ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

まだまだコルシカ島(自主避難の旅11)

12月23日正午前到着
到着早々、家の部屋一つ一つ案内される。
こういうヨーロッパ人的な自分の家をお披露目するのって好き。
いつもの事ながら、家に対する思い入れを感じます。
失礼なので一部屋一部屋撮っていませんが。

お庭でランチ眺めがいいです。

お母さんはこう見えて、結構波瀾万丈な人生を歩んでいます。28年前に息子と娘を連れ、2番目の旦那さんと結婚する為にコルシカ島に移り住みました。

5年前3番目の旦那さんと一緒にこの家を購入しました。とても幸せそうです。

働き者で、明るいきれい好きのお母さんです。



近くの湖へお散歩
野生のピンクフラミンゴが越冬してくる場です。

空気が澄んでいて、きもちい〜

それから、オーストラリア在住のいとこが訪ねに来ました。
6年ぶりに子供たちと一緒にお父さんを訪ねにコルシカに来ました。
彼女はコルシカでは育っていませんが、お父(彼の叔父)さんが10年前コルシカに移住してきました。

となりの男の子が面白くてね、サーカス団で週に数回
習っているらしいです。

私を入れるとインターナショナルな感じで世界に広がっています。

彼のお父さんは実はルーマニア人。
4歳までルーマニアで育ちました。
ルーマニア人のおばあちゃんの伝統的な手編みの数々のお披露目。
おばあちゃんは孫を訪ねに、何度かルーマニアからわざわざ来たらしいです。当時チャウシェスク政権中、ルーマニアから出るのは至難の業だったのですが、本当に孫思いのおばあさんですね〜。


これ全部糸を手で編んであるんだよ〜どわ〜すごいね。


24日、クリスマス当日
昼間はクリスマスプレゼントを買いにショッングセンターへもちろんパリでも買いましたが、まだ買い足りていない分を買いに、ギリギリの攻防でかなり大変です。

クリスマス会

途中で教会に出かけます。
こんな素朴なかわいらしい教会☆


神父さんがアフロアフリカンで、アフリカなまりのフランス語で説教をしていました。
こんな保守的なコルシカでも外国人は受け入れられているのを見て感激しました。後で話を聞くと、現在戒律の厳しい神父になる人がとても少なく、一人の神父につき
教会を10くらい受け持っているらしいです。。。。

クリスマスのときだけ飾られる
キリスト教誕生の物語、クレッシュと呼ばれる人形

25日
クリスマスのごちそうで食べ過ぎた重い体を少しでも
軽くしようと、お母さんと一緒に森へ散歩。車で30分くらいの所です。自然が本当に豊。


飛び込みたい〜

ノリの良いお母さん☆


こんな山あいの村がコルシカにはたくさんあります。

つづく。。。
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