ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

意思表示をする若者たち

はてさて、その外人ハウスで友達になったもうひとりのヨーロッパ人
オーストリアのアーティスト23才(確か。。。)
彼女はアーティストとして奨学金をもらって6ヶ月日本に来ました。

彼女は私の目から見て当時バリバリのヨーロッパ!人!という感じでしたね〜。
私は彼女から日本について質問攻めにあっていましたね〜。

彼女が見せてくれる写真の数々、たとえばホームパティーの写真とか
パーティー形式のデモンストレーションで彼女が踊っている姿とか
(ベルリンでもパーティー形式でトラックがから音楽ががんがんかかるデモンストレーション
あります。)
彼女がデモでDJしている写真とかね。

なんだか、その写真からは日本とは違う異国の様子といった感じが漂い。で、ヨーロッパ人の若者は
政治に関心があるのだな〜と。彼女は、その写真を見せて鼻高々で、
何で日本の若者は政治に関心無いのか?ってちょっと馬鹿にしていましたね〜。

私はその当時全く反論できませんでしたね〜。

そして、私がこちらに来て見てみると、デモは文化ですね。頻繁にあります。
でもね、なんだか皆さんお祭りのように騒いでいるだけって感じもありますね。

実際に本当に政治に関心がある人なんてのは一握りですよ。
でも、その一握りの人たちがきちんと活躍できる社会です。そして大きなムーブメントを作れる。

これはヨーロッパの寛容性ですね。

日本の出る杭は打たれる文化とは大違いですな〜。



それでも、一般人はとりあえずデモに参加して、なんとなく政治に関心ある意思表示をします。
反対だと表現する。ヨーロッパ人はなんでも良いから意思表示をするのは大切な事だと
教育されていますね。

でも、基本的姿勢は
お祭りに参加する事!! 



デモの様子若者がいっぱいG8反対デモ

デモだかパーティだかわからない様子。良く見えませんが、右上端にステージがあります

など




その一握りのデモをコーディネイトする人たちが結構良く働いています。
G8のデモは近くにキャンプ場あり、議論の場あり、とすばらしい。


キャンプ内で警官隊の突入にどう対応するか話し合い

皆でキャンプに寝泊りしている人たちのご飯作り、すべてオーガニック。
一食の価格は人それぞれ、カンパです。

でも夜はパ〜ティ〜ですね〜。



つけたし
G8デモに便乗、笑える

つけたし
デモに必ず居る黒衣装の若者、警官隊との衝突が大好き☆写真取られるの嫌がって背中向けてます
だから上の看板のNO RISK NO FUN!



警察隊

POLIZEIとはドイツ語で警察
護送車が道を埋め尽くしています


つけたし
これはベルリンのこれはパレードの写真
トラックでDJをしている怪しいミュージシャン


ドレッドヘアがヒザ下まで来てますね☆


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