先週の週末は怒濤の様に時間が過ぎていきました。
今はほっと一息です。
土曜日は皆さんにお伝えしたバスティーユ集会。
成功で終わりましたよ。
始まる前は、推進国のフランスで脱原発なんてほとんど人来てくれないんじゃとか、
もう2年以上たってみんな感心無いんじゃないか〜とかいろいろ心配しました。
でも、終わってみると、やっぱりやってよかったね。こういう集会をやる事でモチベーションも続くしね、っと。みんなの気持も一緒になったのでした。
最初のフランス人男性のスピーチが素晴らしくて、前半の観客の心をぐっと掴んだ感じでしたね。
彼は東京でフレンチレストランを開いていて、成功していたらしいのですが、爆発以降、家族(日本人の妻と子供二人)を先にフランスに避難させ、自分は一人仕事を続け、最終的にはお店をたたんで、
パリに戻って来た人なのでした。
日本の現状を、自らの体験を元に、写真やグラフなどを使って詳細な説明をして、観客が聞き入っていました。
その後、奄美大島の歌と三線。今まで聞いた事の無いメロディーに、興味津々のたくさんの人々が足を止め聞き入る。観客が一層増える。私も隣で聞き惚れる。
最近、奄美の曲がマイブームで、しょっちゅうyoutubeでビデオを探して聞いているのですが、こんな身近に素晴らしい奏者が居た事に、感動。ラッキー。
それからスピーチがつづき。。。
後半、私と先ほどの奄美の奏者と一緒に沖縄の歌と三線。
カチャーシーを伝授して、場がなごみ、沖縄のメロディーと一緒に
アデュー、ニュークリアー(さよなら原発〜)と観客の皆でかけ声。
リラックスした雰囲気に、その場に居た数人がマイクを握り、
自分の思いを語り出す。飛び入りの人が皆の前でさっと話せる感じが良かった。
最後、福島の会津磐梯山にのせて、輪になって踊り終了。飛び入りの人も少し居たけど、今度はもっと大きい輪で皆でやりたいな。
着物を着て、会のイベントによく来てくれるフランス人女性が
ビデオを取って、ブログに集会の様子を書いてくれました。
http://lepapillonetlempereur.blogspot.fr/2013/10/no-nukes-day-paris-bastille-12-octobre.html
集会の後は、会の皆でカフェで反省会というか、おしゃべりに花を咲かせ、のんびり。
その後彼の友人と合流、食事をして、ビリヤードを着物姿のままやりました。!
(ゴムベルトを使って着ているので、運動も長時間もへっちゃら。)
近所のビリヤード場。雰囲気もなかなか良くて、その日は皆の前で演奏などをしたせいか集中力が高まっているのか、玉が入る、入る。
友人と彼に、ヤクザの姉さんみたいと言われ、う〜んそれは褒め言葉なのか、なんなのか良くわからない。
そのビリヤード場のビデオ
深夜、家に帰り、ほっとしたのもつかの間、そうだ〜〜明日は三線の練習会。
新しい曲全然前回弾けてなくて、恥ずかしい思いしたから練習しないと〜〜やばい〜と、夜中じゅう、朝4時まで練習したのでした。(古いオンボロアパートでも壁が厚い事に感謝)
なんか最近いつもギリギリで物事が進むな〜。
これもフランスの影響かな?
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