ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

黄色いベスト運動に対する国家の暴権

先日マクロンが演説をして自体を納めようと図ってはいますが、

全くポイントがずれているし、群衆に飴玉でもあげてちょっとあやす程度の対策。

 

日本のマスコミは大盤振る舞いの対応なんて書いてあるけど。。。。

 

日本のマスコミ自体が洗脳されているっぽい。。。。(それは今に始まった事ではないか。。。)


 

 



フランス国民は国庫が底をついているのは知っているし、

それは、国際的大企業がちゃんとフランスに税金を払っていないから。

超大金持ちの投資への税金が減らされて、そういう肝心なことには何も対応していない。

 

超金持ちは大抵、投資をして更なる金を得ている。まあネットワークで繋がっている人たちは情報を事前に得ているだろうしね。例えば動かす金が増えれば増えるほど物凄く大きいとそれだけで操作も出来る。

超富裕層の味方というよりは、超富裕層から推薦されて大統領になったから、操り人形なんですよ。フランス人は知らないのかなあと大統領選の時も思ったけど、メディアもそれに操られているから、ね。。。


マクロンの演説を見ると、まるでお人形が話しているよう。流石ロスチャイルド家の申し子。


私は、一連のデモが暴力的ではあっても実はフランス国民に支持されている、という事実にホッと胸をなでおろす。

日本では、考えられない。

言いなりにはならないという意思表示。



ベルリンでいかに政治というものが危険で、自分たちの生活をその危険な政治から
守るために、いつでも政治や世の中を監視して、しょっ中デモをして自分たちの意思表示をする。

と歴史的な辛酸を舐めて来たドイツ国民の対 国家のあり方を身短に見ていたから、 

 

フランスは、ものすごい搾取されている感じだけど、結構大人しいのね〜。日頃思っていたら、

 

 

これ。

 

この黄色いベスト運動で日頃溜まっていたものがよ〜〜やく爆発した。



フランス人はドイツ人より我慢強いなあと日頃思っていたら、ようやく爆発した。



でも、そのドイツと違うのは、やっぱり国家の暴権。

 

ドイツは市民に向けて使える武器の制限があるが、


フランスはデモ隊に対する武器が、相当酷い。爆破物を使っている。
催涙弾も火薬がたっぷり使われている。

 

 

www.leetchi.com







黄色いベスト運動の市民は破壊行為をするといっても、相手はモノ


人を殺すわけではない。それに人を傷つけるわけではない。

 

それに防御服もなく。。。。。





暴動鎮圧部隊は

 

戦争でもするような完全防備。

先日書いたスナイパーも、かなり驚いたが、この手榴弾にも

 

かなりの衝撃を受ける。

 

フランスってやっぱり、。。。。。。

 

スナイパーはどさくさに紛れたテロ対策って口実もあるけど、やっぱり市民を狙ってる。

 

GLIーF4手榴弾って何????と調べて見る。

 

上のビデオがその破壊力を示しているけど、カメラマンが吹っ飛んだのは

その爆破の衝撃なんだよ。。。。。




なので市民には死亡者が出ており、失明者や腕を爆破された人もいる。

 

上の20歳の少女も失明してしまった。本当にかわいそう。



物はね、直せば良いんだよ。



死んだ人は戻っては来ないし、

 

失明した目ももう戻らないし、

爆破された手ももう戻らない。



フランスの国家の非道さが現れたデモでした。

下のリンクは
GLIーF4という破壊力のある手榴弾を使うように命を出した
警察幹部のインタビュー。多分この人今後問題になるね。
その下のフィガロはそのGLIーF4の解説をしている。
グーグル翻訳でもなんとなく意味わかるので、紹介まで。




 

www.bfmtv.com

 

www.lefigaro.fr

 

 

 手榴弾の事を調べていたら、こんなブログを見つける。
まだ途中までしか読んでいないけど、読んでみようかな。
私はこういうブログを読んでも鵜呑みにせず、自分の経験や今まで信じられる記事を書くジャーナリストなどの記事も読んで、考える。

blogs.yahoo.co.jp