ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

私は3○歳だ。お肌の曲がり角はとっくに越している。
が結構若く見られる日本でももちろん海外でも。まあそんな人はよくいるか〜。
(日本人の外見の若さには帰国するたびに驚く)



私はほとんど化粧はしない。
元々アトピーだった。
使うとしたら100%オーガニック系の基礎化粧品だ。



オーガニック製品の出会いは私が26歳のときある彼氏がいた。彼は当時バックパッカー
新宿でバスタと言われた路上で時計とかアクセサリー売りのバイトをしていた。
日本には旅行資金をつくる為に来ていた。
その当時新宿にはゴロゴロそういうパッカーが同じようなバイトをしていた。
(元締めは若いイスラエル人と日本人のカップルで結構儲けていたな〜)




彼は石鹸を手作りしていた。
そのときくれた石鹸はインドで原料を買って作ったと言い、
結構な量を彼はくれたし、私がコロラドに1年後、遊びに行ったときも
彼はせっせと石鹸を作っていて
(私もパッケージを手作業で500個ほど作った。トホホ)
結構長い間私は元彼の石鹸だけを使っていた。

(ちなみにその元彼は会社を起こし、いま結構アメリカで有名なブランドになっている
今でも手作りというスタンスは変わらない http://pangeaorganics.com/
ちなみにこれを広告したからって私には何の利益にもならない。)



それから、いろいろ自然派化粧品に興味が少し出て
手作りで化粧品を作ったこともあったが長続きせず、
市販のローズウオーターにグリセリンを混ぜるだけの超お手軽化粧水とかを使っていた。



ドイツはオーガニックコスメが多数流通している。が、高いなーと横目で見ていた。
ある日例の元彼からドイツのオーガニックメッセに来ると一通のメールが来た。
無償でおてづだいをした。トホホ。



おーあるある、すごいでかい会場にこれでもか!というほどのオーガニック製品が
あれは東京ドーム3つ分ぐらいある会場だった。
環境大国ドイツを垣間見た。
そのとき試食したオーリーブオイル今でも忘れられない
あんなおいしいオリーブオイル、それだけでソースになるくらい美味しい。
オーガニック製品と普通の製品の違いをこれでもかというぐらいその味は語っていた。


そのメッセ体験後、食べ物からすべてオーガニックに変えた
野菜やら、飲み物から、化粧品から体に使うもの全部。もちろん資金が続かない。
その生活は2ヶ月で終わった。トホホ
たった2ヶ月で体質が変わった。



長い海外生活でよく風邪を引いていたのが、引かなくなったのだ。
体も軽い。

ちなみにその時付き合った男も彼もオーガニック製品マニアだった。
なんという偶然!!
彼はNGOの環境問題セクションのジャーナリストをしていた。
だから、かれは本当に給料のほとんどすべてをオーガニック製品につぎ込むほど
何から何までオーガニックだった。
彼は私と違って、地球のことを考えていた。


大体ドイツ人は日本人に比べ年をとって見える
彼は35歳だったけど、はじめて見たとき26歳ぐらいだと私は本気で思った。

だらだら書いてきたけど、

皆さん若さを保つのにはオーガニック製品ですぞ。

地球にも自分にも良い。一石二鳥。
まあ庶民にはちょっと高いのが難点ですな。自分を含め・・・。