ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

政治はちゃんと監視しないと私たちの生活が脅かされる。

いままで、独裁政権とか、ヒットラーとか日本帝国軍が暴走とか

そんなのは、もう昔の話、遠い外国の話と他人事だった。


今回の3.11以降、気がついた。私たちはいつでも政治や力あるモノをチェックして、暴走しないように監視しないといけないんだって。






できれば、政治家のウソばかり並べ立てた言葉なんか聞きたくもない。時間を取られるのも馬鹿らしい。




でも政治はちゃんと監視しないと私たちの生活が脅かされる。










歴史をみると人は権力を持つと、誰でもおかしくなるみたい。それは人間の弱さ。


またその人間の弱さは、強そうに見える人に救いを求めるかのように吸い付けられる。


それが、今の石原元都知事の戦略かもしれない。


ヒットラーのおかしな考えも、当時のドイツの民は信じ込んでしまった。自信満々の演説。

いつの時代でも、おかしな話でも、強く自信満々であれば、それを支えるサポーターがいればいるほど、
それを多くの人々は信じてしまう。

昔も今も。。

アメリカ合衆国なんかは現代版、裏では武器を大量に売り、戦争をたくさん仕掛けてはいても、
大部分のひとはアメリカが世界の警察だと信じている。


まったくの嘘っぱちでも、周りにサポーターが居て、押し上げれば押し上げるほど、大多数の人はそれを信じてしまう。






人間とは、信じ込みやすいそういうものだというのが個人個人で認識していないといけない。


だからこそ、それに巻き込まれないためいは、多角面で、監視しないといけないんだ。

今の日本は、政治に長い間無関心で、力のあるモノ達にゆだねすぎた結果だ。

自分の人生や生活を力あるモノの流れの中にゆだねすぎている。



ここで、ちゃんとストップを掛けないと、またどんどん進む。



私たち一人一人が監視しないと、暴走して、私たち自身の生活に跳ね返ってしまうので、それを止めなきゃいけない。

その止める一つの手だてが選挙かもしれない。(もちろん、後ろにもっと大きいものもある。)






話は変わって、昨日、今日と充実した日を送った。

昨日は脱原発バスティーユ集会。

今日は福島の子供の為にリンゴを送るりんご野というグループのイベントでのお手伝い。



http://ringono.com











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