ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

男性の精神的弱さの面倒をみるのは何処の国でも女性の仕事らしい

久々に書きますこのネタ!


なんだか、最近は恋愛とは一線を退いているような感じなんですけど、旅先ではいつも何かが起こります。

いろいろ起こっても、昔と違うことはコレは旅だからと結構ワンステップ引いて状況を見れるようになったということかな。

最終的にやっぱり日本人の相手がいいななんて結局は思っているしね〜。

だから、こう国際恋愛から遠ざかってみると、なんとなく見えてくるものがある気がする。

そして私ももう30半で、周りも結構落ち着いているカップルが何人かいる。日本人×日本人、日本人×外国人 関係なく結局上手くいっているカップルとそうでないカップルをみるとねなにか
今まで考えていたのとちょっと違うのかなって思うようになりました。



今まで、国際恋愛の成功のネタでは女性の自立云々と書いていましたが、もちろん自立。そうなんですが、
付け加えなきゃいけないと思う。今まで言っていたポイントが違うような気がね。


結局は何処の国でも女性が男性の精神的な面倒を見るものなんだなって思います。男性って精神的にそんなに強くない。

日本では男性が経済的に、女性が精神的にと比較的役割があってから見えやすいんですが
(もちろんカップルによって違いますが、そういう傾向があると読み取ってください)

欧米ではそこまで役割がハッキリ見えない。でも、その男女の役割は根底にきちんとあります。




ヨーロッパでは女性が経済的に自立していないと、男性が負担に感じるようなんです。その点が日本と違いますね。

日本では女性に経済的に頼るってことは出来ない社会なので、それは求められていない。
でもヨーロッパは女性でも男性と同じくらい経済的に自立できる社会なので、男性もそれを見越している。


欧米女性は大変だね。

精神的にも支えなきゃいけないし、経済的にも相手の負担にはなれない。。。。


でももちろん人間だからね、そんなマルチになれるわけないよ。





私が海外でであったアジア女性たちのことを考えるとね。経済的な自立をしていない分、縁の下の力持ちみたいに徹することが出来て、大地に足が着いているような感じがした。母は強しみたいなオーラとでもいうのか。


タイで出会った子だったり、ドイツでであったベトナムの女の子。見た目はそんな強い感じじゃ全然無くて
可憐な感じなんだけど、時間を共有していくうちにォ〜〜強いな〜〜とオーラが見えるみたいなさ。

まあもちろんこの辺の自立は個人差があって、個人個人自立のキャパシティーが違うから一概には言えないし、
女性が年下で、年がグンと違うカップルは又違う要素が入ってくるけど。



だからね、特に欧米系とね、国際恋愛を成功させようと思ったら、


マルチな強さをわざと見せる必要がある。(金銭的にも精神的に自立していて、男性もちゃんと精神的に支えられる優しさ。)だって、文化が違うからね、黙っていたって相手は感じ取ってくれないんだよ。

特にアジア的な、黙っていても伝わるとかそういうんじゃないからね。

めんどくさいけど、そういう余分なことをしなきゃいけないのよね。


だから、昔あるスウェーデン男性が、日本に5年も居たのに、日本の女性の弱い感じが好きじゃないなんてハッキリ言っていた。
そのときはああそっか〜〜日本女性のしたたかな強さなんか、外国人には見えにくいよねって思ったよ。