皆様お久しぶりです。
ヨーロッパ往復日記なのに、最近はインドネタばっかりでしたね。
久しぶりに、ベルリンねたを書きます。
というのも、昨日あるパーティーで、ベルリンで会った日本人のパーティーオーガナイザの人が
バーベキューをやって、参加しました。
そこにはベルリンからのミュージシャンが来ていて、そしてその日本人のパーティーオーガナイザーは
また今年の夏ベルリンに日本のDJを引き連れて、パーティをするらしい。
それでその場所というのが、その昔、ちょうどベルリンの壁が崩壊した直後にメッチャ熱かった
ワルシャワストラーセの鉄道の空き地に最近クラブが新しくできたらしい。そこでパーティーするんだって。
今年の夏は又ベルリンに行くので、日程が合えばいけるかな??
この人はパーティーオーガナイザーなんだけど、メッチャ暖かい人。クラブピープルとかそういうチャラチャラしてる人じゃなくて、純粋に音楽と、パーティーが好き。
劇場の大道具さんみたいな感じって言えば何となく想像つくかな。
こういう人が海外に行くのはいいと思うよ。本当に、彼の懐の太さでドイツ人にもいい影響を与えると思う。ほんと尊敬する。
そういう話で、その昔、今はもう伝説になったある箱を思い出す。(っていうか私が勝手におもっているだけ??)
今のマリア・オストバンホフの場所にあったクラブなんだけど、もう2002年ぐらいに取り締まりにあってなくなっちゃった。なんでも裏で薬の製造工場だったんだって!?
私が行ったベルリンクラブの中で今でもベストといえる箱だった。もうそれを知っているだけに
マリアに私は魅力を感じない。あのど〜〜〜んとおっきかった倉庫を何であんなに小さく区切っちゃうかね〜〜、マリアは!
私が初めて2001年にベルリンに行ったとき、週に3回ぐらいクラブ通いをしていて、
そのときメインで通っていた場所。
建物の中に大きいオープンな暖炉があってね、疲れたときにみんな回りに座って火を囲んでいた。
それで炎を見ながらリラックスするの。
倉庫だからほんと天井が高い、ど〜〜〜んと大きなスペース。でもアリーナみたいに
大きすぎないから、なんとなくアットホーム感を漂わせていた。
川の近くだしね。そこを知るベルリン人はあそこは最高だったと口をそろえて言うよ。
何がそこまで伝説的だったのか??まず音楽は良かったし、客層もよかった。
それで人も適度にいて、そこまで多くないからね、メッチャリラックスできるクラブなの。
クラブ特有のアグレッシブなエネルギーが無い感じ。夏の小さい野外フェスの 室内版って感じだった、そんな感じかな?
それで入場料が3ユーロとか5ユーロだったような気がする。
まあ、ベルリンの古き良き時代(??)って感じかな。
でもそんな時代があったから、うわさがうわさを呼んで、ヨーロッパ中の若者にベルリンの良さが知れ渡っているんだけどさ。
つけたし
それで後から知ったんだけど、その伝説のハコを作った人が
映画監督になって、映画を作った。
berlin calling これを知ったとき、やっぱりな〜〜って、ありえるよって思ったよ。