ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

何かに集中すると、生活全体が上手く回り始める。

私はいつも予想できない人生を生きてきたような気がします。

たぶんこうなるだろうからと予想して、いまこうしようと守りに入ると、いつも駄目。苦しくなる。

それは今もそう。


”未来の事なんか大して気にしないで、好きな事、楽しいと思うことに集中して真剣にやっていくと上手くいく。”



というか、何かに集中すると、変な悩みが消えていくんだよ。あれこれ悩まないで済む。


でも、集中してやるのって好きな事ぐらいしか出来ないのさ。私の場合ね。




ベルリンの最後の一年は、周りにお金が無くて、仕事がなくて大変な気持ちになっている人をみたら
(その人は実際何もしていなかったから苦しかったんだけど・・・・。)

海外で生活していくには、やはりお金が必要で、好きじゃないことでも、お金のためだからしょうがないと思って仕事をまじめに仕事していたら、最後には苦しくて苦しくて、しょうがなかった。それで、出て行く決心を付けた。長くいようとした結果、かえって短くしたみたいな・・・。


インターネットで日本に物を売って送っていたときね、本当に辛かったな。




まあ結果的には良かったんだけど。

やっぱり好きだからこそ、苦しくたって乗り越えられるんだよね。もし好きなことじゃなくてもコレは自分に生きる道だと決心すると、乗り越えられる。

でもそうじゃなかったら乗り越えられないよ。



本当に良くわからなかった。またベルリンが恋しくなるかもしれないし〜〜。とか思っていたし。まあそれは今でも
解からないから保留状態なんだけど。まあやりたいことが出来れば、場所は実はどこでもいいって言うのが本音かな。


帰ってきて、日本語教師の仕事を見つけて、仕事一本に集中しようと思ったけど、それも実は違うみたいと最近感じてきた。

教師だって霞食べて生きている訳じゃないし、一人暮らしも又したいし、親元から1時間半もかけて学校に行ってフルタイム並みに仕事しているのに、

昔のフルタイムの仕事より給料は3分の1程度。。。。。まあだから定職率が低いってことを知る。

それに


私はやっぱりいろんな事に興味があって、やっぱりいろいろな事をしているのが好き。

今、仕事が忙しくてさ、授業自体はとっても楽しくて、この仕事をしていくって確信しているんだけど

仕事一本だけになると、なにか物足りない。

もう一つ自分のホントにしたいことは少しお休みしてもって思ったけど、
でもその予想も外れた。やっぱりやりたいことは続けるべき。

自分の事なんてほんとわからない。





自分が一番自分の心にストップかけちゃうみたい。

周りにストップかけられたって、私はいつも跳ね除けてきた気がするけど、それが意識以下に浸透していたようだ。
本当はやりたいんだけど、やっぱりやっちゃいけないみたいに心の奥で感じてしまってね。



自分が一番のライバルって運動選手がいうけど、本当だよな。