ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

島はいいねー

9月、10月のバカンスの話でも書こうかな。

今回はタイに1ヶ月半、日本に2週間、

そのうち実は去年も行ったパンガン島へ3週間も滞在してしまいました。今回はその話。



去年はミャンマー、タイを1ヶ月の旅で、パンガン島はたったの5日間の滞在だった。後でもっと居ればよかったなーと後悔したんだよね。


2001年タイに行った時、パンガン島に行きたくても行けなかった経験があり。
その頃、既にフルムーンパーティーで名を馳せていたコパンガン。

当時、漁船のような小さい船しかサムイ島ーパンガン島間を通ってなかったので、シケになると船が渡らなかったんだよ。
90年代から有名だったから今はダサいパーティー島になっているんだろうなと思っていた。


で、なんで行ったのか?
ダイビングのためにタオ島に行ってみよう、じゃあ近いからパンガン島もついでにって

そんなんで、全く期待していなかったら、ええっつ??めっちゃいいとこやん!ってハマっちゃったたのね。







それで今回も再び、とりあえず2週間ぐらい居れば十分だろうと思ったら3週間、もうちょっと居たかったけど一箇所に長くいすぎても勿体無いので、泣く泣く移動。



まあハマった理由を挙げたらキリがないんだけど。

まず、海が綺麗。島中たくさんのビーチで囲まれている。まあ島なんだから、そりゃそうなんだけど、それぞれのビーチが個性的でね。全く違うところに来た印象なんだ。
ゴーグル使って潜ればすぐ魚が見えるようなところもあってね、本当に澄んだ海。

それからビーチを囲む自然も豊か
道無き道を、枝に引っかかっているペットボトルを目印に迷いながら森を抜けビーチ目指して歩いたり。なんか子供に戻ったようなドキドキ感。






そして、小規模なビーチ沿いのパーティー、アフターパーティの事ね。とりあえずレベルが高い。


それから、それから、3週間も滞在しためちゃ安の海沿いのバンガロー。
たった1泊300バーツで、海が目の前。

他の島だとオーシャンビューとだと高くつくよね。まあこの値段だからかなりヤバいバンガローだったんだけど。

すぐそばにはお気に入りのハーバルサウナの店もある。


いろんな店がしのぎを削っているから、めっちゃレベルが高いんだよ。
それでいて結構安い。
コタオ、クラビー、コサメット、コチャン、と行ったけど、コパンガンが一番コストパフォーマンスが高いと思う。(フルムーンのハードリンを除き)



それから仲良くなったレストランバーを経営しているタイ夫婦。
向こうは客商売だから、愛想いいのは当たり前なんだけど、途中から一緒にコンサートに行ったり、
地元の人のレゲエバーに連れて行ってくれたり一緒に遊んでくれたのね。
自分たち用の作ったご飯食べさせてくれたりとか、酒盛りに加えてくれたりして、

本当にこのご夫婦と一緒に過ごした時間は楽しかった。



それで前回は行かなかったフルムーンパーティも行ってみた。

フルムーンパーティーなんて、酒で暴れて海を汚しているダサい旅行者しかいないんじゃ?

なんてね、思ってたけど。


フルムーンパーティーはもはやパーティーというよりはお祭り。日本の夏祭りのように
屋台があちこちにたっくさん出て、トランスパーティーとはかけ離れた地元のお祭りのようだったよ。

なので老若男女、というか子供から年寄り、イスラム系の家族までいる。夏祭りに行ったようでした。

実は早めに行こうと、まだ準備も出来ていない午後4時にはハードリンビーチに到着。

地元のホテルやレストランやバーがデコレーションとか、ダンスステージを仕切っていて、掃除も彼らがしているようで、
パーティーの二日後、同じビーチに行ってみたら、すっかり跡形もなく綺麗になっていた。

フルムーンパーティは海を汚すっていう悪評で有名になったので、地元の人たちが凄く頑張って掃除しているみたい。



屋台だって何千ってある、まあ言い過ぎかまあ数百件はある。思い思いの屋台をいろんな人が出している。一人だって店を出している。

私が買ったパーティ用髪飾りのデコレーションを売っていた屋台もね、赤ちゃんを抱っこした若いお母さんがたった一人で、小さいテーブルを一つ出して売っていたし。


仲良くなったレストランの娘さん14歳も絵が上手いから、蛍光のボディーペイントの屋台で働いたそうだし。

誰でも彼でも簡単に屋台は出せるって感じ。

地元の人にとっては月に一度の稼ぎどきとお小遣い稼ぎの場といった感じかな。

この一晩に何万人って人が集まるんだよ。凄い集客力。

が、このフルムーンパーティ目当てだけの客は2、3日間ぐらいの滞在で何も見ずに帰っちゃったりする。



そのあとはのんびりした島の生活に戻るんだ。

写真はまた次回に。。。





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