ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ヨーロッパ男性の怒りという感情表現

外国人の彼と一緒にいて、ものすご〜く苦手な事。


深い関係になった何人かに共通する事なのですが。


「一人で勝手に怒っている。」


何か操作が間違って、瞬間的な怒りが声に出る。

 

パソコンの動きがおかしくなって怒ったり。


何かにぶつかって痛みが怒りに変わる。。。

 

猫に睡眠を邪魔され怒っている。(笑)

 

それで、何かを叩く。机を叩いたり、テーブルを叩いたり、クッションを叩いたり。



本当に〜はあ????です。

 

 








私の友人の仏男性と結婚した日本人女性も、



よく物に八つ当たりしている時があって、それが怒りの表現が激しいって。

 

廊下にあった子供のおもちゃに足の指が当たってめっちゃ痛くて、
そのおもちゃを蹴り上げて、壊した。。。。という。。。

こんな人と一緒になって、良かったのか?ってその時は思ったって。




日本人男性の方がそうなる人は少ないかもしれないですね〜、だって

周りにいる人に気を使い、そういう瞬間の感情を押し殺すっていうのに慣れている。

それか、テストステロン値が低いとか。

 

かなり心が中性的なドイツ彼は、(ベルリン流乙女ちゃん、基本は女性が好きだけど、ほぼバイセクシャルで、男性経験もあり)滅多に怒りと言う感情は出なかったから。

男性ホルモンがそうさせているのでしょうかね〜。






ヨーロッパ男性は喜怒哀楽の中で、喜、怒、楽、の感情をコントロールは日本人ほどしない様に感じますが、まあどうでしょうか。(もちろん大人なのでコントロールはありますけど)

 

 

それは、長所も短所も紙一重で、同じ事をどちら側から見るか。



まあ、哀、悲しみの表現、例えば泣くという、弱い感情表現、男らしくないという事で抑えているのか、日本人男性よりも滅多にしないですがね。



この約20年の間ヨーロッパ人女性今まで何十人かに聞いて事がありますが、彼の泣き顔をほとんど見た事はないという女性多いです。

 

 




それに比べて、日本人男性まあジェネレーションギャップもあるので40代下かな?今まで付き合った彼の泣き顔、よく見ましたよ。






初めて一緒に外国人と暮らしたドイツ人の彼氏。もう10何年前のドイツ人の彼には、何この人?怒りが簡単に出るって心が弱い人?って、思っていました。

彼はあまり自分に自信がある人ではなくて、その怒りもなんか、ゲームをしていて

瞬間的に起こったり、


パソコンがおかしくなって怒ったり、なんか




なんでそこで「怒」が出てくるのか、不思議だった。。。。



でもそれは、一緒に暮らさないと分からないのです。というか日常の咄嗟の時に出てくる事だから。



で、私がすかさず、そういうの辞めて!マジでとかなり真剣に言うと、


hallooに怒っているわけではない。それに怒ってもいないって、共通の答え。







家の中は私のパーソナルスペース、その中で怒っている人がいると嫌な気分になる。


と言うと、あっちは私が相手に愚痴を言って、相手をコントロールしようとしていると思われる。こっちは真剣に

止めさせたいのに。


それで、hallooは男がわかってない、と。

 

 

う〜〜ん、それは今はもう私も46で、なんとなく分かる。

 

 

 

ヨーロッパの女性はその男性の怒の表現にも寛容なんでしょうかね〜?

こっちの関係は相手をコントロールしないで、尊重するっていう考え方だから。

 

まあ、社会は違いますが、

男女間の関係は、世界共通な気がします。カカア天下も亭主関白もいる。金銭的には平等でもね。

 



「この勝手に一人で怒っている」

 

っていうの、本当〜〜〜に苦手ですが

ヨーロッパ男性と今まで一緒に暮らして同じような事よくあったから。。。



でも、それを辞めさせたいと思っても、出来ないよう。







流せるようになるにはねハテ?。。。

その後の彼がなんとなく優しいとか、機嫌が良く振舞っているとか、そういう事がその次に起きる事もあるので。




私がそれが嫌なのを相手に知らせて、気付かせるのが良いのかも




それで流してあげよう。

 

 

 

こんなブログを見つけた。

まあどんな国籍であろと人種であろうと男は男共通の課題なんですな。

ameblo.jp