ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ヨーロッパ男性との関係を続けて行くコツ 1(女性向け)

せっかく体調が良くなったのに、ロックダウン一ヶ月に突入してしまいました。

とほほ。。。。

これを気にフランス語B1やらないとなあ〜〜。。。なかなか進みません。
40から始めた言語ってなかなか厳しいですよ。

 

まあとりあえず時間が沢〜山ある。

 


久しぶりに、リクエストにお答えして男女関係でも書きましょうかね。このブログ最近アクセスされるのは殆ど男女関係のみ。


なので、まあ20年の私の経験を総括として書いていこうと思います。

(個人的な意見なので、これが絶対ではない。いろいろな人の意見の一つと思ってください)






まず、結論から。

1、相手の男性の母親の存在に近くなるくらいの勢いで。

 

まあ彼の母親を超えた存在になれたら最高ですが、同等、まあより近い存在になる感じ。

結局のところほぼ全ての男はマザコンまたは隠れマザコンらしいですね。

でもね、母親みたいにあれこれ相手の面倒を見るっていうんじゃなくてね。

母親くらい相手の心を受け入れたり、安心できたり、はたまた母親くらい崇拝(?)される存在になれば、ちょっとやそっとの事じゃあ別れません。





今日書いているのは、続けて行くコツなので、付き合い始めるコツではないです。

 


私がこれをもっと前に知ってたら
良かったな〜〜〜〜っていう。昔の自分に教えてあげたいです。(笑)







母親の存在に近いって言うのはね。別に彼の母親を真似る必要はないし、さっきも書いたけど、母親のように相手の面倒をみたりするとかそう言うんじゃなくて。


母親に近いぐらいのレベルで精神的な支えになるっていう事。

男性に、コンフィデンス、自信を与える、と言うことかな。なんとなく。。。


実は私、ここまでのレベルで付き合う事が出来たのは今の彼だけ。

それも全く意識的ではなく。(笑)


私の勝手にしていた行動が、相手に自信を付けさせていたという。自分でも実は私が何をしていたかはよく分かりません。(笑)






何故か彼が友人と会う時でも私と行きたがる。なんで一人じゃ行きたくないの?って聞いてみると、hallooが僕の側にいた方が、友達と話がよく出来るんだよ。って、はあ?守護神的な???

私は一人で友達に会いい行ったった方が話が盛り上がるからその方がいいけどね。。。。

 

それに、仕事も素人の私に、よくアドバイスを求めてくる。それで、それを参考にまた書いたりする。そうすると、彼の中でアイデアがまた更に膨れて、思った以上の作品になったり。




まあ、私も彼は、なんか私を全て包み込んでくれるような存在で、

お互いが、お互いを子供だなって思っていて、自分が面倒を見ていると、お互いが思っているという。。。。。。


それでね、6月の一ヶ月近く一緒に住んだ友人とその5歳の子供の男の子を見ていると、

その子の母親に対する行動が、彼が私にする行動に似ている。。。。。。。が〜〜ん。

 

やっぱり男性はいつまで経っても子供?


怒ったり、自分の主張を抑えられなくてかなり感情的になったかと思ったら、べったりしていちゃいちゃしてきたり。
(この夏、私との関係が危うくなって怒ったりワガママな感じはかなり減りましたが。。。)

5歳の男の子が母親に取る態度と、

彼が私に取る態度が似てるって、一体。。。。。




子供が出来ると、旦那と子供で、子供が二人いるみたいってよく言われていますよね。

そんな感じ。

別にヨーロッパ人だろうが、日本人だろうが、アラブ系だろうが、アジア系だろうが、アフリカ系だろうがあまり関係ない普遍的な事でしょうね、きっと。


そして、彼のお母さんが彼の才能を信じて大変な思いをして私立のアニメ系の学校に行かして、支えてきた。


ベルリン在住時代仲良くなったミュージシャンがね。結構めちゃくちゃな生活をしていて、でもそれは彼には普通で、という実体験があってね。

リエーターである彼を、泳がすことが大切なんだなあと。

 

泳がしているっていうのは、自由にさせているって事ね。

 

いろいろ例を出しましたが、相手の本当に必要な事を相手にしてあげれると良いよって事ね。

でも、それを意識的にってなかなか出来ない。余程歳を取ってないとね。

必然的に起こるのかな。



2、イニシアチブをお互いが取り、相手の知らない体験をさせてあげる。

男の役割、女の役割があって。そのそれぞれの役割の中でイニシアチブを取るってありますよね。

男女の役割だけじゃなくて、ある自分の得意分野でイニシアチブを取り、相手をリードして、違う世界を相手に体験させることが出来ると、相手がグイッっと追いかけてくる気がしますよ。

その時々のタイミングがあると思うのですが、

今の彼は

私との旅の体験が、彼にとって本当に新鮮で強烈なことだったらしいです。

元々がクリエーターなので、旅の体験があっても、無くても、作品を作ってはいたのですが

私との旅はまた彼のビジョンや心を開かせたそうです。そして、
私と出会って、生活が激変したらしいです。


楽しい事を二人でするって大切ってよく思うのですが、楽しいだけじゃ無くて
相手が今までした事のない事を、自分がリードして一緒にするって良いかもしれませんよ。


私もそういえば、それまで自分がした事がない事をさせてくれた男性に
グッと心を持っていかれた気がしますよ。
別に大した事じゃ無くて良いんです。例えば、その当時の私の新しい体験って、一週間森の中キャンプ生活をするって事だったんです。多分よくキャンプとかする人にとって
一週間の湖畔のキャンプなんて大した事ないと思うんですが、私には深〜〜く心に染みたのです。

新しい体験って知らない事だらけでワクワク、ドキドキしますよね。


男女の心理学で、吊り橋体験の心理学の話って知っていますか?もしかしたら似たようなものかもしれません。

 




3、女性が仕事を続ける事。

日本に居たとして、周りの男性が一人で家庭の大黒柱であっても、それはこの人とは違うと思っていた方がいい。

そして、もし男性の国に来たら、なんでも良いので仕事が出来るように頑張る事。

一般庶民の目から見ると、(上流階級や富裕層ではない)
すでに大多数の女性がフルタイムで働くようになって何十年も経っているヨーロッパでは、男性一人で経済的な大黒柱と言うのは相当ハードルが高いらしいんです。それに精神的にかなりの負担になる。

働く母の背を見て育った世代は男女とも働くのは当たり前。

経済的に余裕のある家庭でさえ、男女がお互いに働いて、当たり前のように二人で大黒柱になっている。

お互いが大黒柱だからこそ、男性も家事をする。家事を手伝うんじゃなくて、二人で分担それは当たり前のこと。まあ、実際は女性が収入が多かったとしても、家事は男性が多くする訳じゃないらしいですが。。。その辺は難しいですね。



女性の方が収入が良いカップルは、カカア天下で夫婦円満という感じです。が、女性の負担がかなり重いですね。

これは以前も書きましたね。



日本でも今、経済的な責任を回避したいから結婚したくないと思っている男の人が増えているようですねー。

ヨーロッパではその歴史が多分一世代前なんですね。

だから経済的な責任を相手に求めない事。





4、相手を自分のコモンセンス(自分の常識)に当てはめない。

まあ、上の2もこの中の範疇ですが。

これはね、なかなか根深いですよ。実は。。。自分の母国語が一番話しやすくて、絶対に忘れないように、
自分の育った常識って忘れません。それを自分の常識は使えないんだから、って意識して、外国語を使うように、違う常識を使わないといけない。

それで、相手の常識VS自分の常識って対立したら、相手の言葉と自分の言葉を理解しねいないのに同時に話して通じないようなモン。
言葉が通じなくても、心で通じるみたいに、お互いに心を込めて歩み寄らないといけない。

これはね、一方通行でもダメだんですよ。いくら相手の言葉が流暢になってもね。

言葉で相手に伝えても、相手は深〜くは判らないし。相手に言葉で説明されても実はよく納得できないし。

 

やっぱり体験するのが一番。

もし、あなたが男性の国に住んでいるんだったら、日本に何度も連れてきてどっぷり経験させる方がいい。

なかなか時間がかかる作業です。

 

私はね、頑固者なので、色んな違いを消化するのに15年くらいかかりました。ようやく心から納得するまでね。
そうすると、あまり気にならないものです。あまりというのは、多少気になるけど、それを深追いはしないって事でしょうか。










このテーマ2があるか分かりませんが、とりあえず、1としましょうか。