ドイツで仕事を探していて、なかなか見つからないとき、解決方法はあります。
それはプラクティコム!(研修制度)
日本から海外に行くのに大体、皆さん1年とか働かなくても良い位のお金持ってきますよね。
そして、以前書いたヨーロッパ全体の仕事の地盤作りの方法で、プラクティコムは非常に一般的な方法。
それは、外国人にも門が開いています。
私は今、すごく後悔しています。私はこのプラクティコムを全くしませんでした。。。。
いや知っていたんですよ。話には聞いていましたから。
私は、仕事をしたら、それがほんの少しだとしても、お金をもらうものって決まっていて、それがたとえ研修生であっても、例外では無いとね。
プラクティコムの制度を知ってはいても、タダ働きか〜。日本でタダ働きなんて、ボランディアで、困った人のためとか、よっぽどの師弟関係で、
かなり気合が入っていないとそんな事しないですよね。そんな考えがあたしにあった。
でもね、日本に来たドイツ人の友人が、どんどん日本でタダ働きして、ネットワーク広げているのをみて、
さすがだな〜って。すごいんですよドンドン、ネットワークが広がる広がる。人が繋がっていく。
彼は、来る仕事来る仕事絶対断らない。タダ働きなのにね絶対断らない。そして、きちんと仕事を完結させる。
すごいなって、でも彼は、今は学生だから当たり前って。ドイツ人の発想ですね。
もちろん彼の実力もありますが、その効力はすごいな〜って。
以前も書いたが、ヨーロッパ人は、学生時代はプラクティコムで自分のキャリアを積んでゆきます。
そして、もうすでに卒業時には、経験者。求人には経験者を問う事がほとんどなんです。
郷に入らば郷に従えです。
ドイツの教育は基本はタダ。全てに人間に教育を与えられる権利がある。(最近大学に学費が必要になり
問題になったが、それでも一年で、数万・・確か5万円もしなかったと思う)
それは外国人もしかり。大学ほぼタダですよ。外国人にもね。
そして、その理念はこの研修制度にも受け継がれている。研修制度をとうして、その研修生はいろんな技術を学びます。全ての人は教育をうけられる権利はある。その門は外国人にもきちんと開かれています。
でも、ドイツ語が・・・・。っていう問題もありますね。
でもね、私が知る限りで、1人日本人の男の子、まったくドイツ語はなせませんでしたが、
プラクティコムやっていましたよ。
いま、日本で流行っている、莫大なお金がかかるホームステイ。海外でお仕事!ってやつは
この研修制度を利用して紹介してぼろもうけしているんですね〜〜〜。
確か一年で60万ぐらいかかりますよね。
はて、さて、どうやって受け入れ先をみつけるか・・・・。
う〜ん、上の書いた男の子は、やはり知り合いの、知り合いとか・・・・。そんな感じだった。
ある建築家の男性は、たまたま飲み屋で、建築事務所で働いている人に知り合って、プラクティコムを始めたなんてね〜。
でも、そんな偶然そうそうあるわけじゃないしな〜。
あるドイツ人は、新聞の求人で、働きたいな〜とおもうところをピックアップして、プラクティコムが出来るか聞いていたしね。
この手は出来るかもね〜。求人出してるくらいだから、人手が必要という事だし。
ある女の子は、ハンドメイドの洋服屋に、店舗に直接出向き聞いたとかいう子もいましたね。
そういえば、この前、ドイツの森の幼稚園と言うのが、ウルルン滞在記かそんなような番組(?)で紹介されていた。その幼稚園に日本人の女の子がプラクティコムしていたが、その番組では全くその子には興味を持たずに
スルーされていた。こんなところにもプラクティコムしている日本人がいるんだな〜って思ったよ。
私の友人の薬剤師の男の子が、大学時代に薬局の研修を受けるのが必須で、それを探すのに
かたっぱしから、街の薬屋を渡り歩いたって言っていた。アポ無しでね。
アポ無しって、失礼じゃないの?って聞いたら、アポ無しで、仕事探すのは良くあるよって言っていましたね。
ほんと千差万別だよね。私はやっていないから、あまり詳しくかけないけど、ドイツ人に聞いたりとかしてみたら、いいかもねっ。
こんなHPを見つけた。。
全部ドイツ語だから、あまり使えないかな〜。
http://www.berufsstart.stepstone.de/
あとこんな語学学校のプラクティコム斡旋制度も、でもこの学校学費が高すぎ!
あたしの行っていたところの3倍の学費だ。