ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

コルシカ島の被害2

フランス人の彼にコルシカ島甲状腺疾患のデータがネット上にあるかどうか
調べてもらった。


はっきりした公表のデータは実は無い。

それも、長い間、政府やコルシカ島の行政機関に市民が公表を要求しているのだが、国も自治政府も発表しないらしい。怪しい。


そのなかで、コルシカ島で医師として働いている人の文を見つけた。

その文にはコルシカ島で約10%の人々が甲状腺疾患にかかっていて、
甲状腺ガン率は男性が3倍、(女性の数値は書いて無かった)

に増えたらしい。

http://www.bakchich.info/societe/2008/05/05/exclusif-cancers-et-tchernobyl-un-medecin-corse-accuse-52556
この医師の文が本当にデータとして正しいのかは、また後々いろいろ探してみなければいけないが、

私の彼の直接の知り合いには3人の甲状腺疾患の人が居ると言っていた。

10%とは云わないまでも、甲状腺疾患が、知り合いに3人も居るというのは多い気がする。というのも、彼は顔が広い方ではないし、一番汚染が少なかった北部出身だからだ。



もう既に爆発から10ヶ月が過ぎ、甲状腺の原因である半減期が8日のヨウ素はほとんど存在しない。

これからは、内部被爆を防がなければいけない。
それから発病しないため自分の免疫力を強化する事。

実はあまり考え込まない事が免疫力にも良いらしい。


運動をしたり、全く汚染されていない地域へ行って羽を伸ばしたりね。



http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/51001412.html
から見つけました。

ニュースで千葉県の人口は去年約8000人減少して、大正時代以来初めての減少だったと書いてあった。

千葉県には600万人が住んでいて、8000人は少ないけど、やっぱりこれぐらいの人が行動に素早く移したんだと思う。






地球に現在生き残っている種は、別に優劣ではなく、その時そのときの気候や状況に、対応できた種だったと何かで読んだ。

私ぐらい移動しまくるのは何だと思うが、こういう非常事態にはやっぱりその時その時で、
自分の感覚を信じて、動くのが良いのだと思う。

150981