いま朝日新聞の一面でお正月から ロストジェネレーション25〜35歳 というコラムが連載されている。
結構大々的だ。
第四回目は”自分探し世代”「私の居場所は」終わりなき異国の旅。
おおまさに私にぴったり♪
私はその異国の旅に約4年を費やして、日本に戻ってきた。
そしてまだ、ベルリンと日本を往復している。たぶん当分この状態で今落ち着いていくであろう。
(未来の事は良くわからないが・・・。)
そんな放浪の旅をしているときは、なんか友達から全然違う人みたいな感じに言われ
たが、はっきり言って、人間そんなもんだと思う。
いくら自分は違うと思っては見たり、他人に言われても、周りにはゴマンと同じような人がたくさんいる。
団塊の世代。そしてロストジェネレーション。そんなレッテルがはられる。
私はそんなレッテルを貼られることに何の抵抗も無い。
人間は環境に影響されて、人格を形成してゆく。私を作った環境が、同じような世代に
同じような影響を与える事は何の不思議でもない。
私はいままでいろんな国の人を見、人間とは本当に環境に影響されるものだと身にしみてから、
人間個人の自我とは本当に小さいものであるような気がした。
それでも、人は悩み、模索する。そして死んでゆくんだ。
その模索の仕方が、その時代時代、国々で似た傾向を生むだけで、
みんな一人一人が模索しながら生きている。そんなレッテルとは関係の無いところで
個人個人、一人、一人が模索し、悩み、泣き、笑い、生き、死ぬんだ。
そして、今現在その模索している25〜35歳に似たような傾向がある。当たり前だ。
だって、同じ教育システムの中で、同じ言葉の中で、似たような価値観の中で育っている。
果たして次の世代はなんと呼ばれるのか?1人っこ世代かな?
前回の隣の席の外国人でも書いたように、他の人がどのように生きているかって
ただゴシップ記事を読むかの様に興味があるだけ
私にはこのコラムは他人が、または他の世代がそしてあなたの世代がどんな風に生きているか、ちょっと気になるのを社会的にシリアスに書いているような感じ。
************************************
そんな他人の生活を覗いて、自分はどうか、どんな位置にいるのかと問うより、
あなたがあなたの人生の主人公になり
あなたの道を進めばいい。
自分で経験し、悩み、生きてゆく。答えはあなたが作りだすんだ。
********************************