ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

点と線

いろいろな旅の形がある、現実に足を運んでみると、ガイドブックや雑誌などから想像する姿とは又違う姿が現れる。



ベルリンで会ったクルド人達や、パレスチナ難民。



ユーゴスラビアの旅、今だ街のあちこちに爪痕の残る90年代に起きた戦争、
7日間で回避出来たスロベニアから、2年半もの激戦区になったクロアチア
ボスニアでの 現地の人からの話。




ルーマニアで聞いたのチャウシェスク独裁政権の話。
私の彼のお母さんやお父さんも経験した事。







そして、原発が爆発した後の日本を旅し、そこで目撃した30年以上も原発と戦ってきた祝島の人達の生活。





沖縄での基地問題で戦う人々。何年も24時間座り込みバリケードをする村の人々。


コルシカ島チェルノブイリ汚染から起こった健康被害、彼の家族全員の話



そして、ペルーの街でたまたま遭遇したデモ。
環境を破壊する搾取型の資源開発会社と地元民との戦い。



そしてパリの語学学校で出会ったシリアの内戦から逃げてきた人々。


地元で、根を張り力強く生きていた人々。リスペクト


そして数年前にベルリンで見たこのビデオ。 見返してみると本当に恐ろしい、やっぱりこの人が言っている事は本当なんだなと、今回のガザの件も含め思う。



今の世界で起きている戦争など、宗教問題はただ利用されているだけ、利用している人は石油、原発、などのエネルギー、戦争、武器などを売る商売人とその中で巨額の利益を得ている人たち。


まだこの日本にはこんなアメリカの様な組織は出来ていない。
大企業が政府と組んで動いているだけだ。
日本には人々が変えられる余地がまだ残されている。


すでに日本では原発が爆発して、一部の人が被爆してしまったが、ここでしっかり情報を共有して、

原発に群がる利益や、軍の事を明るみにして、止めないといけないと思う。








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