ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

現実のところヨーロッパ男性は日本男性に比べてそんなに稼いでいない

ヨーロッパ男性との恋愛について考えると、女性の経済的自立がとても重要だと思います。

(専業主婦でも精神的に自立しているひとはたくさん居ますが、経済的には違いますね)

なにかね、私はドイツ女性に男性性を感じ、
ドイツ男性に女性性を感じるんですよ。

だからね、日本女性が、男性に当たり前のように、経済的な柱をもとめるでしょ。


それをねヨーロッパ男性も女性に求めるんだと思います。お互いがお互いの役割をこなす。




まあいろんな男女関係がありますから、もちろんコレって言うのは無いんですけどね。。。。
ここではなんとなく私が感じる
ヨーロッパ男性との恋愛について書きますね。



多分ヨーロッパ男性でも現在40歳以上の人をみると、考え方がというか、女性の受け入れ方が
以外に保守的であるとも思うのですが、(2007年現在)
(今の日本女性にはこのあたりの世代のヨーロッパ男性とのほうが意外にしっくりいくかもな〜と思います)


現在の若者30代前半以下の人たちは、男女平等が染み付いている。

というのもその今30代前半以下の世代のお母さんたちは60年代のフラワームーブメント、女性解放運動、学生運動を過ごしてきた世代、またはその下の人々なのです。


日本はこの60年代後半の学生運動で社会がガラット変わりはしませんでしたが、
ヨーロッパは変わったと聞きます。
(一部地域は変わっていないみたいですが。。南イタリアなど)

そこで権利を得た女性たちが、自分たちの子供を育てる場合に、男女平等を意識して育てるのも当たり前といえば当たり前。そしてそういう男女対等を意識している親の子供が自然にそうなるのは必然ですね。


ヨーロッパ女性が強いといわれるゆえんはそこですね。
もちろん、内面の強さや、いざというときの強さは私はアジア女性の方があると思いますが。
男性を生活の基盤として頼る意識というのはアジア女性のほうが断然高いです。



特に私なんか最後のバリバリの男尊女卑の世代だと思うので、(私が生徒や学生のときは全て
男子が先、女子が後が徹底されていましたね。学級委員は必ず男だったし、まあ今の若い人はもっと男女平等が進んでいるんだと思いますけど)


結婚して片手間に仕事して子育てするのが希望というか、そうせざるを得ない状況で、男性に経済的に頼っている状況っていっぱいあると思いますが、
そういうのが女性のメインストリームだというのは実は歴史的に浅いと思うのです。


そのずっと昔を考えると、日本女性でも上流階級を除き皆きちんと働いていましたよね。
まあ社会の表舞台は男性でしたが、農婦だったり女中さんだったりいろんな仕事についてフルタイム以上に働いていたと思うんですよ。そして率先して家族を経済的にも精神的にも引っ張っていたと思うんですよ。みんな貧乏でしたからね、女性も男性並に働いていたと思いますよ。


だから女性の役割、男性の役割なんてその時代や社会や風潮が決めたものだと思っていいわけです。



でもそういう周りからの影響って本当に自分が望む姿なのですかね〜。
もちろん今まで私は人間は環境に左右され作られた生き物とよく言っているのですが

その中の自我が人間をこれだけ十人十色にしているのだとおもいますよ。


あなたの望むあなたの姿や男女関係ってなんなんでしょうね。


もちろん自分で書いていて自分に言っているのだす☆