ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ペルーの思い出1

みなさん、お久しぶりです。
パリでのドルフィンキャンプサポートアクションもひと段落がつき、今日二回目の送金が終わりました。
なんだかほっとしています。

みなさん、ドルフィンキャンプのクラウドファインディング応援してくださいね。

https://www.indiegogo.com/projects/fukushima-kids-dolphin-camp/x/11128540#/story


ドルフィンと一緒に私も泳いでみたいな〜。将来行ってみよう御蔵島!あ〜〜この頃ちゃんとした旅していないな〜。




そういえば、2012年に行ったペルー旅行についてほとんど書いていない事に気がつく。

今日は、気軽にその中で思い出のオススメの宿を紹介します。

ペルーはマチュピチュが超有名だけど、時間をかけられる人は山岳地帯のワラスやアマゾンの方もオススメ。



ペルーでの一番のお気に入りの宿、プーマリンリ アマゾン ロッジ!@タラポト

http://www.pumarinri.com/en-us/

ペルーという国は日本と違って、北とか南で気候が変わるのではなく、標高差で気候が変わります。

標高が高い町は寒く、同じ緯度でも標高が低いと、一気に気温が上がり湿度も上がりジャングルっぽくなる。
これがすご〜く不思議でした。だってさっきまで、荒野で岩がゴツゴツで乾燥していた場所を走っていたのが、車でどんどん下がっていくと生えている木が変わり、草が変わり、みるみるうちに湿度や温度が変わっていくんだよ〜〜。

この宿のあるタラポトというところは標高が250メートルの街で、アマゾンの玄関口です。

アマゾントレッキングに参加した際、同じバスに乗っていたカップルにこの宿を紹介してもらいました。


ここのスイートが一泊確か二人で食事付きで100ドル程度だったような気がします。
見た瞬間に気に入ったんだけど、2ヶ月近い旅にね一泊100ドルかけるのはかなりの大盤振る舞い。
かなり迷ったけど、部屋の中にある大型ジャグジーにも心が惹かれ、泊まることにしました。

ここの宿は敷地内に池があってそこで魚を養殖している。食べる前に釣ってくれるの、ひょいって!
それから、主食のバナナも敷地内に生えているものを使う。

新鮮な食材のシンプルな焼き魚、香ばしくて美味しかった。

こういうシンプルな日本食に似ているようなご飯が体が疲れているときは良いんだよね。

このアマゾンの玄関口に来るまでにバスでの移動が合計100時間ぐらいだったからね〜、もう本当に体がだるくてね。

多分旅の最初に高山病にやられたっていうのもあるし、初めての南半球っていうのもあると思う。


同じ旅をしていても、彼氏はピンピンしていて、ほぼ同い年なのに体力ちゃうな〜〜って。この宿が企画している滝までのトレッキングも雨降っているのに参加していた。
私はもう、ぐったりで部屋でのんびり。ひとりのんびり、ちょっとした贅沢を味わっていました。



飛行機でひとっ飛びする旅よりも、バスを使う旅は体力必要だけど、それがいっそう味わい深い。





またペルーは訪れてみたいな。このペルーは実は私の初めての二人旅だったのです。

いままで旅の途中で出会った人と旅を続けることはあっても、彼と一緒に海外旅行に出かけた事は本当にこれが初めて。

二人旅って思ったよりも自由がきかない。

まあ、日程もそうだけど、行く場所、どんなところに泊まるか、出会う人々、旅のペースすべて。



それまでの一人旅って本当に気ままだった。
流れに乗る旅。その時その時に出会った人、行ったところによってどんどん流れていく。

でも、この彼との旅は違う。私が体調が悪くても、目的を決め進んでいく。(もちろん途中休むけど、進む)

一人旅だったらこんなにペルー中を移動しなかったと思う。



私は活動的ではあるけれど、受身な部分もある。







今の彼は周りも考えながら、ゆっくりになっても、絶対に目的に向かい進んでいく。


いままでの私にはなかったもの。推進力。

旅だけじゃない、日常でもそれを感じている。