ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

我流でも何でも辞めなければ身に付く

最近、お勧めな英語の勉強の仕方教えてねって日本人の友達に言われて。

あたしが教えて欲しいよって思うんだけど、それじゃあ話が終わっちゃうので、私流を書きます。


あたしの英語の勉強ってメチャ我流だから参考になるかわからないけど、ちゃんと日本での勉強である程度身には付いたので紹介します。

あまり他の人に参考にはならないと思うけど。。。。








正攻法の英語の勉強はしたこと無くて、私は机の上でじっと向かう勉強は苦手。
もちろん大学は行ったからベーシックはあるけど、英語が一番偏差値低かったの。
あたしはもともと理系の人間で文転したからね。


だからこの英語力身につけたのも、机の上でカリカリ勉強ってのはほとんせずに、そのつどそのつど、勉強していった感じです。全然テキストとか終わらせたこと無かったしね。

全て行動力で、身に着けていった感じだよ。

これは英語だけじゃなくて私の人生がそんな感じなんだけどね。



私の英語のベースは放浪前の日本での一年、ある程度のコミュニケーションできるレベルまで押し上げたと思う。
すごく集中していた。


まず、2年の放浪の旅の一年ちょっと前。社員旅行先で出会ったアメリカ人。


一番最初に全然英語はなせなかったとき、聞いても大して解からない。
その人から電話で3日に一回くらい2時間くらい遠距離電話がかかってきた。

あたしは全然話せないから、ず〜〜〜と2時間聞きっぱなし。それでうなずくだけ。でも耳だけだからすごい集中したな。

それで一気に耳が開いたような気がする。この電話は大体2ヶ月ぐらい続いたと思う。


それから、旅の一年前、全然お金が無くて、でも絶対この一年でお金を100万貯めるって決めて引越しをした。
安いゲストハウス。光熱費込み46800円

ゲストハウスがいいんじゃないかなって思ってね。外国人と一緒に住むんで英語も身につけようと。もちろん日本人も住んでいたよ。

これは結構思い切ったと思う。元住んでいた場所は
たった一年ちょっとしかすんでいなくて、敷金礼金、手数料で、5ヶ月分パアになったけどね。でも、それまで光熱費込みで大体
10万ぐらい払っていたから、大体月5万円も浮くし。

これは良かった。

そのゲストハウスに住んでいるとき、街で会う外国人、クラブとか路上とかで自分から声をかけていたな〜〜。

別に10年前って今と比べて外国人は少ないんだけどね。そのときは、マニアックラブっていう青山の行きつけのクラブがあって、土曜日になるとゲイの外国人がたくさんいて、あたしのことなんて全然眼中ないんだけど、
なんか話しかけていた気がする。。。

知らない人に声かけるのは結構平気なの。


目標があると結構突き進む癖があるから、全然戦略作ったわけじゃなくて。好奇心で動いていたからね。

たとえばそんなあたしの地道な行動が項をそうして、一人大阪のクラブで出合った人とは、イギリスに行ったときすごくお世話になって。

彼女がいるのに、一緒に2週間も住まわせてくれたり、その友達を紹介してくれて、1ヶ月ぐらい居候させてくれたり。

東京で道端でバンジョー鳴らしていたお金なさそうな人には、ゲストハウスに招待してあげて、ご飯食べさせてあげて。

それがまた功をそうして、ベルギーに行ったときは、2週間も実家に住まわせてくれた。この人も彼女と一緒に
住んでいたよ。








それから、日本で出合った外国人友達とのメール。

全部英語で書くから、辞書引き引き、友達の書くスタイルとかも真似ながら、書いていた。








ここまでが日本での一年間でしたこと。これで旅のはじめにそんなに大変じゃないくらいの英語力が身についていた。





2年間放浪の旅したとき、実はガイドブックはベルリン分一冊しか持っていなくて、
日本人がいる宿とか泊まったこと無かったな。





それから、英語の映画とか日本語字幕無しで見たり。というか聞かざるをえないんだけど、海外で見れる映画は英語字幕か英語の映画しか見れないからね。



だから、やっぱり勉強っていうよりも、そのつどそのつど、英語を使う状況に自分を追い込んでいたと思う。

そしてたら、サバイバル英語だけど、ネイティブ話者からは halloの英語はなんかちゃんと気持ちが入っている
感じがするよって言われたことがある。


でも最近実感するのは、本とか雑誌を読むのは苦手。まず語彙の量が違う。これからはちょっとこの辺を克服しようと思う。






日本では英会話学校とか行た事はない。高すぎだし、教えている先生が
プロじゃないから。そんな適当な学校にお金払いたくない。



アイルランドに行ったとき、週2回3ヶ月だけ、ケンブリッジ英検の対策の講座に行ったのね。確かこの3ヶ月で8万円ぐらいだった記憶がある。


大学受験以降この8万円が今まで私が英語に掛けた値段です。

そう考えると、ドイツ語のほうが1年学校に行ったから、お金掛けたな〜〜〜。でも、ドイツ語は大して身に付いていない。。。。用はやる気次第ということだよね。



ケンブリッジ英検対策ってすごくいいよ〜〜。海外に行ったらお勧めの講座。結局落ちたけど、ファーストサティフィケイトって
いうレベルで外国でやる一番下のレベルを落ちたから結構情けないんだけど、


これ実は日本で講座を受けるとファーストサティフィケイトでも上級英語の部類なんだよね。。。まあコレは言い訳。

やっぱりね、こういう勉強ってちゃんと勉強しないと駄目なの。コツコツね。サバイバル英語じゃ太刀打ちできない。

文法でイディオム(熟語)なんかいっぱい出るし、読解もかなりの量だからね。

書きのテストもハンパ無い。友達メールレベルじゃ全然駄目だからね。


英語で物語作ったり、それからフォーマルレターとか 招待状とか そういうの書けないといけないのさ。

3つある中の一番下のレベルの英語検定なんだよ。その下もあるけど、その勉強は意味無いみたいでコースが無かったな。

でも、ほんとありとあらゆる英語の能力を測って、確か3時間のテストを2日間やるんだよね。






これは今でもチャレンジしたい検定です。







コレやったらすごい実力付くよ〜〜。



67928