ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ドイツ移住への考察


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私のブログ、いろんな記事を書いているつもりですが、海外移住を考えている人に一番読まれている様ですね〜。

それでね、ドイツ移住への考察を書いていこうと思いますよ。






私の経験は、ドイツの移民法が変わる前の話しだし、旅をしながら、転々としながら、半旅行者、半定住だったので、
もう参考にならないと思うのね。だから、周りの人たちが話していた事を
知っている範囲で書いていこうと思います。



移住をするにあたり、やはりビザの問題。ドイツも移民法が変わり、どんどん移住の敷居が高くなっている。


それでもね、



まず、気を長〜〜〜〜〜く持って移住に取り組む事が大切だと思うんですよ。特に完全移住を目指す人は。





私が知っているベルリンに10年以上いる人で、日本を出る時からドイツに住むって決めて来た人はたった一人。



ほとんどの人がそのつど行動して、目の前に来た出来事をハードルを越えるように、又は山に登るように乗り越えて、たまには日本に帰って仕事したり、繰り返しながら
積み重さなって10年以上になったって云う感じなんだよね〜〜〜。




もちろん、貯金はあるに越した事はないけど、お金があまり無かったとしても一回来てみて、いろいろ自分て体験して、行動してその都度、その都度、準備していった方が良いと思います。





ここではワーホリが取れない30代以上の方を想定して考えていこうと思います。30代以上で移住を考えるって、会社を辞めて、社会復帰できるのかそんな
負担も持ちつつなので、そうとう気合いが入っていると思います。

でも、はやる気持ちを抑えて、じっくり。






昔は、何のビザも取らなくてもパスポートで当時半年だったシェンゲン圏内を出たり入ったりしていた人も多々居るた。
でも今は、出来ない事は無いけど、3ヶ月って短か過ぎだし、シェンゲンの範囲も広い。
1、2回ぐらいは旅行がてら出ても良いかもしれないけど、やっぱりなんだかんだ言っても最初は語学学生ビザをとるのが良いと思う。
(こんな事言って私はまだ取った事が無い。。。一生に一度だけ取れるビザなんだよねこれも)




ベルリンは語学学校も高くないし、申請も書類が全てあれば一日でドイツ現地で取れる。イチイチビザの為に帰国しなくて良いんだよ。入学証明書、一年に付き100万の預金証明、学生用の安い保険、住所証明。
語学学生ビザとるとき、そのまえドイツに何ヶ月居ましたかって聞かれる場合もあるから、シェンゲン出て入ってを繰り返すことも考えている人はスタンプとかEU圏でも他の国のをもらって、ドイツは3ヶ月(以内の期間)ですって答えれないといけない。


もらえる語学学生ビザは1年か2年か人によって違う。
その最低1年でもじっくり移住に取り組める時間が得られる。



この一年や二年で次の自分の身の振り方を取り組める時間になる。


まあ、こう書いても、ドイツ入国後、いきなりアーティストビザとかフリーランサービザを申請する人も居る。

パスポートで入って、申請するときに取得までの仮のビザを3ヶ月くれるから、不安な事は何も無い。
もしその仮ビザの3ヶ月で取れなかったら、また次の仮ビザ3ヶ月って具合にね。

こういったらなんだけど、みんなビザ更新不安になりながらも、時間がかかってでも、最終的に申請した人はもらっているっていう
印象だな。

私がドイツ語語学学生ビザを勧めるのが、やっぱり始めのやる気満々のときにドイツ語勉強をする習慣をつけた方が良いかもって
おもうから。それに、学生ビザ簡単に取れるよ本当に。それに、生活が始まるとなかなか勉強する時間がつくれなくて、ドイツ語のハードルがどんどん高くなっていく可能性が高いから。

やっぱり、えいって来たときに、ドイツ語抵抗感なくすっと勉強始めるのは大切だと思うよ〜。




話はもどして。。。。
その語学学生期間に地道にドイツ語を習って、中級になると、もともと英語が話せて、社会経験があるひとは、比較的入りやすい日系企業に勤められる場合もある。
いままで日本でやった仕事と関連があれば、見つかる可能性は高いみたい。
私の知り合いは、半年の貿易事務の派遣の経験でも、そこを買われて、仕事を得た。
最初は日本企業だからってがっかりしないでそこから、ドイツ企業への転職の道筋を作っても良いしね。




タイミングが良く技術をもっていたり、仕事が出来る人なら、英語だけでも仕事は見つかるらしい。実際のところ能力が高い人は
何処へ行っても仕事はあるんだよね。あと強いのはIT技術者もしかり。
例えばこんな所に求人があります。仕事出来る人は私のHPなんか読まないと思うけどさ〜。紹介まで。
http://www.newsdigest.de/newsde/kleinanzeigen/jobs.html


思い出したけど、
料理人が一番世界中でビザが簡単に取れるみたいです。ちょっとでも料理の修業をしたことがあるひとだったら、雇ってくれるらしい。
上の、ドイツニュースダイジェストとか見ても解るけど、料理人の求人しょっちゅうどこの都市でも出ています。

料理人だったら、現地語とか英語とか出来なくてもよい場合も多い。
最初から、一番審査が厳しい労働ビザが簡単にもらえる。それで、その労働ビザの期間が長くてその間に自分でお店を持つ道筋とかある。
まあ、労働条件は何処も厳しいらしいですが、外国人であるのはどの分野でも仕事をしていくのは日本以上に大変なんだと思います。








それから語学学校を経て、大学へ進むっていう方法もある。

ドイツは授業料がほぼタダで30代の大学生が沢山居るから、DSHのドイツ語試験に合格して大学に入れれば、
またその先、何年も居れる。かなりドイツ語の勉強必要だけどね。。。。。
この大学へ行って、その間に現地やヨーロッパ人のパートナーや旦那を見つけて完全移住ってケースも耳にするよ。
でも大学出たからって、仕事があるとは限らないのがドイツ社会。仕事は実践を求められるから、
基本ドイツ人も大学生時代に自分のキャリアUPをはかっているよ。それをしない遊んでいるだけの人は、大学でても仕事が無い。。

ドイツの大学を狙うときは初め、語学学生ビザを申請するときに、ドイツの大学に行きたいですってちゃんと言えば大学準備ビザ2年もらえます。二年のビザでも保険に二年入っていなくても良いんだよ。とりあえず始めの一年入りますっていう保険の証明書があればOK.





つづく
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