ヨーロッパ〜日本往復日記

2001年から2003年まで二年の世界放浪の旅へ、それからどんどん価値観が変化していく様子をブログに書いています。

ある出会いで思い切って。。。沖縄を離れる(自主避難の旅7は終了か????)

実は、パリに引っ越して来てしまいました。
え〜〜沖縄じゃなかったの?どうしていきなりという声が聞こえそうですが(読者が居れば。。)




自分でも実は驚いているんですよ。


かなりの急展開にね。。。。。。。




沖縄でパリ在のフランス人と良い仲になり、う〜〜んと悩んで、考えたって答えは出ない、とりあえず行動して決めよう。
えいっつ
と動いた訳です。いつもながら。


南の楽園沖縄とパリ、ず〜〜〜〜〜とず〜〜〜〜と沖縄の方が良いところですが、彼はなんだか心温まる家族のような相手。

いままで外国人の彼相手にはなかった感覚。



私も38歳、女性としての身体的リミットを考え、旅の勢いに乗り、エイっとね。


自主避難の旅の延長なのかなあ。沖縄に着いた時、ここでこの先数年過ごそうと自分で決心したんだけど!



そんな再びヨーロッパ入りなんて微塵も考えていなかった。




この出会いは本物か?この人はどんな人なのか確かめる為に、そして




まあ家族とこの人となれるのか、彼の生活を見学しに来たんです。
(実はベルリンから日本に帰った時、往復券を買ってあって、帰りをオープンにしておいたのです。なのでベルリン入りで数日過ごし、ベルリンの友人に近況報告をしてね、

まあもちろんめっちゃ驚かれたんだけど。

それからパリ入りしました)


まだここに住むかは全く決めていませんよ〜〜〜。






当分の間は彼が経済的にバックアップするというヨーロッパ人らしからぬ発言に、これは本気だなと。






私も、深〜〜い安らぎを感じ、自分の第6感を信じて、じゃあとりあえず見学しに行ってみようと動いてみました。







ハッキリ言って、パリは全然好きじゃない。今まで旅行者として3度来た
感想。

今回の4度目でパリの良い点を見つけなければ。。。と思うのだが。。。
う〜〜〜〜ん。

11区Nation駅というめっちゃ中心地

街は車がすごい、排気ガスがすごい
カフェはコーヒーが不味い狭い、高いと三重苦。
(ベルリンでオーガニックのコーヒーに飲み慣れた結果、パリのコーヒーは不味い)
アパートは
彼は30平米というが私の感覚は25平米ほどでカビ臭く、一階で大変暗い。
一日中電気が必要。
それでもって675ユーロだという。高い。


ベルリンのあまりに恵まれた居住空間とは比べ物になりません。


パリが好きで好きで憧れて来た日本人女性は、パリに住み始めるとガッカリして、
パリ症候群という鬱になる人が多いらしいです。

大体旅好きな人に聞くと大体、パリは好きじゃないってよ〜〜〜く聞く。

あたしもパリは好きじゃない。覚悟の上で来た。


でも今回は、もし一緒に居てお互いが本物なら
通勤圏内の郊外に引っ越すという彼の言葉に希望を持ち、

プラス本当に家族になれる相手かどうか見極めてみよう、かなっと。


沖縄のあの太陽と青い空と海とみずみずしい果物や野菜そして、三線

失ったものが大きすぎたのを三日目で実感。


私のパリ生活、なんの期待もありません。

黙々と一人三線の自主練とフランス語をとりあえず勉強する事に決めました。


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