ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

フランス同時テロを考える1

悪夢の週末が明け、パリも日常をやや取り戻したように見えますが、公共機関を使う人の数は通常よりも少なく、
パリから遠く離れた学校でも行事などがキャンセルになったと聞きます。


よくパリをぐるっと囲んでいるトラムを使って外出はしていますが、なるべくメトロを使わないように、中心街にはいかないようにしていますよ。


現在もフランス軍のシリア空爆が激しさを増しています。報復が報復を呼び、再びパリへの攻撃が起こるかもしれないと、気が気でない日々を過ごしています。



今日は、興味深いビデオを見つけました。
プーチンの記者会見 アメリカの現状を非難。

このパリの事件も問題を一面から見ているだけでは、解決できません。

歯に着せぬ言い方でプーチンが中東の現状を説明しています。
誰がISISを作っているのか、ISISは雇われ傭兵の集まりでもあり、その資金や武器は誰が払っているのか。占拠された油田の石油を誰が買うのか。



西側諸国ががロシア大統領の言葉をどれだけ受け止められるのかと思いますが、

この数年の情勢を照らし合わせると、彼は真実を言っているのだと思いますよ。



523025