ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

まず私の疑問は、去年のG8の札幌へ市民ボランティアへ行ったときから始まった。

そのG8反対デモに集まったのは、世界各地の活動家、それから日本全国からの活動家、

市民グループ。大学教授や講師など、世界の日本のインテリジェンスな人たちだった。

反G8の主な、最近の趣旨は、

アメリカ中心のグローバリゼーションに
NO というものなんです。

(旅行をするとわかるんだけど、ここ最近のグローバリゼーションって本当に
その国、その国の地元の特色を破壊して、アメリカ企業がどんどん入ってくるって形なの)

デモに集まった人3000人以上。最近のデモの中ではかなり大きい。
それもわざわざ日本各地、世界各地から来ている人だからね、その話題も相当なもの。

そのデモを取り囲む警察の数はそれ以上

異様な姿だった



が、全国ネットや全国紙(新聞ね)に全くでない。
(地元の人はそれを知っているので、北海道新聞が少し取り上げているだけ)

おかしい〜〜〜〜。


それから、警察が、その活動家たちを逮捕する姿。

ある活動家(もともと警察から目を付けられている人)
が動いているトラックの荷台に乗っただけで(イチヲこれは違反)
何十人、いや何百人もの、警察がそのトラックを囲んで、まずトラックに乗った活動家を逮捕して
その車を運転した人を、窓ガラスを壊して引きずり出す。

すごかったんだよ。


アレだけ、周りにジャーナリストがいて、全く 全国紙や全国ネットに出ない、

おかしい〜〜〜〜。

この下の人は、ただ、トラックの荷台に乗って、踊りだしただけ、それも3秒ぐらい。一気に
警察が違反だ〜〜〜〜〜〜〜とこんな状態になった。ありえないよ。現実って言うものはね!
こんな現実を見ると、本当に国家権力に不振になるのは当たり前。


札幌の警備は相当なものだった。
海外の活動家は、入国できない人たちも居た。一部は放送されたが、それは全くテロリストなみにG8を遮断するものの様に放送された。



そのG8の影には、日本中からいろいろな人たちが市民フォーラムと銘打って

市民が話し合いが出来るシンポジウムがたくさん毎日いろいろなプログラムが行われていたのに〜〜〜。

http://kitay-hokkaido.net/

それで、この間のCIAの極秘文書が2005年に公開され、ドイツの国営放送に流された


自民党の選挙資金に相当な数のアメリカからの資金が流れているらしい。

だから、あんな思いやり予算なる。米軍基地への予算が簡単に落ちるし、


日本の警察も 自民党との癒着がすごいからね、

札幌の理不尽な逮捕劇なんかも絶対に、表に出ない。

本当にアメリカの息が、皆さんの知らないところにいろいろかかっているんだよ。

今まだ民主は脱アメリカのスタンスを取っているけどね、
これから民主の中にもアメリカからの裏金が入り込んでいかないことを望む。
人間って金に左右されるから、こればっかりは一人一人の良心に頼るしかないんだけど。




そうそう、私が以前ちょっとお手伝いをした。
原子力発電所、反六ヶ所村再処理工場のイベントにも

まあ手伝ったといっても
イベントの後片付けと、飾り付けのドリームキャッチャー作りを手伝っただけなんだけど。

手伝いが終わったところに、怪しげな男たちの影があちこちに、
結構、私服の警察の公安が来ていました。


解かりやすいよな。

原子力はね、政府の方針で国を挙げての一大事業だからね。

アレだけ、地熱とか太陽光とか言っても一番国が力と金をかけているのは
原子力発電所