ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

外国人であるからには別れは付きもの

う〜〜ん

最近、へこむことがある。それは大好きな生徒や大好きな友達との別れだ。

外国人の友達が多いとこの別れは日常茶飯事になる。

はっきり言ってよくない。

日本にず〜〜と住んでいたって、別れはあるが、その別れって、まあ新しい出会いがあったって興味ない人は去っていったり、なにか大きなイベントがあったりすると別れがある。引越しとか卒業とかね。


相手が日本人だとそれは日本国内だけで、その人をよほど気に入っていたら、連絡して会うことは可能だよね。そしてそんな大好きな友人との別れの大イベントは数年に一回の事だったりするしさ。



コレが外国人となると話は別。別れは日常茶飯事で、国へ帰るって事はもうほとんど二度と合えなくなるに近い状態になる。
いけば〜〜いいじゃんなんて簡単な事が出来ない。


それに、いろんな国に散らばっていると、そんないろんな国には旅行はなかなか出来ない。

始まりは2000年からだな。ホステル住まいをしていたときから始まった。私の別れ。
まあそのときの別れは、まだ じゃあ来年遊びに行くね〜〜〜見たいな明るい別れだった。
友達を訪れ、会う可能性がある別れだから。

私は知り合いを渡り歩いた。まあそんな2年間も旅行することなんてもう二度とないだろう。


それでね、今年ベルリンを離れ、たくさんの別れをした。

それから、日本で初めて出来た友達ももう日本を出国して

私が始めて受け持った生徒たちも帰国する。初めての生徒ってね、やっぱり思い入れがすごくあるわけで、半年も一緒に居るとね、やっぱり情が移る。


一昨日さよならパーティーがあった。私は待ち合わせの時間から悲しくて涙がでそうだった。
パーティーが始まってもいないのに泣いていたら、馬鹿みたいなので、涙をこらえた。


最近はネットも普及し、簡単に連絡が取れるが、会うのとメールとぜんぜん違うよ。1000倍ぐらい違う。


この9年間たくさんの別れをしてきたが、慣れる事はない。好きな人たちとの別れは本当に辛い。