ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

日本食はベジタリアンに最適!

ヨガのインストラクターで、ほぼベジタリアンのスパニッシュの友人が居る。




現在、ヨガと日本料理のエクスチェンジをしているんだよね。
ヨガの個人レッスンでね、ポーズをいちいち直してくれるから、ああこういう感覚なのねって初めて体験する事ばかり。

彼女はパリでヨガを教えているんだけど、
地元のバルセロナに月一で帰り、ヨガの先生達にもレッスンを教えているぐらいの達人なんだ。


本当にラッキーだね。



ほぼと書いたけど、たま〜に魚介系は食べるし、卵とか乳製品もあまり食べないようにしているけど、食べるらしい。

ほぼベーガンといったら良いか。乳製品だって実は食べたく無いらしく、完全にベーガンで居たら肌が黄色くなってしまって、体の為にたまに食べている。

やっぱりヨガを深くやる人は、ベーガンの人が多い。それがヨガの哲学だからね。彼女に言わせると、ヨガの体を動かすエクササイズは
7つある要素の一つで、他にいろいろ有るらしいよ。

ヨガというのは瞑想への道で、ヨガ=瞑想と言っても良いと言っていた。
呼吸法、ポーズ(俗にこの部分を皆がヨガと呼んでいる)、マントラ、集中、覚醒、欲を抑える事、自らの行いを律すること
そんなような事を言っていたと思う。もう一度聞いてみよっと。



そのヨギーニの彼女、相当日本食に興味が有るらしく、作り方や食材を教えるのだが、どうしてと聞かれると、はて?体にいいと聞くけど、どうして良いのか良くわらか無い。





まず、健康に良い日本食と言えば、味噌、納豆、麹などの発酵食品。

なんでも、植物性乳酸菌というのが良いらしい。ナットウキナーゼはどんな状況下でも死なない強力な菌らしい。


でもあまりにいろいろな効能が有りすぎて、よくわからない。やっぱり菌が腸まで届いていろんな作用をするとしか言えない。。。

それから、海草類
ベジタリアンには鉄分が特に足りないらしくて、この海草類がすごくいいらしいよ。
フコイダンというネバネバ成分は、免疫力を活性化。


それから、それから、独特な野菜とかね。
例えば、ごぼう
ごぼうって実は中国では漢方の部類に入る野菜らしいよ。ベルリンでは売ってなかったけど、パリでは手に入る。



父親が家庭菜園でよく作っていた、にがうり(ゴーヤ)なども、パワフル野菜として今度紹介してみよう。
実はインドでもよく使われていて、インド人街に行くと、安く手に入る。
何でも、肌に良いんだってさ。
肌のキメを整えるカルシウム、アンチエイジングに効果のあるβ-カロテンが豊富だそうだ。
それから加熱しても大丈夫なビタミンCというのが又特別なのだそう。


そういえば、毎朝、納豆を食べ、
家庭菜園で作るゴーヤを毎年飽きもせずたくさん食べていたうちの父。70歳になってもラグビーの試合をするぐらい元気。
見かけはマイナス10歳以上かもなって思う。



10年以上前に出会った健康食マニアのベルギー人も日本食に凝って、毎日日本食を食べているって言っていたな。


まあ、日本食はいろんなレベルで世界的に注目されているってことは確か。




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