ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

アーニー・ガンデーセン氏の分析

最近の気になる原発ニュース

アーニー・ガンデーセン氏の最新の福島原発についての
分析

爆発から5ヶ月もたって、8月11日に発表した
国立環境研究所によるヨウ素131、セシウム137積算沈降量シミュレーションを紹介。 

http://www.j-cast.com/2011/08/17104595.html

福島地裁は8月16日、地裁会津若松支部会津若松市追手町)の側溝の汚泥から1キロ当たり約18万6000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。政府がコンクリートなどで遮蔽して保管する目安とした10万ベクレルを超える高濃度。地裁では福島県内にあるほかの施設の側溝も調査するかどうか、国などと協議することにしている。

地裁によると、側溝施設の洗浄作業にあたった業者が11日、検査機関を通じて放射線量を測って検出された。汚泥処理の目安となる8000ベクレルを超えているため、汚泥はそのまま現場で保管された状態になっている。地裁は放射線量の高かった一帯を立ち入り禁止にした。この汚泥があった敷地東側の側溝の空間放射線量は毎時0.24マイクロシーベルトだった。

地裁支部は、東京電力福島第1原発から100キロも離れている。なぜ、これほど高濃度に汚染されたのか。たまたま公共施設だったので手厚い検査の結果、見つかった、ということなのか。濃縮のメカニズムの解明と検査地点の拡充が今後議論になる。




上の図の出典
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011_08_01_archive.html

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