ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

東ヨーロッパへの学びの旅1

そういえば、2010年に8カ国をめぐる1ヶ月の東ヨーロッパの旅をしたのですが、
あまり詳しく書いていませんでしたね。

クロアチア編を思い出しながら書いてみますね。


私はここまで、友人の車に同乗させてもらって、ベルリンから東ヨーロッパの国々を周り
ルーマニア。それから一人で列車でセルビアボスニアを旅していました。

ボスニアのモスタール後、クロアチア国内をバスで周遊、
ドブロブニクから北上最終地点はスロベニアです。

ドブロブニク、スプリット、ブラチュ島、ザダール
それからプリトヴィチェ国立公園、ザグレブへバスで周りました。


ドブロブニクは今まで見たことが無いないほど、日本人旅行者がたくさんいてビックリしたのを覚えています。

とても美しいところでしたが、完全に一人旅で寂しかったな〜〜。大体私の場合
一人旅と言っても、どこか途中で誰かに出合って、一緒に流れたり観光するっていう感じが多いので、完全に一人で観光するとやっぱり寂しい!
でもラッキーな事にお祭りがありました。


ここは超有名観光地だし、バックパッカーとの出会いという感じは無かったし、
宿も高そうだったので、一日足早にいろんなところを見て周って、次の街へ
最終バスで移動しました。




1ヶ月の東ヨーロッパの無計画な旅でどうやって宿を決めていったか。




ルーマニアでは友人が一風変ったオーガニックな自給自足の良い宿があるのを誰かから聞きつけ、そこに約1週間と予約を前もってしていましたが、そのほかは
そのつどつど見つけていきました。
http://www.eutopia.in/gallery.html



その1、車で途中下車。見晴らしの良い広い庭のあるお宅にキャンプしていいか聞いた。(ルーマニア)食事つきにするかしないかと即座に聞かれ。お金を払って、食事つきにする。(電話で英語の話せる娘と値段交渉)
一人10ユーロ。キャンプで普通のお宅なのに高いなと思ったが、三食すべて豪華な手作りのご飯に感動。子供たちと一緒に家の周辺を散策。


その1、地元の人に直接聞く(スロバキアプリトヴィチェ国立公園)

スロバキアの宿のおじさんと一緒に飲んで

なんでもドイツ人やオーストリア人が狩猟の時期に泊まりに来る宿だとか。
一泊千円朝食付き。



プリトヴィチェ国立公園と近くの地元民が経営する宿、この家族用アパートに
一人で滞在。確か2000円程度

その1、ネットの口コミサイト。(ブラチュ島)
その1、ガイドブックを使う(ボスニアクロアチアポーランド
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g295388-d1076818-Reviews-Majda_s_Rooms-Mostar.html

このボスニアのモスタールという所は90年代の旧ユーゴ独立戦争で、大激戦地区だった場所。
この宿を経営する家族も銀行が爆破され、一家の財産がパアになり、この川沿いにある自宅を宿にする決心をする。
ここで週に3回ある一日のガイドがメチャ面白くて、深くて、劇オススメ。たしか24ユーロだった。
12時間ほどの旅。そのガイド中の川遊びの風景

その1、バス停で客引きしているおじさんおばさんの家(クロアチア
その1、途中知り合った人と同じ宿へ(セルビアボスニア
http://www.hostels.com/hostels/belgrade/12-monkeys-hostel/58783




このときは、ロンリープラネットの東ヨーロッパ版を持って行ったのですが、
そこに宿の携帯の電話番号も書いてあるケースがある。

携帯からの国際電話は高いので
SMS(ショートメッセージ)を送って予約をしていました。

それにプリペイド式の電話って安く手に入るので、ネットなんて絶対付いてないし。
その時、私がドイツで買った携帯電話代が29ユーロでSIMカード付き、10ユーロの通話分が付いている。





ボスニアでもこのSMSで予約して、途中このクロアチアのスプリットでも使いま
した。

夜中に街に着いたりするケースでは、やっぱりガイドブックが役立ちましたね。




完全に話が脱線していますが、クロアチアドブロブニクを最終のバスで出発して、夜遅くスプリットという街に到着。


途中、バスがエンコして、11時ぐらいだったかな〜到着は。。。次の日ここから島へ渡る予定です。

この宿が結構やばかった。ロンリープラネットに載っているせいか、比較的値段が高め、そして6人の相部屋ですが満員。

まあ、ギリギリの予約で宿に着いたのが
夜の11時ごろだったし、泊まれただけでも良かったんだけどね。


島の宿の予約をこの宿のネットでしました。
口コミで結構ヨサゲナのバックパッカー宿だったのですが、ナンパなチャラ系の旅人が多いし、
地元の不良娘たちがたむろする宿で、変なところでした。
http://www.hostelbookers.com/hostels/croatia/island-of-brac/45134/
でも、宿の客数人を連れて、無料で島中をガイドしてくれたその切符の良さと
ホスピタリティーは良かったですね〜。


上の写真はオーガニックの手作りぶどう酒です。
が、地元の不良娘たちに私が寝ている間に飲まれてしまいました。とほほ。




島に渡った後、またバスでザダールという街へ
街に明るいうちに付くので、宿の予約はしませんでした。ガイドブックとネットで見つけた前の二つがかなりイマイチだったのでやっぱり自分で見つけようと。

東ヨーロッパでは地元のおじさん、おばさんが
自分たちの家の空き部屋を旅行者に貸すことが普通に行われていて、
その客引きがたくさんバス停に居るんです。


以前、10年前のチェコ旅行で嫌な目には会っているものの、
なんとなくクロアチアは行けそうだなって感覚でした。



バス停に着くと、何人かのおじさんおばさんが、写真のブックレットを持って
立っています。みんな英語は話せませんでしたが、一人ドイツ語を話すおじさんが居て、そのおじさんについていきました。
やっぱりこういう年を取っている人たちは英語は話せません。

スロバキアの昔ながらの狩猟者が泊まる宿だってドイツ語使えたし、
東ヨーロッパでのドイツ語は便利だな〜〜って思いましたね。

そういえば、トルコ旅行に行った時だって、ドイツ語で救われたし。

私のドイツ語は達者じゃないけど、こういう時、全部ドイツ語で話せると
やるじゃ〜〜〜んって自画自賛で気持ちいいです。

おじさんは車で行かないと市内へはいけないから、明日朝街まで車で
送ってくれるといわれました。

帰りは市バスを使って帰ってきてと、バスのナンバーと下車のバス停の名前とそこから家までの帰り方を入念に確認しました。


言葉が通じない場所でこういうのってドキドキなんだよね。
地元民の市バスって旅行者で使いこなすのはレベル高いって思うんだ。
街からの帰りは暗かったしさ〜〜〜。


180593