ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

低所得ベルリン生活(アパート編)

halloo2006-11-21

私の大好きなベルリンは低所得者にとっても優しい街である。
東京とは対照的だな~。

はっきり言ってあまりお金が無くても楽しめることが多い。
まず家賃が安い。
大体250ユーロ(37000円程度)あればWGと言われるシェアーアパートの一室が借りられる。はっきり言って250も出せば十分。いくらでもある。それにこの中に光熱費が含まれるのだ!!!

まあ3、4年前にすでに借りている現地人は激安物件に住んでいる人も結構いる。
激安アパート、一人暮らし、180ユーロ光熱費込み 28㎡ バスタブ、セントラルヒーティング。
135ユーロ(約2万円)光熱費込み 35㎡ 一人暮らし、シャワーのみ 暖炉。写真はこの部屋だ。
200ユーロ(約3万)光熱費込み 60㎡ 一人暮らし、シャワーのみ 暖炉
完備なんていう物件もある。まあこの2つはトイレがなんとアパートの階段部分にあるので
いちいちトイレに行くのに部屋から出なくてはいけないのだが・・・。
私は330ユーロ(約5万)の物件に半年ほど住んでいた。40㎡一人暮らし、最新リフォーム済み もちろんセントラルヒーティング、バスタブ付き。ワルシャワストラーセと言われる若者の集まるエリアのとっても静かなところだった。
そして3メートル以上ある天井。これは日本から来たものには大変魅力的だ。
330ユーロはベルリンの中で高めだだから引っ越した。それにWGの方が楽しいかな~と思ったから。
そう引越しだってかんたんかんたん。敷金(全部戻ってくる)1ヶ月払えば、仲介手数料もないし礼金も無い。大体みんなインターネットか雑誌でアパート探しをする。

最後私が住んだところは280ユーロ インターネット光熱費込み。155㎡の5人暮らし、リビングルームは30畳以上は有ったし、私の部屋は22㎡あった。
バスルームが2つ有り、広いベランダもあったし、ベランダから屋上に登れてよくその屋上を散歩した。
http://www.dachbude.de/ でその物件を見れる。
ヨーロッパの建物は大体同じ高さで、次の道まで建物が全部つながっている。
だから屋根に上ると半径100メートルぐらいは続いていてずーと上を歩ける。

こんな物件東京ではいくら払うんだろうか?


ああ~。東京と比べちゃ~いけない。いけない。