ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

インドに行ってきた

題名はヨーロッパ往復日記なのに、インドに行ってきました。2週間。

又行きたいな〜〜。インドって本当にヨーロッパと全然違うから、何もかも新しいことばかりで
本当に面白かった。

今回から数回、面白インドについてつらつら書いていきます。

インドの不思議シリーズ

まず第一弾 は家族観。インドは大家族だ。いまだ田舎はほぼ100%で親が決める結婚らしい。
でもそのなかで問題も多々あるらしいが、ほとんどは受け入れていると聞いた。




ヴァラナシはガンガーの流れるインドの神聖な街。特に信仰に厚い人々が住む。
そしてインドの中でも田舎らしい。

私の滞在したゲストハウスには両親、兄夫婦家族&弟(共にオーナー)が暮らしている。

テレビのある部屋にダブルベットが置いてあり、

そこに兄44歳が 両親と一緒に昼寝している☆3人がダブルベットでお昼ねしているんだよ☆
え〜〜〜かわいい〜〜どうして〜〜〜??部屋が無いの??

そんな事は無い、ゲストハウスを経営しているその家族には5つ部屋があって、屋上にも
兄夫婦がすごす部屋がある。

でも、家族は一緒に居たいんだって、一人にもなれるけどねっっていう答えを言った。

不思議☆


そこで面白い資料を読んだ。

ある大学の学生が作成したアンケート。私のゲストハウスのオーナー(弟)はかなりの日本語上級者。いろいろな人の通訳をしているらしい。日本のこともすごく詳しい。彼の暇な時間を見計らってはいろいろな話聞いてみた。

コレを読んでみたらいろいろ解かるよっと

ある資料を見せてもらう。

2004年にある大学のインド研究の大学生がグループでやって来た。
そのとき作成した資料
ヴァラナシの男女100人づつ デリーの男女100人づつ 

いろいろなアンケートがあったが、その中で面白いもの
生まれ変わっても同じパートナーと一緒になりたいか

ヴァラナシ女性 100% YES
ヴァラナシ男性 99% YES

デリー女性 65%YES
デリー男性 80%YES

へ〜〜面白いヒンドゥー教は神が決めた結婚らしくて、それを受け入れているのか。
ただの建前で言っているのか。
それにしても無記名方式のアンケートでこの答えは驚異的だ。

今の結婚に問題があるか
ヴァラナシ女性 男性 ともに90%NO
デリー男女とも 約60%YES(確かうろ覚えだ)

デリーは大都会なので恋愛結婚も多い、都会なのでお金の問題も多い。核家族も多い。


インドの結婚は家族間の結婚。
もし問題が発生した場合、お互いの家族の両親が出てきて、その問題はどう解決するか
誰が悪いのか
話し合いになって、アドバイスをするらしい。
親は大切な存在だからそのアドバイスもきちんと
聞くらしい。





それとは対照的にデリーに住む日本をよく知るインド人男性にそのことを話した。

(彼は日本人女性のガイドで飛行場で出合った。その女性とは一対一で3日間付きっ切りで世話をしたらしい)

は、インド人だって同じ人。男女間の問題は多いと言った。でも、田舎の人はそうではないとも言った。信じるものは救われるってこの事なのかな?




写真の人はヴァラナシで会った旅の道連れ。

たった二週間の旅行で出会いなんて何も期待しないで行ったインド。友達に会えれば良いやぐらいでね。だけど、やっぱりいろんな人にあう。。。
それも次の機会にかきますね。
それにしても156センチのあたしと190センチのこの人がほとんど同じ座高なんてショック。。。