ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

久しぶりに私の事

今日はいきなりレッスンのキャンセルがあったので、暇になった。

う〜ん、やはり生徒を後、一人か二人探そうか、探すまいか悩むところだなあ。


4月からフランス語学校に再び行くことになり、生徒の数を去年の年末から増やしていない。



日本語を教えていると、長くやる人、直ぐやめちゃう人と別れます。

 




大体数ヶ月に一度その直ぐに止めちゃった人の穴埋めに、また生徒を探すんだけど、

今回は長い間フランス語学校行きたいなあと思っていて、探していなかったのね。


去年はネットを使って生徒を探してバカンス前まで結構なレッスン数を入れていたので、結構大変な事になっていた。


まあバカンス前に稼ぎたかったって言うのもあるんだけど、今年は稼ぐ事に焦点を当てるより、毎日の日常を充実させようと決心。

フランス語学校へ行って、フランス語能力を上げて、学生生活をまた味わおうかなあと思っている。本当は1月から始めたかったんだけどね、ウダウダと2月ようやく学校にお金を払いに行ってみたら4月からしか空きがないと!

 

まじ!

ええ〜〜以前同じ学校へ行った時はお金払ったらもう直ぐその日からトライアルレッスン開始で、次の日からって感じだったのにね。

googleの評価は良くないんだけど、安いし、いろいろな国籍の人もいて友達も出来やすいし、リピーターが多いのかなあ。
一日2時間の授業で週4回からっていうのも、ここでレストランなどで働いている
外国人や主婦や子供がいる人には有り難いプログラムだね。

www.google.com




 

 

 

この4月までに動詞の活用をもう少し復習しておこうと思っている。

フランス語の活用は〜〜〜〜。。。。

自分の日本語の生徒を見てもそうだけど、やっぱり語学はコツコツ積み重ねで、一つ一つちゃんと記憶して覚えていかないといけないんだよね。

ほんと〜に活用を覚えるのは大変で時間がかかって、全く先に進まない。。。。とほほ。まあ語学って全部まる覚えしないといけないっていう事に最近気づいてきた。
文法がこうだかからって勝手に自分勝手に作っていると、そういう言い方はしないっていうね。シチュエーションごとにフレーズをまる覚えしないといけないんだよ〜。




まあこうは言っても、ネイティブに囲まれて無理やり話していると、だんだんと頭に入って来てね、最近は大分上達したなあと。レッスンもフランス語でしているし。

でも、結構ブロークンなフランス語になっているような気がするし、日本語中級の説明が結構大変なんだと言う事に気付いて、学校でちゃんと細かいところをもう一度勉強し直そうと。



私の生徒は大体が初級で、チラチラと初中級の子がいる。初中級と言ってもヨーロッパでは中級なのかな。

 


日仏ハーフの子なんかははこのJLPTなんかで比べるのは出来なくて一人の子である部分はN5のレベルで、ある部分はN2のレベルでっていう
聞き取りや会話はめっちゃ出来るけど、漢字は全くダメでっていう子が居る。

特に日仏の子供になんかは国語の先生でいて日本語の先生でなくちゃいけない。

日仏の大人には、まず自分の引き出しが深くないといけないなあと思っている。

二つの国をバックグラウンドに育っているとね、結構相手がいろんな深い事柄を若くても既に知っているので、そういう深いトピックを探しながら文法や単語や漢字を教えていく。先生としての力量が必要かもなあと思う。

 




まあ個人レッスンの面白味を感じている。

 

 

それからね、友人たちが最近結構パリから離れている。悲しいな〜。

 

長〜く友達だったベネズエラ人、結局長年探してもフランスでちゃんとした職が見つからずに、スペイン語が使えるバルセロナで念願の建築士として仕事を得て引っ越していった。

 

というか、外国人ってそういうもんなんだよね。

その国の配偶者を持つ人以外は大体国に帰るか、他の国に行くかしているね。


ベルリンにいた時もそうだったな。

 

今の私の友人はほぼ全員フランス語学校で出会った人たち。

もうパリやパリ周辺に残っているのはやはりフランス人と結婚した人のみだね。

まあそれでも4人はいるか。

日本人女性2人とスペインの男性と女性一人づつ。悲しいねー。

まあ後は彼の友達や同僚でよく会うフランス人もいるけど、

学校で出会った友人は違うね。心の距離がやはり近いね。


なので4月からの学校でまた良い人に会えたら良いなあ。




それからそれから、最近チェルノブイリのその後の世界っていいうドキュメンタリーがパリで上映される。その字幕の推敲をお手伝いした。


まあその翻訳の人はもちろんプロなんだけど、私に推敲を頼んできて、かなり日本をを訂正した。実はベルリン時代にもドキュメンタリーの字幕をお手伝いして、字幕って結構日本語を意訳してその時間で読めるようにしないといけないからテクニックというか、その事柄を知らないと短めの意訳が出来ないのね。多分そんな事で私に頼んできたんだと思うんだけど。

なかなか大変でしたが、ちょっとフランス語能力が上がっているので、その翻訳家の日本語を読んでフランス語を聞いて、なるほど、こういう内容なのね、じゃあこういう日本語でどうでしょうか?という感じでかなり集中して仕事をしました。翻訳家さんからの依頼なので私の名前が出ることは無いでしょう。悲しいけど、今まで原発系で散々ボランティアしてきたから、お金を少しでももらうだけでも良いかという感じです。







今年で45歳女、子供が居なくてちょっと心配な感はあるけど、日々はある程度充実して生活しています。