ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

インドの野生

インドは何でそんなにスペシャルなのか。

行ってみたら、まず何かから開放される感覚を味わう。
私はいろいろなところを旅したけど、この開放感はインドは格別だ。


何かインド人が原始的な気がするんだけど。。。。だから開放感があるのかも




そのせいかビーチでも、旅人は思い思いの事を人々はしていた。

メディテーションしていた、マントラを唱えていたり、遊んでいたり、走っていたり、ボーとしていたり。

私もビーチで太極拳の練習をしてみた。本当に気持ちがいい。

思い思いの事をする事が許されているという感じがした。


そこを一時間ぐらい歩くと旅行者は居なくなる本当に田舎になる。インドの農村。
日本のお地蔵さまの様に、あちこちに小さな神様が置いてある。一つの木がいくつにも分かれたような古い神木の中心に、象の形をした神様 ガネーシャが祭られてある。
神様に守られている感覚。


そして、農村を歩いていると大体子供たちがついてくる。別にお金目当てじゃない。興味津々なんだ。知っている英語で尋ねてくる。

名前は何?お母さんの名前は?お父さんの名前は?質問に意味は無い。


インド人に触てみると、もっと原始的な感じがした。人のエネルギーがね、野生だ!






その人と夜中にに小さな森の中に入ってみた。
やしの木やらが在るその場所には、大きな鳥がさえずっている。さえずりという可愛いものではないかも。恐竜時代のタイムスリップしたような感じがした。月の光でその鳥の影が下から見える。本当に幻想的な、この土地は本当に魔法がかかっているように感じた。



ああ〜〜〜楽しかったな〜〜〜〜。



こういう”遊び”はなかなか無いな。

だからインドは旅人に人気なのね〜。



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