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市民契約をした上でのフランスで滞在許可書申請に１年もの期間を費やし、

は〜、ドイツは優しかったと何度思った事か。ついでに今日、ぜひヨーロッパに移住したいっていう切実な事情の女の子に有ってね。

今回は、ドイツの語学学生ビザの取り方と書いて行こうと思います。

これを書くにあたって、ちょっとドイツのビザの事を書いてあるビザ斡旋系のHPを見たのですが、全く嘘っぱち。
厳密にはこうとか書いてあるけど、現実とかけ離れている。語学学生ビザは１年又は２年もらえるし、
アウスレンダーアムトも初回は予約無しで、行けます。（ベルリン市）ワーホリや語学学生ビザから他のビザへの申請はドイツ国内で出来るし、もし
万が一断られても、（例えばアーティストビザとかフリーランサービザ）何度でも粘り強く申請すれば、必ず取れます。
申請中ビザが切れても、外国人局で仮の滞在ビザを延長、延長３ヶ月ごとにずっともらえるので、わざわざEU圏外に出るとか全く必要有りません！（アーティストビザを取得するのに怪しまれて、時間がかかり、仮の滞在許可書３ヶ月を４回一年間分もらった友人も居ました。）
私の周り、友人の友人も含め１００人以上の日本人がビザを断られて、泣く泣く帰国という人はゼロです。（２００１〜２０１４年ま現在まで）

まず、語学学生ビザと言っても２つ有ります。
それは単なる語学学生ビザ１年と　大学準備ビザと言われる語学学生ビザ２年。

この違いは、申請するときに、面接官に大学に行きたいので、２年分下さいとお願いするだけです。

用意する書類は全く同じ。

○住民票
○パスポート
○写真
○銀行の残高証明、日本の銀行でも可（英文か独文）
○ドイツの健康保険の証書
（ドイツの保険会社にビザ用の証書が必要だと伝える事）
○一年間行く旨の語学学校の証明書（これは大体５０ユーロぐらい掛かりますが、学費を２ヶ月ぐらい支払うだけでもくれるところも有ります。学校に依ってですので、何ヶ月払えば良いですかと聞いてみて下さい。）
○アパートの賃貸契約書（これは必要じゃ無い場合もあるが、とりあえず持って行く）

これを持って、アウスレンダーアムト Ausländeramt へ行き、朝早く並んで、番号札をもらう。実はこれ、昼から行っても大丈夫。朝の分の整理番号と、午後の分発行の整理番号に別れている。
朝来て、もう終わったと思ったら、昼過ぎの発行まで待ってみましょう。

実はほとんどの人が朝来るので、昼発行されるのは知らない人が多いみたい。

私は一日中待合室で待っていたときにこれを知りました。

Friedrich-Krause-Ufer 24
13353 Berlin
http://www.berlin.de/labo/auslaender/dienstleistungen/

待っている間、その場でもらう必要書類に書き込みます。

まず、
１、住民票、これは簡単。

最初は、自分の住んでいるアパートのオーナーに賃貸契約書を書いてもらいます。WGの場合（シェアアパート）の筆頭賃貸契約者とかわす自分の賃貸契約書（文房具屋で売っている）でOK
それを持って、最寄りの市役所に足を運び、住民登録をする。

２、銀行の残高証明　これは、１年の目安は大体１００万円という事になっていますが、それ以下でも大丈夫だと思います。
もし、定期的に収入が有る場合は、その定期的に送られる収入が証明出来る何かしらの紙が有れば良いと思います。
ネットバンキングのプリントアウトでも受け付けてくれると、どこかのHPで読みました。

３、保険の証書、インターネットで保険に加入出来ます。いろいろな会社があるので、ご自分で調べてみて下さい。
普通に英語でGermany student insurance でも良いし、Krankenversicherung fur Studentenでも良いです。
語学学校に資料がおいてある時も多々あるので、適当な学校へ行って、保険の申し込み用紙だけをもらって来ても良いでしょうね。

私は、実は当時一番安いと言われた”TU” テクニカルユニバーシティー Technische Universität Berlin
の集団学生保険に加入しました。TU大学に直接行って、保険を申請する部屋に行きます。それで、TUの学生じゃないのに、たった月３５ユーロの
その保険に入れたのでした。私が入った数年後もその方法で、友達のお手伝いをした事が有ります。現在も有効か調べてみる価値は
ありますね。（現在は出来るかどうか未確認、ご自分で調べてみて下さい）もし、８０ユーロほどだったらネット加入の保険でも同じでしょうね。
http://www.studienberatung.tu-berlin.de/menue/geld_wohnen_jobs/versicherungen/

４、学校もピンキリですが、私が知る一番安いベルリンの私立の語学学校は
http://www.bsiberlin.net とりあえず、安くて有名です。現在は午後のクラス一日４コマ（ビザ取得の規定のコマ数）で１８０ユーロ。
学校の質という点であまり良い話は聞きませんが、
私が行った時は、凄く良い先生に当たったし、一クラスも人数が多いので、友達も見つかりました。

ここで語学学生ビザをとってから、他のもっと安い市が経営するフォルクスホフシューレ（市民講座大学？）に行っても良いし、
ビザの斡旋が無い学校へ行っても良いでしょうね。

私は何校か行ってみたんですが、値段の高いところでも、担当の先生に依る違いの方が、
学校の違いよりも大きいのではと思います。フォルクスは先生は良かったのですが、学生数が多過ぎてちょっと苦手でしたね。

ドイツはシェンゲン条約90日のギリギリで外国人局へ行ったとしても、（書類が完璧に揃っていたらその場でもらえる事もある）３ヶ月猶予の仮の滞在許可書をその場でもらえるので、

ハラハラしなくても良いのも、いいです。その代わり、面接官の態度だけは冷たいですがね。

なので、全ての書類が間に合わなかったとしても、とりあえず外国人局に足を運ぶ事。
そのとき、「次これとこれとこれ持って来てね、はいじゃあ次の予約日、それから３ヶ月分の滞在書、」って感じで、３ヶ月の仮の滞在書をもらえるだけでも収穫ありです。

じゃあ頑張って〜！

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