皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ヨーロッパ〜日本往復日記と題して、全くヨーロッパを往復しておりませんが、
海外生活応援、旅日記、日々の思いをつれづれなるままに書き続けていこと思います。
はて、今回の旅は、インド・ネパールの予定でしたが、終わってみると21日間のうち
インド滞在3日間、ネパールは18日間、機内1泊でした。
当初の構想は。。。。。ムンバイ入り、カトマンズ・ネパールまで飛行機でそれからポカラへ
ず〜〜と東へ向かい、インド・ラジャスタンへと行けたらいいな〜〜〜〜などと思いながらの
出発でした。
が、その場その場で、フレキシブルに動くのが私のモットー。
インドは乗り継ぎのムンバイのみ。。。。。ヒマラヤ街道に14日を費やしたのです。
なんと標高約4000メートル、富士山よりも高いところまでテクテクと登っていったのです
冬の登山に何の装備も周辺の事に無知で出向く、我ながらアッパレといいたいです。
まあね、こんな事を書くと、怖いもの知らずのバカ、遭難し無かっただけよかった。なんて声が聞こえてきそうですが、
このエベレスト街道は、すでに標高2800メートルから出発し、
その一体点在する村々をはしごしながら、地元の人々の生活空間を通り過ぎながらのトレッキングですので、全く危ないことは無い。日本でイメージする登山とは違ったものです。
まあ、そうは言っても、高い高い、やっぱり空気は薄いです。ちょっと登るだけでも一苦労。
そして、必死の思いをして登ったかと思えば、ず〜〜と下りが続き、また上がるなんて当たり前、
なかなか大変でした。
でも後1週間時間があれば、5500M近くまで登っていた可能性は在ります。
はて、どうしてまたこんな話になったのでしょう。
ムンバイからカトマンズに到着、到着早々同じ飛行機に同乗していたと思われるある男性に声をかけられる。
なんとなく話しているうちに、カトマンズの中心地タメルまでもうタクシーが用意されているので
相乗りしてもいいよといわれる。
年も上っぽくて紳士っぽいし、コレも縁かなと思い。無料タクシーに甘んじる。
よくよく話を聞くと、この人は何でもいままでアフリカで7000M級の登山やヒマラヤ越えをしてチベットも言ったことのある登山好き&元旅人らしい。今回はビジネスでインドに来たらしい。で、帰りにバケーションを取ってネパールに来た。インドにはおもしろい人がたくさん集まるよね〜。旅やビジネス関係なくね。
今回は11日の休暇で8日を山に費やせる、出来れば5500Mのカラ・パタールまで行きたいらしい。フムフム。
それで、彼の話しによれば、初心者でも雪が無い地域までだったら、それなりにいけるとのこと。
雪が降ると余計な装備が必要になるけど、とりあえず3500Mにあるナムチェというところまでは
あまり雪はないらしい。ここまでは気軽に、その後も3900Mに有名な寺院が在り、またそこが素晴らしく、私でもがんばれば行けるって!
ええっつ??だって3900って富士山より高いじゃん!そういえば最近冬の富士山で亡くなった人も居たし。。。。
そんな山の天気は変わりやすいで〜〜〜〜。ソリャあんたは7000Mまで登ったことある、登山経験豊富な男。片や私は今年の夏始めて、縄文杉1200Mに登ったことしかない初心者なんやで!
うわさの人
つづく
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