ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

屋久島に住むドイツ人養蜂家

この間は、日本語教師の実態と題しまして、いかに日本語学校で働くのが安いかをとくとくと
書きました。が、悪いことだけではない、日本語学校は異様に休みが多い。

旅行好きの私としては、無理に休みを取らなくてもたくさん旅行に、気兼ねなくいける。

まあ今回は一日だけど、休日を申請して10日間の秋休みにして 鹿児島&屋久島へ行きました☆



今回のおもしろい出会いは

屋久島でキャンプ場を経営しているドイツ人のおっちゃん

推定50歳


なんでも22年も屋久島に住んでいるらしい。

まあ正式には屋久島だけじゃなく北海道にも住んでいる養蜂家だそうだ。

養蜂家ってね、渡り鳥みたいに季節ごとにあのよくCMとかでみる蜂の木箱と一緒に移動するんだって。花が咲いている場所を移動して蜜を取るんだって。


それで冬の季節は屋久島、夏の季節は北海道へと移動しているんだってさ〜〜〜〜〜〜〜。


おもしろいよね〜〜。


私がいつも考えている人間と土地の関係を体現している人。


私は、人間は、その時住んでいる場所に根を下ろし大地とコネクトして生きるのがいいと書いた。

でもね、私は本当に移動が好きで、というか自然にそうなる。いつだって人は地球上移動する。大昔アフリカからず〜〜と移動して住む土地を拡大してきた放浪の民だ。


その時住む土地にコネクトしつつ移動する。

養蜂家はまるでモンゴルの遊牧民に似ている。



花を追いかけ、蜂を放し、その土地、土地の野菜や果物の実のりの手助けをする。

うわ〜〜いいよな〜〜。

みなさん知っていますか?蜂が雄花をくるくると丸く一周してこそ野菜や果物が綺麗な丸い果実になることを?