脚され、今は政治生命も危ぶむ嫌がらせを受けている事だろう。

たとえば、東電が最近発表した、社内調査報告書。名指しで菅直人の行動が事故悪化につながったと指摘 している。

福島原発の爆発&メルトダウンを、他人になすり付ける。そんな馬鹿馬鹿しい事をするのである。




橋本大阪府知事があれだけ再稼働反対していたのに、速攻で寝返った。きっと影の圧力があったのだろう。
あまりのあっけなさに、元弁護士とはいえ、タレント同然の顔の広さで、知事に成っただけある骨の無さである。









最近、武田邦彦教授のHPで、日本だけというシリーズのコラムで
http://takedanet.com/2012/06/post_effb.html
第二次世界大戦の例を挙げ、戦争をして負けた方が、国を牛耳っていた権力者が一掃され、健全になり、それが
国の推進力になると、言っていた。
国を牛耳る人る人自身が国の発展を妨げていると、

本当にそのとうりだと思う。(ソ連に占領されていたら、と思うとぞっとするけど。。。。)




日米安保条約が決まる前、実は30万人規模のデモがあったが、それもなし崩し的に可決された。







じゃあ、私たちは何をしなきゃいけないのか。

やっぱり民主主義は、民衆が戦って獲得しなきゃいけないのだ。それは歴史が教えてくれている。



戦うのは武力だけじゃない。一人一人が知る事で、一人一人がその事柄に深く関わっていく事だと思う。


電力という名の下に、原発正当化工作だって、電力会社からの電気を使わなきゃ良い。



10年後ぐらいはどんどん開発が進み、自家発電のコストも下がり、一家に一台自家発電の時代が来る。

初期投資も少なく、そして自家発電を売って日々の生活の足しになるぐらい。




電気エネルギーによる支配脱却。



そのあとは、石油、まだ石油に変わる資源、鉱物資源に変わるものはないが、
この先、いままでのこの100年の人間の負の遺産、肥大していった権力から離れられるような、開発がどんどん進んでいくと思う。





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