ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ヨーロッパ人は相手の言葉をある程度尊重するという訓練を受けている。

いろいろネタはあるのですが、何を書きましょうかね〜。

ヨーロッパと全体をくくっているのですが、もちろん

ラテン系イタリア人とゲルマン系ドイツ人ってすごく違う。この2つはヨーロッパでも対極にあるかもね〜。そんな気がするよ。
でもね、
やっぱヨーロッパ人だよな〜と共通することもある。もちろん。



もちろん人それぞれだけどね。(いつもこれを書きます)

そう、今回は恋愛の距離感とヨーロッパ男性について書きましょか。


個人差がもちろん大きいですが、ヨーロッパ男性は比較的正直に自分の気持ちを出しますね。

素直にその時に感じたまま出してくれる。
(アツアツの時は本当にとろけるぐらい出しますね〜)

特に出会いの始まりとか付き合いの初めって、お互いの気持ちの探りあいだと思うんですけど、
相手の”本当の”気持ちが解る前から、(信頼できる自分を好きだという気持ちと言ったら良いでしょうか)

男性のその素直に出す気持ち(浮き沈みというか、好きとかそうでないとか、気分が乗らないとか)に左右されていたら
身が持たないので、ヨーロッパ女性は、ほっといたりしますね。

気になるけども、ほっとくといったほうが良いでしょうか。




私たちは察する文化なので、相手の逐一の変化も見逃さない。だから気になるって言うのもあるかもしれませんね。そして、付き合いって下さい→ハイのお約束の言葉で心の距離を一気に縮める。ので、いったん付き合いが決まると
なかなか相手をほっとくことが出来ないかもしれませんね。


だからヨーロッパ人との付き合いの最初は、なんだか精神的距離が遠いな〜と思ってしまうのですよ。やけに好き好き〜って言われるのですが、なんか距離がある。

まあリップサービスみたいなもんでしょうかね。

言っていること解るでしょうか。。。。文章能力に自信ありません。。。

でも、大丈夫。それも付き合いが長くなるごとに少しづつ近づいてきます。それは相手を知っていくのと同時比例に、心の距離も近くなりますね。


そして、この放って置くというか、相手の気持ちを尊重する距離の置き方が付き合いの中でも
発揮されます。

私がなんかゆっくり一人でなりたいなと思って、それを相手に言ったら、
解ったと、別になんの問題も無く距離を置いてくれる。気になるけど、そんなそぶりを出さず
距離を置いてくれます。

”ええどうしたの??”
”何で〜??”
なんて問題にならない。(もちろん個人差があります)


それは私にとって、とってもありがたいのですが、

その違いを頭では解っていても、反対の立場、私の彼がそう言ったら、え〜なんで〜ってなっちゃうんですね〜。

普通に、なんかおかしいかな〜ちょっとそっとしておくほうが良いかな〜って思ったら、出来るのですが、いざ言葉ではっきり言われちゃうと
”ええっ”てなっちゃいますね。
たぶん日本人同士でがそんなことを言葉で出した言ったら、なにかよっぽどの問題があるって思っちゃうんでしょうね。

最近はそれがなかなか出来ない私の気持ちを知っているので、
わざと僕の気持ちを尊重してって言ってきます。そうするとこっちは何も言えませんね。